2013/09/19

Post #942

Praha,Czech
ふと、写真について語ることの不毛さを想う。
仕事がすっかりヒマになった。しかし、ヒマになったからといっていかないわけにいかないので、仕方なく本を買って読んでいる。森山大道の『昼の学校 夜の学校+』(平凡社ライブラリー刊)だ。
森山大道の本は、写真集も含めて、今まで飽きるほど読んできた。
若い写真学生との対話に基づくこの本は、なんとなくきっと今まで読んできた森山大道の本、たとえば、犬の記憶とかほどリリカルではないし、リリカルな語り口での人生の軌跡を通じて語られる森山大道の写真についての考え方を、若い衆の問いかけに答える形でなぞっているだけだと思っていたので、ずっと買わなかったんだ。
しかし、あまりに暇だったんで、飼ってしまったという訳さ。本なんて、暇人じゃなきゃ読みゃしないさ、今時。
で、読んでて思うのは、もう俺は写真について、今更もうトヤカク考えるんじゃなくって、目の前にあるモノゴトをストレートにフィルムにおさめて、暗室でリアライズしていくだけでいいんだよなという再認識だった。
写真についてあれこれ語ることの不毛さを想う。

読者諸君、失礼する。テーマだの方法論だの、もう今更どうでもイイさ。誰かに認められたくてやってるわけじゃないんだからね。所詮はこんなの暇潰しさ。

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