2013/03/31

Post #769 俺のマカロニほうれん荘はどこに消えたのか?

Tokyo
ふざけた大人になりたいと思っていた。

思いっきりふざけていながら、どこかさびしさを漂わせていたら、サイコーだ。
ふざけることで、世の中の上っ面の厳粛さや、下らない固定概念を笑い飛ばしてやりたくなる。親しい人を、楽しい気分にさせたくなる。そう、君がくすりと笑ってくれたりすると、俺は楽しいんだ。くだらない連中が、苦虫を嚙み潰したような渋面を見せてくれたら、しめたものさ。
大したこともないくせに、真面目くさった連中をぎゃふんと言わせたくて、うずうずしてるんだ。
ありきたりな大人になるのはゴメンだった。ユーモアに富んだ大人になりたかったんだ、小学4年生くらいからずっとね。
そう、子供の頃に読んで衝撃を受けた、鴨川ツバメの『マカロニほうれん荘』の登場人物のように。
俺の人生に影響を与えた本を5つ挙げるなら、中上健二『千年の愉楽』、吉本隆明『共同幻想論』、手塚治虫『火の鳥』、森山大道『新宿』と並んで、『マカロニほうれん荘』はベスト5に堂々のランクインだろう。
何年か前にネットで全巻セットで買ったんだが、どこにも見当たらない。余りにも本が増えすぎて、深夜の飲み屋街の客待ちタクシーのように、2列に並んでいる本棚の中には見当たらない。
友人に貸したと思っていたんだが、心当たりの友人に訊ねても借りていないという。
ブックオフに売り払ってしまったんだろうか?
一体ぜんたいどうしたことだ?
借り暮らしのアリエッティに持っていかれてしまったのか?だとしたら、なかなかアリエッティも面白い奴だ。
無いと思うと、強烈に読みたくなる。それが人間の生理だ。
重要な問題だ。アベノミクスの行方よりも、マカロニほうれん荘の行方のほうが気にかかる。
しかし、またもや本屋なりアマゾンなりで散財するのは、癪だ。
もう少し、地道な聞き込みをしてみるか・・・。
そういえば、諸星大二郎の『妖怪ハンター』シリーズも、知人に貸したっきり、4年くらい帰ってきていないな。冗談じゃないぜ。俺は物惜しみしない性格だから、気に入った本とかCDとか、直ぐに人に貸して、いつしか貸したことすら忘れ、失くしてしまうのだ。困った性格だ。そろそろ、なんでも持って行ってイイよってのは、改めたほうがイイのか?それとも、貸出帳を作って、図書館みたいに管理するべきか?いずれにしても、けち臭くってしみったれたカンジがして嫌だなぁ・・・。

うむ、強烈に読みたい。誰か俺から借りていっていないかい?
読者諸君、失礼する。

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