2013/08/01

Post #893 バカなんじゃない?

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麻生太郎のびっくり発言には、さすがの俺も思わず腰が抜けた。
自民党の目指す憲法改正という名の改悪に関して、「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わった。あの手口に学んだらどうかね。」と述べたという。

俺も憲法を変えようという動きに対して、当時ヨーロッパで最も先進的な憲法を持っていたワイマール共和国(ドイツのことね)が結果的にナチスを生み出してしまった事に鑑みて、昨今の日本の政治状況を憂慮したことはあったが、その火事場泥棒みたいな方法に学ぶべきだとは、言葉も出ないぜ。
さすが、かつて自民党重鎮だった野中広務に対して、『あいつは部落出身者だから、あんなやつを総理にするわけにはいかない』と陰口をたたき、野中広務から激しく非難された、非常識な男だけある。
差別主義者でファシストってことか。なかなかやるな。何があっても友達にはしたくないぜ。
ガミラス帝国とかにいそうなタイプだ。マンガの読み過ぎで頭がおかしくなってるとしか思えないぜ。

ちなみに、ドイツではこの2013年に至っても、ナチスによるホロコーストの戦争犯罪人に関する情報提供を呼びかけるキャンペーンが行われている。戦争終結から70年近く経ったこの2013年にだ。そのドイツでは、ナチスを賛美したりすることは、明確に犯罪行為だと定められている。
どこかの旧枢軸同盟国とはえらい違いだ。
我が国のネット民の皆様が、心底嫌悪する中国や韓国のメディアだけでなく、世界中の人びとが非難の声を上げている。この波紋がどこまで広がっていくのか、見ものだぜ。
当たり前だ。こんなことだから、いつまでたっても我が国は歴史認識、歴史認識とかネチネチ言われ続けるんだ。心底反省が足らないんだ。
格調の高い我が国の憲法の精神を、もっと学んでほしーもんだぜ。
かつて、そのナチスによってヨーロッパはほぼ全域にわたって戦場となり、辛酸をなめた。ナチスに占領されなかったのは、親ナチスのフランコ政権のスペインと、ムッソリーニのイタリア、永世中立のスイスかスェーデン、海をはさんだイギリスやアイルランドくらいのものだ。東ヨーロッパが戦後軒並み共産主義国となったのも、このナチスの占領の反動もしくは余波とみてもイイだろうと思う。
そして、同じころ東アジアから東南アジア、そして東太平洋沿岸諸国は、日本によって戦火にさらされた。思えば、凄まじい時代だ。
その反省から生まれたのは、国家の交戦権を認めない今日の日本国憲法だ。
誰が作ったものにせよ、当時の日本人はこの憲法を歓迎した。みんな戦争には心底うんざりしていたんだ。そして、戦争終結後、国家の意志によって一発の銃弾も放つことなく、今日の日本へと歩んできたわけだ。

政権のナンバー2を担う男にして、この歴史感覚の欠如はなんなんだ?
歴史というものは、そんなに軽いモノなのか?
そんなことだから、韓国や中国に言いたい放題言われるんだと、いい加減に気が付くべきだ。
韓国や中国の言いがかり的な物言いや、その行動には、俺でもうんざりするときがあるが、政権の中枢にいる人間のこの発言を聴けば、日本の行く末に危惧を抱かない者はいないだろう。
ナチスの手法に学んで、どさくさに紛れて憲法をすり替えて、奴らは俺達国民をどこに連れて行こうとしているのか?
戦争の出来る普通の国がそんなに素晴らしいのか?
彼らを支持している国民の皆さんは、自分自身が銃を担ぎ、戦場で人を殺す覚悟があって支持しているのか?俺はゴメンだ。
今回の参院選で、俺達国民はとんでもない選択をしちまったんじゃないかって、ほとほといやになってきたぜ。
かつてキヨシローは、

♪人の心はお金では買えないというけど
 不景気が長引くと人の心はすさんでしまう
 何度も今まで繰り返されてきたこと 
 そうしてすぐに 戦争がはじまるんだね♪

と歌っていた。俺達はその道を歩んでいないだろうか。俺は時折自問する。
キヨシローはこう続けていた。

♪バカなんじゃない人類って 誰も仲良くできない
 変なんじゃない人類って いつも傷つけあってる
 愛が欲しいなんてただの口癖♪

本当に、バカなんじゃない?って思えてくるぜ。
けど、奴らを選び、権力を与えたのは、他ならぬ俺達国民なのさ。バカなんじゃない?
かつて麻生太郎は、『金持ちのユダヤ人が住みたくなるような国が良い国』だといったことがある。
今回の件で、金持ちのユダヤ人は日本に住みたいとは絶対に思わないだろうな。このまんまじゃ、この俺だって、この国から逃げ出したくなる日が来ないとも限らないぜ。

読者諸君、失礼する。まったく冗談じゃない。悪無限だ。

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