2011/03/23

Post #129 Call In The Morning

Tokyo
早朝、始発電車で帰る日が続いている。今朝も電車を待つ間、マンガ喫茶でマンガを読み倒していた。まるでネットカフェ難民だ。今朝読んでいたのは『3月のライオン』1から5巻だ。最近なんだが将棋マンガが続いている。ふと、香港を思い出すぜ。あそこじゃ、公園で必ずおっちゃん達が象棋と呼ばれる丸い駒を使う中国将棋に興じていた。
そういえば、大阪の四天王寺の辺りもそんなんだった。ヤッパリ、あそこはアジアだったんだろう。民族が違うと感じていた。

朝、世間様が活動をはじめる頃に眠りに落ちるんだが、そんなときにしばしば、仕事の電話がかかってくるんだ。
キホン、俺はケータイは24時間電源は入れっぱなしで、いつだってでられるようにしているんだ。なんせ、自分のいるいまこここそが俺のオフィスだといってもいいくらいだからね。
しかし、正直なところ、こればっかりは勘弁してホシー。寝ぼけ眼でビミョーな仕事を受注して、採算が合わなかった事もある。あの時はムカついた。安く仕事を発注するテクニックかと思ったくらいだ。

時おり、ごくまれに携帯電話に登録していない、知らない番号からかかって来ることがある。
2、3日前にもそんな電話がかかってきたんだ。しかも、俺は珍しく起きなかった。
昼過ぎに布団から這い出して、この着信履歴を見て、俺はコールバックしてみた。
誰もでない。俺は相手の留守電に今朝電話をもらった者だが、用があればまたかけ直して欲しいと吹き込んで電話をおいた。

しかし、あれ以来数日。電話はない。

あの電話は、仕事の電話だったんだろうか。それとも、君がある朝、ふと寂しくなってかけてきたのだろーか?それとも、もうこの先会うこともないだろうと思っていた、あの娘からだろうか?ホウボーで電話番号の入った名刺をばらまいたからな…。そんなことがあっても何ら不思議ではないのさ。
誰にでもある、どうってことない話だけれど、いろいろな想像をしてみるのは、なかなかに楽しいものなのさ。
そして、あまりにも自分の儚い夢想を、遠い願いを、そんな電話に託している自分自身に気がついて、ふと悲しいような、さみしーような、なんとも言えない気分になるのさ。
あぁ、あの電話が君からの電話だったならねぇ。恥ずかしがらないでいいから、またかけてきてくれないか。今度はテレクラのお客みたいに、マッハで電話にでてあげるさ。

失礼するぜ。これから今日のお仕事第2ラウンドなのさ。失礼するぜって失恋するぜとよく似てるな、どうでもいいけど。

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