2011/01/11

Post #54 If 6 Was 9

今日は実は俺の誕生日だ。
なんと42歳だ、42歳。今はやりのアラフォーだ。
Osaka
さすがにこの年になると、あまりおめでたくもないのさ。ここ何年も祝ってもらった事もない。いささか寂しくもあるが、仕方ない。じわじわとあの世に近づいているんだ、むしろ不吉な予感すら漂うぜ。それに今年は何と言ってもシニ歳だからな。シニカルにもなるさ。
そうさ、42じゃなくて24なら、人生もっと薄っぺらな希望に満ちているだろー。しかし、もういまさら24歳に戻りたいとも思わないね。どのみち無理な相談だしな。OK、世の中のいろいろなことにすっかり幻滅絶望している俺さ。
しかし、絶望から始めようぜ、坂口安吾の堕落論みたいだ。しょせん、荒野の中の男一匹さ。絶望したら、あとは何をやっても希望しかないからな。いっそすがすがしいぜ!

そう、今の俺が、イヤむしろ今日の俺が、この人生でサイコーなんだ!例え、ついてない事があっても、だからどーしたのさ?鼻血が出るまで、やってやるさ。
参考までに言っておくけれど、天才バカボンのパパ(バカ田大学卒、職業植木屋?)だって41歳だった。マカロニほうれん荘のきんどーさんでさえ40歳だった。42歳でハイテンションなバカ野郎ともなると、もうこんなマンガのキャラクターすらぶっちぎっている。まさに前人未到だぜ。
もうええ加減、落ち着いたほうがイーのか?イーだろう!という声も、自分の内外から沸き起こってくるぜ。いや、むしろここ10年くらいそんな大合唱に温かく包まれてきた。ありがとう、余計なお世話だぜ。
たかだか地球が大陽のまわりをくるりと42回まわったくらいで、どうしてジジむさく老け込まなきゃならねぇんだよ?まったく教えて欲しいもんだぜ。俺にはカンケーねぇだろ。だいたい、落ち着けとか年相応とか言う奴に限って、毒にも薬にも金にもならねぇようなつまらない人間で、ある日他の奴と入れ替わっても、会社の人間はおろか、家族にも気付いてもらえないようなパッとしない奴なんじゃないか?
日本は北朝鮮じゃないだろう!右寄りの皆さんのお嫌いな憲法よって、自由ってのは保障されてんだろ?日本人の同調圧力の強さは、通販番組で売ってる圧力鍋並みに高いんだ。短時間で、柔らかくされちまうぜ!若い奴らを見てみろ。どいつもこいつも、同じ格好をして、すっかりおしゃれな気分を味わっているだろう。ふざけんな!そんな工場で大量生産されたみたいに、すっかり型にはまった人間にならないように、君たちも気を付けろ!
お生憎様、俺はたとえ便所の100ワットと言われても、ヤバいクスリをやっていると疑われても、いわゆる年相応に老け込むつもりは、これっぽっちもないんだ!ダッハッハッ!
さすがに去年の厄年には参ったけど、これっぽっちも懲りちゃいないぜ。ジミヘンだって歌っていたぜ、“俺が死ぬとき、死ぬのは俺なんだ。だから、俺の好きにやらせてくれ“ってね。
OK ! ますます加速する42歳の俺を、みんな温かく見守ってくれ!それが俺の力になるんだ。
地球のみんな、オラに力を分けてくれ!ってカンジだ。
待ってろよ、今にスゲーのをかましてやるぜ!何たって俺はこのままで大人しく終わる男じゃないのさ。まっ、このままでもかまわないけどね。
42歳もトーゼン波瀾万丈、疾風怒濤だ。望むところだ。かかって来いや!
必殺、髑髏の杖だ!痛いぜ!
俺は今まで黙っていたけど、実は芸術家なんだ。そして、君もまた、自分で気がついていないかもしれないが、スゲー芸術家なんだぜ!知っていたかい?
俺は別にプロの写真家なんかじゃない。それが芸術家ってどういう事だと思うだろ?
俺が言いたいのはこういう事だ。つまり俺は、そして俺たち全ては、生涯を懸けてひとつのゲージュツ品を作っているんだぜ。それは自分自身さ。
自分自身こそが、人間が本当に造り出す一点モノの生身のゲージュツ品なんだ! 
そうさ、俺も君たちも、全て皆、一日一日の軌跡がそのまま自分というゲージュツ品を形作るんだ。そいつに比べたら、写真なんて、ゲージュツだなんてとてもいえないぜ。こいつと比べちゃ、ホントちゃちなもんさ。天才アラーキーだって、ゲージュツなんて女の子のヌードを撮ってる時に、またを開かせたり、きわどいポーズを取らせたりするときに使うコトバだって言ってたぜ。
そう、人生は芸術なんだ。
せっかくなかなか面白いゲージュツ品ができつつあるんだ。落ち着いてこじんまりまとめてなるもんか。
成熟?円熟?老成だぁ?年代もののワインじゃあるまいし、糞くらえだ!もっともっと激しく生きていくぜ!きっと子供の頃の俺が、今の俺をみたら、ファンになること間違いなしだぜ!
さあ、42歳もガンガンいかせてもらうさ!それが俺の人生さ、ロックンロールさ。よろしく頼むぜ!

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