2011/01/01

Post #44 A Happy New Year 2011

親愛なる読者の皆さん、そしてこのクソったれな地球に暮らす69億人?!の皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお付き合い下さるよう、お願い致します。
Barcelona 新年だからって浮かれすぎじゃないか?
新聞やニュースは何時だって、俺たちの不安を煽るような、憂鬱で陰気な話題ばかりを提供してくれるが、そんなことに一喜一憂したりせず、今年も自分自身の事に浮かれて、笑ったり怒ったり、べそをかいたり、恥かいたりしていきたいもんだぜ!
突然だけど、俺は若い頃、とあるシューキョーで行者をしてたんだ。菜食禁酒で、女はもちろんご法度だった。おかげで、すっかりストイックな男になっちまった。こんな冬に山籠りめいた事をしたこともあったな。
そこで俺は主に、儀式を定めたり、いろんな宗教的な事や民俗学的な事を調べる仕事をしていたんだが、そんななかで、古い神道の行法で面白いことがないのに、一心不乱に笑う事で、魂の力を活性化させるってのがあったんだ。今日、たまたまそんなことを思い出したのさ。
あぁ、心配しないでいいぜ、もうそこからは16年も前に夜逃げして、すっかり縁が切れているから、安心してほしーぜ。君たちを勧誘したり、お布施をとったりしないさ。もっとも、今やすっかり無頼な不良中年に仕上がっちまった俺なんか、向こうからお断りしてくると思うぜ、ざまぁみろ!ダッハッハッ!まぁ、あれはあれでいい商売なんだがね。
つまり、何がいいたいかと言えば、新しい一年、出来るだけ笑って行こうぜ、って事が言いたい訳だ。トムとジェリーみたいに笑ってりゃ、Soul Powerだけは右肩上がりって事だ。もちろん、人生そんな楽観出来るよーな事ばかりじゃないってコトは、充分承知の上さ。でも、いや、だからこそ、笑っていきたいってもんだ!そうだろ、Every One!そう、それが人生さ、ロックンロールさ。

一年のはじまり、君はどう過ごしていたんだろうか?俺は今更ながら年賀状を作って、郵便局に出しに行ったんだ。途中、いたみはじめた山茶花を、今年一発目の写真として撮ろうとしたんだが、なんとカメラの電池が切れていたんだ!なんてこった!不覚だぜ。君たちはそんなことにならないよう、出掛ける前にはカメラのバッテリーをチェックしたほうがいい。特に冬場は電池の電圧が低下しやすいからな。油断大敵だぜ。なんてったって、この瞬間は2度とない貴重なものだからな。
Barcelona 大晦日にはどんちゃん騒ぎか?
俺は正月のTVが嫌いだ。毎度つまらないバラエティー特番か、やたら長時間の時代劇ばっかりだ。全然クリエイティブじゃない。だから本屋に行って、赤坂憲雄の書いた『岡本太郎という思想』という本を買って来て読んでいるんだ。なかなか面白い本なんだが、その内容はまた後日。なにせまだ読みかけなんでね。
しかし、岡本太郎はスゴい。『世界的であるということは、けっしてこの現実の土台から足が浮いてしまうことではありません。それどころか、身ぢかな世界に徹底し、現実そのものをつねに新しく創造していかないかぎり、われわれは絶対に世界的な仕事はできないものです』と太郎は語っているんだ。俺のなかではそれが、目の前の抜き差しならない現実を写真に撮ると語っていた、70年頃の中平卓馬や森山大道の言葉と響きあい、自分自身の写真行為の支えになっていくんだ。
まぁ、世界的な仕事には程遠いけどね。
けれど、俺はこうしてコツコツと世界の断片を集積していけば、何らかの世界が、その断片の渦の中から生成されてくるんではないかと、密かに期待しているんだ。楽しみだぜ。
おっと、またデカイ事言っちまったぜ。やれやれ、今年も一発目からこれじゃ、先が思いやられるぜ。
何はともあれ、二度とは巡ってこない今年が、君にとっても俺にとっても、よい一年でありますように。
また会おう。俺はいつでもここで君の来てくれるのを待っているぜ。
そうそう、今年はもっと、君たちの声を聴かせてほしーもんだぜ。

2 件のコメント:

  1. 明けましておめでとうございます。
    sparksさんのブログを見つけてから、心にかかっていた
    「霧」や「もや」のようなものがぱっと晴れた気がしているkentilfordです。
    芯が通っている方の表現にはあまり迷いが感じられないので
    私のような迷人間にはsparksさんは先生のように思えて仕方ありません。
    今年も毎日刺激を与え続けて下さい。
    今年もよろしくお願いします。

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  2. Kentilfordさん、明けましておめでとうございます。
    そんな、先生だなんて、恐縮です。あなたが迷人間なら、私などは愚人、狂人、このブログなど痴人のたわ言でございますよ(笑)
    ただ一つ、以前私の先生から教えられ、指針にしていることがあります。『自分の哲学思想を持つ』ということです。これがないと、人生何をするにも、一貫性が無くなって主体的に生きられなくなると教わりました。以来、写真に限らず、人生のあらゆることにおいて、原理原則を忘れないように心掛けているつもりです。ちなみにこの先生には、私の写真は印画紙の無駄と一刀両断されましたが(笑)
    あなたの心の中に、私の居場所が与えられたことを嬉しく思います。そして、Kentilfordさんも、私の心の中に住む内なる他者になっているのです。
    今後とも、お互いにインスパイアしあってゆきましょう。何はともあれ、今年もよろしくお願いします。

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