2011/01/25

Post #68 世界の中心、世界の涯

君は世界の中心がどこか知っているだろうか?

別にそこで愛を叫びたいわけではないんだぜ。ただ、ちょっと聞いてみただけさ。

VietNam
どうだろう?君の頭の中には、ニューヨークとかトーキョーとかパリとか、世界中のコスモポリスの名前が浮かんでくるのだろうか?きらびやかで、富と名声に溢れた人々が、世界の行く末を議論しているようなイメージだろうか?そして、自分たちの日々の営みは、世界の中心から遠く隔たった、いわゆるヘンキョーで、どことなく卑小で、しみったれて、なんとなくみすぼらしく感じられてしまうのだろうか?もしそうだとしたら、それはとてもさみしーこったな。
それとも、この宇宙で、かつてビックバンが起こった時空を思い浮かべるのだろうか?

では、世界の涯は?

南極とか、北極とか、リスボンとかイースター島とかが浮かぶのだろうか。人の姿もないような、荒涼としたさみしー世界を思い浮かべるのだろうか。荒れ果てた大地に、高い波が打ち寄せるような、冷たい風が吹き付けるようなところをイメージするのだろうか?
それとも、光の速さで膨張してゆく宇宙の涯を想うのだろうか?

俺は世界の中心がどこにあるのか、実は気が付いているのさ。何年も前からね。必然的に世界の涯もどこにあるのか知っているのさ。

俺は写真を撮りながら、何時だって世界の中心を、世界の涯を意識しているんだ。そう、ビンビンに意識しているんだ。どうだい、スゲーだろ?

君は知っているかい?世界の中心がどこか、世界の涯がどこにあるのかを?

世界の中心は、俺が立っているまさにここなのさ。俺にとってはね。
モスクワや上海でどんな事件が起こっていようと、ニューヨークやパリで世界の行く末や最先端の文化についての議論されていたとしても、ロンドンやトーキョーで世界を揺るがすような経済取引が行われた板としても、俺にはゼンゼン関係ない。

ホント、どこ吹く風さ。カンケーないぜってカンジだぜ。
AirPort
そして、君にとっては、君が今立っているまさにそここそが、君の世界の中心、ド真ん中だ!
いいかい、どんなに世界が広大でも、俺や君の限定された意識が接することのできる世界は、君や俺の周囲にしかないんだぜ。今、ここにリアリティーを持って生きていなかったら、俺たちは世界の片隅で、パンくずでも拾ってカツカツ生きているような気分になっちまうぜ。
大事なことだから、もう一度、言わせてもらうぜ。
世界の中心は、俺や君が立っている、まさにここなんだ。

そして、世界の涯は?

賢明な諸君はもう気づいているだろう?
世界の涯とは、君や俺のすぐ横に立っている、俺や君なんだ。手を伸ばせば触れることができるすぐ身近な人々だ。どうしてかって?わかってるだろう?俺たちの住んでるこの地球は、スイカみたいに丸いんだぜ。君の気の向いた方角に向かってずっと歩いて行ってみなよ。もう気が付いたかい?
世界の涯は、地球をくるりと回った君のすぐ隣なのさ。君の大切な人が立っている君のすぐ隣こそ、世界の涯なんだ。

俺たちは、かつてないほどの情報の海に漂っているんだ。だけれど、この世界の、つまりこの人生で、実際に認識可能な世界の主人公は、いつだって自分自身だってことを、忘れちゃいけないぜ。そして、探求に値する世界の涯は、君のすぐそばにいるはずだ。声をかけてみようぜ。その人のことをもっと知ってみようぜ。心の中まで、しっかりすっかり探検してみようぜ。

OK、世界の中心から、世界の涯に向けて、レンズを向けよう。

俺たちの探求には、宇宙船もジェット機も必要ないのさ。世界の中心で、しっかり立ってる自分自身と、周囲の人や物に対する好奇心があればいいのさ。
世界はきっと驚きに満ちているぜ。

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