2013/07/31

Post #892

Dubrovnik,Croatia
この脚の長さに、俺は驚いたぜ。
宇宙空間に人類が進出したときには、さぞかし適応し辛いのではないかと憂慮するほどにね。
無重力状態では、脚はさほど使用されず、身体にくっついている以上は酸素やエネルギーの消費効率が悪いのだ。脚が短いと嘆く前に、自分が宇宙世紀にいち早く適応しているのだという、ひそやかな自負を持つべきだろう。
まぁ、この地球上でそんな寝言をほざいてみても、負け惜しみにしか聞こえないのだ。
宇宙空間は真空だから、どれだけ寝言を垂れ流しても、誰にも聞こえはしないんだがね。
読者諸君、失礼する。

2013/07/30

Post #891

Praha,Czech
俺のブログにも頻繁に訪れてくれて、しばしばコメントをくれた人のブログが、消去されていた。
その人とは、ブログのコメント上でしか言葉を交わしたことはなかったのだが、このしょうもない写真しか撮れない俺を、いつも励ましてくれた才能豊かな若者だった。
寂しいものだ。
僕の理解者が、また一人消えてしまったような寂しさだ。
それ以上に、俺なんかとは比べ物にならないほど、確かな技術と現代的なセンスを持った板というのに、どうして止めてしまったのか?それが腑に落ちない。
まぁ、彼には彼なりの考えがあったんだろう。
しかし、寂しいものだ。一言いってくれてもよかったのに。

ひるがえって俺自身のことを考えてみると、俺だって自分のこのブログを投げ出してしまいたい時は正直多々ある。
一見するとPVは伸びているようにみえるものの、半分くらいはアメリカやロシアから機械的に送られてくる、糞ったれなリファラースパムだ。
いったい誰が見てるんだ?と思い、無意味なことをしているような気にもなる。そして、全てを消去して、このブログを潰してしまいたくもなる。若い時分なら、とっくに10回くらいそうしていただろう。年を取ると、瞬発力が落ちてくるからな。世間ではそれを、思慮深くなるというのさ。
しかし、そういった時に限って、コメントをもらったりすると、もう少し続けてみようかとも思えてくる。
それに、自分が焼いた写真を見せびらかしたい気持ちも強いからね。
要は手応えがないと、やる気がしないということだ。充分な手応えを得ているとは言い難いが、それは自分の写真か文章に原因があるんだろうって思っているぜ。自業自得だ。
所詮、自尊心と自己嫌悪のはざまで、自信過剰と自意識過剰だけでやってるブログだ。嫌になったら、いつだって止めてしまえるものさ。

だから、ブログを消してしまうことについては、仕方ない。正直、先を越されたなぁとも思う。
けれど、何だかそれで縁が切れちまうってのは、寂しいものだよなぁ。
まぁいい、俺は当分ここに踏ん張っているから、いつでも彼には遊びに来てほしいもんだ。
とりあえず、千回くらいを目処に、一区切りつけようかと思ってたのに、ますますやめられなくなってきたぜ。
読者諸君、失礼する。

2013/07/29

Post #890

Praha,Czech
小娘なんて、世界中どこでも似たようなものさ。
読者諸君、失礼する。

2013/07/28

Post #889 印象

Zagreb,Croatia
俺は可愛らしいと思うんだが、うちのカミさんに言わせると、絶対性格悪いっていうんだけど…。
そんなの実際に接してみないと分からないと思うんだけどな。
まぁ、男ってのたいていそうして騙されるものさ。
読者諸君、失礼する。

2013/07/27

Post #888 タトゥーの女

Budapest,Hungary
日本人の感覚だと、こんなところに墨入れると、エライ大事ですが、俺が今回赴いた、中部ヨーロッパでは刺青率が異様なまでに高かった。
少なくとも、この皆さんの大好きな日本の国では、彼女は大阪市役所では働けないだろう。
刺青が仕事をするわけではないんだがねぇ。しかし、俺が見たところ、彼女はフツーに、そこそこの仕事をしている女性に見受けられた。持ち物や服装を見れば、おおよその見当はつくものさ。
道行く人々のあけすけな刺青を異様と思うのは、ケチな島国根性が俺にも染みついているからに違いない。その源流には、身体膚髪、是れ親より賜るといった儒教的な価値観があるんだろう。
かつては、中華の文明人から、化外の民よ、夷人よと蔑まれ、文身の俗、つまり刺青の習慣を持っていた倭人の末裔なのにもかかわらず、俺にも刺青への違和感がある。子供の頃から遠山の金さんを見ていたにもかかわらず、刺青への違和感、そしてその裏返しのようなかすかな憧れは消すことが出来ない。

昨日の夜も、現場に来た職人さんの腕には、ばっちり刺青が入っていたけれど、なんとなく、違和感を感じてしまった自分の料簡の狭さにうんざりする。
そういった感覚から、自由になりたいものだと、いつも思っちゃいるんだがね。
俺ですかい?俺には刺青はないよ?飽きたからって、簡単に変えられるもんでもないだろう?死ぬまで一緒なんだからな。
読者諸君、失礼する。

2013/07/26

Post #887 Praha 第五便

Praha,Czech
昨日も性懲りもなく、プリントした。例によって暑くてたまらなかったんだが、やれる時にやっておかないと、いつ死んじまうかわからないからな。
クロアチアの首都、ザグレブでのフィルムを一本、23カットプリントした。
今日の写真はザグレブの写真ではない。
それを出してもよかったんだが、出し惜しみをしているわけさ。
今日の写真はプラハ王宮、黄金の小路のそばの会談に佇んでる女さ。
どうだい?気に入ってもらえたかい?
このすぐそばには、裸の少年の銅像がある。長い手足に細い体つきの少年の銅像だ。
その銅像のチンの部分は、皆が面白がって触るからだろうか、そこだけ変色している。しかも包茎と言うところがミソだ。こういうのを触りたくなってしまうのは、万国共通なんだろうか?それとも、最初からチンのところだけ色を落として目立たせてあるんだろうか?大きな疑問だ。
どうせ君たち、俺がまた話を作ってると思ってるんだろう。
仕方ない、お見せしよう。
どうだ!?
Praha,Czech
ね、ホントにそうだろう?

寸暇を惜しんでプリントしているおかげで、身体には薬品の臭いが染みついている。
この暑い中、それが鼻につく。
しかし、ネットでは臭いは伝えられないんだ。OK、何の問題もない。
読者諸君、失礼する。

2013/07/25

Post #886

Dubrovnik,Croatia
今日は忙しいんだ。くだらないお喋りをしているヒマなんてどこにもありはしないぜ。
いろいろと金がらみで走り回り、なおかつ今夜は仕事がないんで、プリントをしたいんだ。昨日も夜勤前にハンガリーのフィルムを一本プリントしたばかりだっていうのに、今日もしたいのさ。
その前にエアダスターも買いにいかなけりゃならないし、洗濯物だって干さなけりゃならないんだ。
クソ、忙しいったらないぜ。人生は短すぎるんだ。

読者諸君、失礼する。今日やれることは今日やっておいた方がイイ。

2013/07/24

Post #885

Dubrovnik,Croatia
アドリア海の真珠と言われるクロアチアのドブロブニクにまで出向いて、撮ってるモノはいつもと同じようなこの手の写真ばかりなんだから、俺も救われないって気がするぜ。

俺が愛してやまないモノは、やはりニンゲンだと痛感する。
その一方で嫌悪してやまないモノもこれまたニンゲンだとも思う。

まったく善良なニンゲンいないし、全てが邪悪な存在のニンゲンもいない。
虐げられていた者が、立場が変われば、自分自身が他者の存在を平気で圧殺出来たりもするのが人間だ。
俺が今回訪れたドブロブニクは、旧ユーゴスラビアの内戦の際には、長らく非武装地帯だったこともあり、セルビア人などから包囲され、猛烈な放火にさらされた。今、観光客や飲食店や土産物店の客引きでごった返す大通りは、その当時、ネコの子一匹歩いておらず、世界遺産にも指定された街並みは、炎上し、荒廃しきっていた。
しかし、クロアチア人が一方的に被害者であった訳ではない。
クロアチア人の住む地域から、昨日まで隣人として暮らしていたセルビア人を迫害し、追放し、レイプし、殺戮して民族浄化したのだ。それはセルビア人とて同じようなモノで、人間の存在っていうものに対して、絶望的な感想を抱かせるってもんさ。
もちろん、クロアチアの例だけ出して貶めるつもりは毛頭ない。ナチスに迫害されたユダヤ人が、今度はパレスチナ人を圧殺していることもまた、現在進行形の歴史だ。
旧日本軍が、中国で虐殺したとか、朝鮮人を性奴隷としたとか、未だに隣国との大きなわだかまりになっておりますが、俺にいわせりゃ、ニンゲンなんてそんなもんさ、ってところで、なにも大騒ぎするほどのことじゃねぇ。どこの民族だって、多かれ少なかれやってることだ。
まぁ言うなれば、黒歴史だ。ニンゲンという生き物のどうしょうもない性さね。
俺達の歴史は、言うなれば毎日が黒歴史の積み重ねだってことさ。
だからこそ、俺は憲法9条を変えることには反対なんだ。つまり、俺にとって国家の交戦権を認めない憲法9条ってのは、ニンゲンの持つ獣性を抑え込めうる未来性を持ったものだってことなのさ。なにしろニンゲンってのは、縛りがないと何をしでかすか、分かったもんじゃねぇからね。
だから、一時の権力者の嗜好や世論の盛り上がりだけで、軽々しく変えて欲しくはないもんだね。

朝から好き放題放言した。読者諸君、失礼する。
今日は雨も降って過ごしやすい。夕方仕事に出かけるまでに、ちょいとプリントでもするかな。

2013/07/23

Post #884

Dubrovnik,Croatia
昨日、これを含めたフィルム1本、16カットプリントしてたら、あまりの暑さに頭が朦朧としてきた。吐き気すら催してくる始末だ。冗談じゃない。
暗室作業で死にたくはない俺だ。出来ればキレーなおねーさんの柔らかい胸に抱かれて死にたいってもんだ。
不思議と、女性が写っている写真のほうが、アクセスが多くなる傾向にあるように思う。
確かに、俺だってしみったれたおっさんより、キレイなおねーさんを見ていたいと思うのだが。
しかし、それだけでは片手落ちというものだ。車のタイヤも右側だけ大きくてはまっすぐ進むことはできない!小汚かったり、脂ぎっていたりするおっさんも、キレーなおねーさんと同じように評価して俎上にのせて、親愛なる読者諸兄諸姉にお届けすべきなんじゃないでしょうか?
しかし、しかしですよ、キレイなおねーさんも、小汚いおっさんも、同じ部品で出来ているわけでしょう?どうしてこんなに違ってしまうのか?違ってしまうのは、俺達の主観のなせる業なのか?
えっ、どーなんだい、社長!はっきりしてくれよ!
俺には尽きない謎のような気がする。
そういえば、女性のヌードのグラビアはあっても、男性ヌードのグラビアってあんまり聞かないものね?女の人はあんまりそういうの見たいとか思わないもんなんでしょうか?
これも、尽きない謎ですねぇ、いや、まったく。

読者諸君、失礼する。新聞やTVでは脂ぎった野心家のオッサンたちが、満面の笑みを浮かべていたり、沈痛な表情で反省していたりで、鬱陶しくて仕方がないぜ。

2013/07/22

Post #883 Praha 第四便

Praha,Czech
自民党、歴史的な圧勝。
俺には悪無限に思える。しかし、それを選んだのは俺達国民自身だということだ。
この先、日本の社会に何が起こってゆくのか、俺はじっくり見てみることにしよう。
自分たちと意見の異なる人々を、恥ずかしい大人とか左翼とか切り捨てるような一党独裁型の政治が、俺達の社会をどのように変えてゆくのか?
原理原則を軽んじて、目先の利益につられた国民が選んだ政権によって、この国の形がどう変わってゆくのか?
俺はそれを、自分の身の周りを通じて、じっくり観察してゆこう。
俺はそんな姿勢を、プラハで写真展を見ることが出来た二人の写真家、Victor KolářとJaroslav Kučeraから改めて教わった気がする。
写真は記録なのだ。自分の身の周りの人物事物の姿から、何が起こっているのか、克明に記録するための記録なのだから。
憶えてろよ!
読者諸君、失礼する。アベノミクスに浮かれているうちに、引き返す事の出来ない道に踏み込まないことを願ってるぜ。

2013/07/21

Post #882 Praha 第三便

Praha,Czech
昨日の夕方、仕事に出かける前に近所のカメラ屋で先日の旅行のネガ37本を受け取り、カバンにビュワーとルーペとダマートペンと一緒に詰め込んで、夜の仕事に出かけた。
仕事がそこそこ早く終わる見込みだったのだ。しかし、今の仕事は車での通勤が禁じられているので、朝、始発電車が動き出すまで、帰る術はない。残念な話だ。現場の詰所で朝を待つか仮眠するしかないわけだ。
そこで、俺は時間の有効活用のために、ネガの束を持って仕事に行ったわけだ。
案の定、夜中の2時過ぎには仕事は片付いた。リクライニングの椅子で眠るのは、身体に負担が大きい。ココはせっかくだからネガを見ることにしよう。
俺はじっくりとネガをチェックして、ネガの入ったスリーブにダマートペンで四角く枠を書き込む。それが実際にプリントするときには大まかなトリミング指示になるわけだ。
ヘルシンキの路上で昼間から酔いつぶれる青年。ドブロヴニクの街角で観光客を誘う女たち。ザグレブの市場のおばはん。ブダペストのゲイパレードに参加するため男性器の扮装をした男。シャッターをきられたことに気が付き、俺に『ちょっと待て、あんた今写真撮っただろう?撮ってたら、殺す!』と凄んできたプラハの黒人。そして数多くの老若男女・・・。それぞれに、写真を撮った時の感覚や記憶が蘇る。
これらの全てをプリントしない限り、俺の旅は終わらないのだ。
始発ギリギリまでチェックし続け、選定されたのはおよそ560カット。
このヨーロッパ中部戦線を平定するには、いったいどれほどの時間がかかることだろう。
まだ、トルコ戦線もモロッコ戦線も、インドネシア戦線も平定されてはいないというのに・・・。
まぁいいさ、気長にやらせてもらうぜ。なんせこちとら、商売でやってるんじゃないんだからな。
読者諸君、失礼する。

2013/07/20

Post #881 Praha 第二便

Praha,Czech
日本に戻る朝、ホテルを9時半に出ることにしていたんで、カミさんと一緒に朝の散歩をした。
前日までの暑さは和らぎ、道行く人々の服装も、心なしか昨日までとは違う。
その前の日までは、どいつもこいつも男は短パンにTシャツ、刺青丸出し、女はスパッツに同じくTシャツかタンクトップだったっていうのに、その朝に限っては、いかにもヨーロッパ人ってカンジの服装だった。
無理もない。そのあとで空港まで乗せて行ってくれた車の外気温計を見ると、16℃だったんだから。少しは温かそうな格好をしたくなるのが人情だ。
どうでもいいけど、欧米のおねーさん方は、スパッツを身に着けていても、その上に短いスカートとか合わせたりしないようだ。
おかげで、体のラインが丸見えだ。下着のラインはあまり目立たないので、Tバックの下着を身に着けているんだろうとおもう。まぁ、カミさんも一緒なんで確かめる術は無いんだけれどね。
それはべつに若い子だけに止まらず、いい年をしたおばさんも、崩れたラインを気にする風でもなくそんなんだし、スタイルのいい娘だけがそうなんじゃなく、デカいおしりと逞しい太もものムチ子も、なんにも気にせずそんなんだ。
日本にいるときに、その手の欧米人女性を見かけると、物珍しかったが、あちらではそんなんばかりで、いささか食傷気味で、写真のようなスカッとした女性を見ると、思わずおおっ!と思うわけだ。
思うに、あのスパッツって、日本の女の子の〝スウェットにキティサンダルでコンビニ〟とかいうだらしないスタイルと同じような感覚なんではなかろうかと考えてしまった俺なのさ。
まぁ、どうでもイイことだけどね。
読者諸君、失礼する。はるばるヨーロッパまで行って、そんなことばかり考えているなんて、俺も笑止な男だな。

2013/07/19

Post #880 Praha 第一便

Praha,Czech
とりあえず、昨日の夜中にプリントした36カットの中から一枚おおくりしよう。
読者諸君、失礼する。

2013/07/18

Post #879

Little India,Singapore
明日から(日付の上では今日からか)毎日夜勤だ。家庭崩壊の予感すら漂うってもんだ。
資産家ではない俺は、生きていくためには、働かねばならぬのが道理だが、どうにも本末転倒な気がしないでもない。しかし、しっかり稼がねぇとな、フィルムの現像代だってバカにならんし、印画紙だってタダじゃないんだ。
仕方ない。
丁度いま、かみさんは東京に出張しているし、今夜はさほど暑くもない。ここは一丁、朝までプリントでもしてみるかな?そう、この間の旅行の写真だ。
現地でフィルムが足らなくなって、仕方なく買ったKodakのCN400BWが2本だけ、現像が上がってきてるんだ。このフィルムは、カラーネガと同様にC-41処理ができるので、街の写真屋さんですぐに現像できる。Tmaxにしようか迷ったんだけれど、Tmaxは現像料金がバカ高いので、仕方なくプラハのお土産屋兼写真屋で、こいつを買ったわけだ。
連日の暑さに俺は疲れている、ような気がする。けど、道楽の道はいばらの道なのだ。ほとんどマゾじゃねぇかってくらいだ。
マゾ体質じゃなけりゃ、モノクロ写真なんて今時やっちゃいられねぇよ。
さてと、そうと決まればこうしちゃいられない。読者諸君、失礼いたす。

2013/07/17

Post #878

Singapore
ファインダーも見ずに撮った写真が、ズバリと決まっていた時の手応え感ちゅうのは、どうにもたまらないものがある。
ただ、自分がズバリと決まってるぜと思っても、世間の皆さんがそれを見てキマッテルと思うかどうかは別のことだ。これが職業写真家だと、死活問題となるんだろうが、こちとら道楽でやってるだけの遊び人なんで、自分が良ければ何でもイイという訳さ。
このばあい、左側のおっさんの横顔がイイと思うんだけどな。

昨日の帰り、近所の行きつけの中華料理屋で油淋鶏定食780円を喰っていたら、向かいの席に座っていたおじいさんが、喰いさしのどんぶりを持ったまま、フラフラ外に出て行ってしまった。
俺は食い逃げか痴呆老人かと思い、店の人に『おじいさん、どんぶりもったままフラフラ出て言っちゃったけど、イイの?』と訊くと、おじいさんはお店のすぐ近所に一人で住んでいて、一人前のご飯が食べきれないんで、自分の飼ってる犬のえさにするために、いつもああして食事しながら出ていくんだそうだ。
しばらくするとじいさん、どんぶりを持って帰ってきて、時折せき込みながら食事を続けていた。

人生には、面白いことが結構あるものだなぁと思ったぜ。俺が自分の写真に感じる手応えなんてのも、しょせんはその程度の面白さみたいなものかもしれないな。

まぁ、どうでもイイと言えばどうでもイイことなんだけどね。
読者諸君、失礼する。働いて、飯を食い、年老いて、死んでいく。大方の人生はそんなもんさ。

2013/07/16

Post #877

Kuta,Bali,Indonesia
出来ることならば、自分の写真からカメラというものを消してしまいたい。
旅行に行ってみると、さすがにどこも観光地だけあって、世界中から集まった連中が、同じように半ズボンにTシャツ姿で、キャノンやニコンのデカいデジカメを下げている。
おれもそんな風に見えているとしたら、かなりいやだ。
第一、一日中あんなデカいの下げて歩いてたら、疲れちゃうってもんさ。

肉眼レフという言葉をテーマに、以前書いたことがあったけれど、出来ることなら、カメラなんて無粋なモノなしに、裸眼で世界に対峙出来たらと思う。
せめて、手のひらをかざすと、写真が撮れるくらいがイイとも思う。
(あっ、手かざしとか言っても、俺は真光の信者さんなんかじゃないんで誤解の無いように。昔は公園でのんびりしてたりすると、『あなたの健康の為に祈らせてください』とかって、よく来たもんだけど、最近めっきりみないな。)

もちろん、そんな便利な機能が搭載された身体ではないので、カメラが無ければ写真はとれない。

そこで、手のひらにすっぽり収まるような、20世紀末に流行った高級コンパクトカメラを使い続けているという訳です。35ミリf2.8のゾナーとTRY-Xがあれば、俺の写真には充分だってことさ。

久しぶりに仕事をして、何だかとてもくたびれた。職業=旅行家なんてのがあったら、喜んで転職したいもんだが、なかなかそうそうおいしい商売は、ないよな。

読者諸君、失礼する。

2013/07/15

Post #876


Fes,Morocco
暑い日が続いている。おかげでやる気になれやしない。
だから、今日はこれだけにする。街に出れば、暑いし、何より言葉の定義もあいまいな選挙の候補者たちの下手糞な演説を耳にしたりして、吐き気を催すので、御免蒙る。
原理原則をないがしろにしたところで、何を論じても、論議が噛み合うはずもない。
自分たちの主張することを、まず第一に自分たちが率先して出来るか否か。原理原則も無ければ、本気の覚悟もあるんだかどうだか。
世間虚仮とはこのことさ。

読者諸君、失礼する。俺達日本人に本当に必要なのは、堕落と絶望と苦しみなんじゃなかろうかとも、思えてくるぜ。

2013/07/14

Post #875

Istanbul,Turk
ジタンのハコに描いてあるジプシーの踊り子のようなスカートをはいたロマの少年が、友人のパーカッションに合わせて踊っていた。
カメラを向けると、自分の足元のハコに金を入れろとでもいうように、叫びをあげた。
写真とは、撮るものと撮られるものの絶え間ない緊張と、断絶、そしてその上での理解というものが、あるように思える。
遠い夏の旅だった。
読者諸君、失礼する。

2013/07/13

Post #874 皆様に好かれそうな写真

Dubrovnik,Croatia
ヘルシンキでトランジットのついでに一泊し、クロアチアのドブロブニクとザグレブ、ハンガリーのブダペスト、チェコのプラハと遊び歩いてきた。我ながら、呑気なものだ。
その内容は、おいおいお話しするだろう。いつものモノクロ写真と言ったら、いったい何時になることやら。
帰ってきてからのあまりの暑さと湿気に、とてもプリントなんてできっこないと断念したのだ。まとめて届けてもらった新聞には、連日熱中症で搬送とか書いてある。
まったく命懸けでプリントなんかできるもんじゃねえっての。

こういう写真を載せると、きっと皆様カワイイと悶絶してくれるんだろうな。

俺自身は退屈だけど。

ネコ⇒カワイイっていう思考のショートカットを辿ってしまうことで、抜け落ちてしまうものは多々ある。と俺には思える。
別に、ネコだけに限った話ではない。
俺達には、目に見えるモノに対して、文化的なコードが後天的に備わっているので、何を見ても大抵の場合、思考のショートカットが起きる。
そして、思考のショートカットが起こるとき、そこに写っている写真の内容は、単なる記号と化して、意識の流れの中に埋没してしまうんだと思う。
それは、ぶっちゃけて言っちまえば、まぁ風呂屋の書き割りと同じだ。

けれど、出来ることならば、一本の木が写っている写真を見て、これはいったい何だ?と思えるような写真が撮ってみたい。いや、決してそれは網膜的な刺激のデカい写真であってほしくない。当たり前の物事が、当たり前に写っているだけでいながら、なおかつ、俺達が普段目にしていながら、見えていない現実を、写真にしてみたい。
俺達の思考を揺さぶるような、いったいこれは何が写っているのだと、何故、この人はこれを撮ったのだ?と、混乱させ、考え込ませるような写真を夢想する。
一枚の写真を通じて、既成概念ではなく、その写真を見るニンゲン自身の思考が、既知の文化的なコードを離れて動き出すような写真を撮ってみたいものだ。そして、君たちに届けたいものだ。

そんな下らないことを考えながら、旅行していたわけさ。

読者諸君、失礼する。 

2013/07/12

Post #873

On The Jet
この投稿が更新されるころ、俺は日本に向けてユーラシア大陸の上空をぶっ飛んでいるのさ。
読者諸君、待ってろよ、失礼する。

2013/07/11

Post #872

Casablanca,Morocco
明日には帰るんで、もうちょっと待っていておくれ。
読者諸君、失礼する。

2013/07/10

Post #871

Istanbul,Turk
もうちょっとで帰るから、どうか君たち寂しがらないでおくれ。写真でも見て、俺が日本にいない寂しさを紛らわせておくれよ。
読者諸君、失礼する。

2013/07/09

Post #870

Singapore
今日もまだまだ旅行中。よって写真だけお送りしよう。
読者諸君、失礼する。

2013/07/08

Post #869

Singapore
今日もまだまだ旅の空。よって写真だけお届けしよう。
読者諸君、失礼する。きっとまた俺は旅先で、いい女を見ると反射的に写真を撮っているこったろうよ。

2013/07/07

Post #868

Casablanca,Morocco
今日もまだまだ旅行中なので、写真だけお送りしよう。
読者諸君、失礼する。

2013/07/06

Post #867

Singapore
今日も懲りずに旅行中につき、写真だけお届けしよう。
読者諸君、失礼する。

2013/07/05

Post #866

Singapore
今日もまた、俺は旅の空の下、写真だけお送りしよう。
読者諸君、失礼する。

2013/07/04

Post #865

Istanbul,Turk
今日もまた旅行中なので、写真だけお届けしよう。
読者諸君、失礼する。

2013/07/03

Post #864

Istanbul,Turk
今日もまた旅行中なので、写真だけお届けしよう。
読者諸君、失礼する。日本のことはまかせた!

2013/07/02

Post #863

Bali,Indonesia
今日もまた旅行中なので、写真だけお届けしよう。
読者諸君、失礼する。

2013/07/01

Post #862

Kakogawa
ただ今旅行中なので、写真だけお届けしよう。
読者諸君、失礼する。