2013/12/31

Post #1005

Budapest,Hungary
読者諸君、今年も一年ありがとう!
滑稽なカンジの写真で今年を締めくくらせてもらうよ。
この人がなんのコスプレしてるのか、それを俺に言わせるのは野暮ってもんだぜ。
わかった人だけ、クスクス笑ってくれたらいいさ。
さぁ、こんなおっさんのくだらないブログなんて見るのは止めて、紅白見たり、往く年来る年見たり、ラストスパートで年賀状書いたりしておくれよ!
読者諸君、失礼する。よいお年をお迎えください。

2013/12/30

Post #1004

Dubrovnik,Croatia
今日はプリントごっこが大漁節だ。
39枚もプリントしてしまった。男として、早い!と言われるのは、時に辛いものではあるが、プリントに関しては、早いのは悪くない。量がさばけるからな。
今回は今年のプリント納めだ。
明日は、年賀状を作っておくらにゃならねぇからな。
大掃除より、年賀状より、まずはプリントごっこだぜ。
死ぬまでやめる気はないぜ。
しかし今から水切りしないといけないんだなぁ・・・。
ヒビあかぎれが心配だ。これだけは憂鬱なんだよなぁ・・・、特にこの季節。
仕方ない、あきらめて始めるか。
というわけで、今日はあっさり失礼する。
読者諸君、御機嫌よう。

2013/12/29

Post #1003

Praha,Czech
なんとなく、写真を大きくしてみた。写真のブログっぽくていいだろう。もっと早くこうしておけばよかったよ。
今日は真冬の歩け歩け大会だった。
先日来、うちの内縁のカミさんとは冷戦状態が続いており、二晩続けて俺は居間のホットカーペットの上に、毛布にくるまって眠る羽目になっていた。
そして今日、外に煙草を吸いに行く態で外に出て、近所の川に向かうと、川の上流に向かってひたすら歩いて行った。
何しろ、ここんとこ二日くらいロクに食事もしてなかったんで、すきっ腹に空っ風、寒さが身に凍みないわけにはいかない。
しかし、俺は何時間も歩き続けた。
俺を導いてくれた川は、何時の間にやらちょろちょろとした小さな流れになり、暗渠になり、さかのぼることはできなくなってしまった。
そこで俺は、自分の家の墓参りに行くことにしたんだ。そのまま歩いて行っても、ほんの数キロだ。
墓参りは久々だ。
そのうち俺もここに詰め込まれることになるんだろうから、せいぜいうまいことやっとかないとな。死んでからも居場所がないってのは辛い。
で、そっから昔の実家の近所の知人でも訪ねてみようかと思ったんだが、やめた。
こんな、震え上がってすきっ腹な俺が行っても、迷惑だろうよ。
疲れたからと言って、都合よく喫茶店があるわけでもない。
ふと、かつて住んでいた家の傍の道、40年も前の出来事を思い出したよ。
通っていた幼稚園から、何故かその日俺は一人でとぼとぼと家路を目指して歩いていたんだ。
知れた距離なんだが、4歳だか5歳だかの小僧には、それは不安な道のりだったろう。
俺は泣きべそをかいていたよ。
そこに、俺のおふくろが自転車に乗って現れて、俺を家まで連れて行ってくれたというだけの話だ。
今日まで、ずっと忘れていた。
しばしば、居づらくなると、俺はふっと歩いてどこかに行ってしまうんだ。
冬の冷たい空気が清々しい限りだ。このままどこまでも歩いていけたらいいのにといつも思う。
そういえば、カメラを持ってくるのを忘れていた。

しかしあれだな、田舎道を歩くと、どうにもこうにも自民党支持者がそこらじゅうに住んでいるらしく、曲がり角ごとに、例の『日本をとりもどす!』といった我らがビッグブラザー安倍首相のポスターが貼られていて、胸糞悪くなる。田舎者は自民党は大好きなのさ。もし、黒のマジックを持っていたら、見つけるたびに、ポスターの中で自信満々な安倍首相の顔に、ヒットラーみたいなちょび髭を書き足してやりたいところだったぜ。

俺は、全体主義者、国家主義者は嫌いなんだ。
ロックンロールの対極にある存在だからな。
ついでに言うと、警察も空港の入管の職員も嫌いだぜ。

まぁ、それはいい。結局俺はすきっ腹のまま、5時間ほど歩いて家に戻った。すっかり日も暮れていたし、蛇革の革靴でカツカツ言わせながら20キロくらい歩いたんで、足の裏もすっかり冷え切り、痺れしか感じなくなっていた。次からはもっとあったかい靴で出かけよう。

読者諸君、失礼する。俺の貴重な一日が、こうしてつまらない感じで過ぎて行ったのさ。途中球形で立ち寄った神社で聞いていたヒヨドリの鳴き声は、なかなか心に染みたよ。

2013/12/28

Post #1002

Plaha,Czeh
俺が旅行に行っているうちに、日本はとんでもない方向に進んでいた。
①PKO活動の一環として、南スーダンに展開している自衛隊が、国連からの求めに応じて、前線で活動する韓国軍に、1万発の機関銃の弾丸を供与した。
武器輸出3原則が、あっさり破られた。さすが、安倍総理。戦後レジームからの脱却は速やかに進んでいるらしい。

②沖縄の仲井真知事が、安倍総理と会見して、辺野古埋め立て反対、普天間基地の県外移設のい方針をあっさりと転換。毎年3000億円ももらえるってんで、方針転換ときたもんだ。さすがは安倍総理、長年のごたごたも、金の力で無理やりにも解決か。まぁ、しょせん自分の金じゃないから何でも言えるよね。民意を無視も、戦後民主主義を否定するという方向で、戦後レジームの脱却というわけか。

③それでもって、安倍総理、政権運営一年を機に、靖国参拝。
俺は帰りの飛行機で配られる新聞の見出しを見て、驚いて、へらへら笑っちまったよ。
今このタイミングで・・・?アメリカ首脳陣が失望したっていうのは、もっともだよ。
まぁ、日本を取り戻すというのは、大日本帝国を再建するっていうことなんだろうな。
第二次世界大戦の戦勝国主導で作られてきた戦後レジームから脱却した先には、何のことはない天皇陛下万歳って言いながら、無謀な戦争ができる国がまっているということか。
そんときには、なんでも秘密で、政府に批判的な奴はとっととしょっ引かれることになるのさ。

バカバカしくて、何も言う気になれないぜ。
この国は、自民党のビッグブラザーたちのおかげで、どんどんとんでもない方向に進んでいく。これは面白くなってきたな。俺たちは、歴史的な転換期もしくはドンづまりに差し掛かっているのさ。
まったく次の選挙が楽しみだ。俺たち国民そのものが問われることになるんだからな。
後から振り返って、2013年は、この国の歴史の転換点だったってことにならないといいけれど、みんな金さえ儲かれば、なんでもいいんだろうか?

読者諸君、失礼する。カミさんとけんかして、昨日の夜から口もきいてない俺さ。

2013/12/21

Post #1001

Budapest,Hungary
かつて、写真家の中平卓馬は「とりあえずの敵が最大の敵」という名言を残した。
いいこというなぁ。
俺の敵はとりあえず、あれだ、自民党だよ。
漢一匹、相手にとって不足はないたぁ、このことだ。
アベノミクスとかに期待してるあなた、あなたのところにはうまい話は回ってこないから安心して!
しょせん、この世の中ってのは権利は無視され、義務は押し付けられるという、どうしようもない仕組みになってるんだから。期待するだけ無駄だって。
まぁ、それはおいおい皆にも分かってくることだろう。しかし、わかった時には、往々にして遅きに失しているというものだ。
俺は、高校時代、私立滝高校の社会科教師光岡先生から『一を聞いて十を知るが、二から九がまるっと抜けている』と絶賛された逸材だから、そこん所がわかりすぎるくらいわかる。
何事も、わからない奴にはわからない。ケツに火がついてもわからないものさ。
そもそも、お上を当てにしてる時点で、人生終わったって感じがするけどね。

まぁ、そげんこつはどうでもヨカよ。
明日から、旅行に行ってくるぜ。台湾だ。いい年こいて自分探しの旅だよ。なんせ、年明けたら45歳だ。四捨五入したら50歳だ。人生五十年。もう死んだも同然だ。リビングデッドだ。もう死んでるんだから、怖い物無しといったところだな。
夜市で散々食ってくるぜ。で、歩きながらマシンのように、写真を撮ってくるのさ。
カバンの中にはフィルムで山盛りだ。X線には気を付けないとな。
皆の衆、楽しみにしていてくれよ。
よって、明日からしばらくまた開店休業だ。

読者諸君、失礼する。中華航空に乗っていくのが、名古屋人としては気がかりなんだどね。なんせ、昔あそこの飛行機は名古屋空港で墜落して、たくさんの乗客が焼け死んだからな。

2013/12/20

Post #1000

遂に、千回だ。
ある意味思い万感だ。皆の衆、よくぞここまで付き合ってくれたもんだ。感謝するよ。ありがとう。君たちのささやかな暇つぶしにでもなれたのなら、俺としても満足だ。
我ながら毎日のように、よくぞこんなマスターベーションのようなことを続けてきたものだと呆れ返るぜ。相手はいないが精力絶倫といった風情だ。
そこで今日は長年のご愛顧に感謝し、昨日のプリント34枚の中から、10枚をお送りしよう。
俺は常々、最終回になったら、みんなに言っておこうと思ったことがあったんだ。それはこうだ。
地球の皆さん、さようなら。

Budapest,Hungary

Budapest,Hungary

Budapest,Hungary

Budapest,Hungary

Budapest,Hungary

Budapest,Hungary

Budapest,Hungary

Budapest,Hungary
           
Budapest,Hungary
Budapest,Hungary

やはり、写真は一度にたくさん見たほうがいい。一枚一枚気取ったタイトルをつけて、鑑賞するなんてしゃらくさいことは、全日写連のおじ様達に任せておこう。俺の写真には全く似合わない。
目に映るものを、自分が反応したものを、その瞬間に辻斬りのように切り取って、ずらりと並べて、気に入ったのを持っていきなよというのが、俺の好みだ。
ずらりと並べるところに、イメージとイメージが響きあって、面白い感覚が生じる。どこか、ザッピングやネットサーフィンにも通じる感覚だと思う。
そんなところが、正統派の写真愛好家の皆の衆に、見向きもされない理由だとも思えるがね。

で、親愛なる読者の皆さんとはお別れしようと思っていたんだけど、時節柄、猪瀬東京都知事が辞任したのに歩調を合わせてるみたいで、今辞めるのは、なんだか格好悪い。
別に俺は猪瀬氏とは何らかかわりがないけれど、何か符合のようなものが感じられると嫌だ。

思い返してみれば、俺の写真はいったん置いといても、(まぁ、俺は結構自分じゃ面白いと思っているんだがね)もしここが中国だったら、俺が日頃憤りに任せて書き散らしてるような駄文は、すぐに削除されちまうかしちまうだろう。北朝鮮なら、ネット自体がないんじゃないか?
なんてったって俺は反権力、反体制が売りだからな。これを旗印にして30年くらい世渡りしてきたんだ。おかげさまで金回りはすこぶる悪い。
で、もしここが中国みたいな現実の全体主義国家ならば、俺のブログは次から次に削除され、俺が外を出歩くと警察にマークされたりするんだ。それでもやめないと、きっと自宅軟禁されたり、俺の名前を検索しても、表示されないようになるのさ。艾未未みたいにね。艾未未はそれを逆手にとって、強大にして凶暴な中国共産党をコケにしまくっている。たいしたおっさんだ。もっとも俺は、艾未未みたいな有名人ではないので、何を言っても嵐の中の屁の一発、何の影響力もありゃしないんだがね。

けど、ここは日本だ。言いたいことは何でも言える。まだ、現時点では。
この日本には、まだ今のところ、骨抜きにされつつあるけれど、世界的に見てもなかなか出来のいい憲法があって、思想信条の自由や、言論の自由が保障されている。まぁ、自民党政権にお任せしておけば、それも風前の灯火って気がむんむんしてくるんだけどね。

そこでだ、世の中は悪無限で、ロクでもないことばかりが深く静かに進行しているわけだが、たとえ誰も読んでいなくても、何も声を上げなかったら、俺はその悪だくみを、無為にして認めてしまったことになっちまうと思ったわけだ。
知らん顔して自分のことだけ考えて生きていくことで、とんでもない悪事の片棒を担いでしまうことになるわけだ。
冗談じゃない。悪いけど俺は、気に入らないことを断固として認めるつもりはない。トイレットペーパーじゃないんだから、そうそう長いものに巻かれるのは御免蒙る。

だから、ブログを止めるのは、やめる。
文句は言わせないぜ。

ノリとしては、ジェームス・ブラウンのマントショーみたいなかんじだとおもってくれたらいいよ。
どうせ知らない人ばかりだろうからあえて言っておけば、ステージの上で、力尽きてへたり込んでしまった風情のジェームス・ブラウンに、MCのおっさんがマントをかけると、いきなりJB、力強く立ち上がってマントを吹っ飛ばすって奴だ。最高にカッコいい。さすがはセックスマシーン、MR.ダイナマイトだ。憧れるぜ。

それについて、とやかく言う人もいるかもしれないけど、一切取り合わない。
弁解だの釈明だのに、費やすような時間はどこにもない。
俺がやると言ったらやるのさ。誰の手も借りていない、俺だけのプロジェクトなんだから。

だからこれからも今迄通りだ。
だからと言って、誰にも迷惑なんかかけないだろう?
もちろん、自民党の下衆野郎共には迷惑かけてやりたいけどな。
もちろん、くだらない身辺雑記もあるだろう。
もちろん、君たちに言えないような話も多々あるさ。それは俺の胸の中にしまっておこう。その方がきっと美しい。

全体重をのせて、ここまでやってきたんだ。これからも同じようにやっていくってだけの話だ。幸い、先日の健康診断によれば、体重はこのブログを始めたころよりも8キロくらい増えている。あのころは一挙に8キロ痩せて、医者から胃癌じゃないかって疑われたくらいだった。それが今じゃどうだ。お尻だってムチムチしてるぜ。もうじき45歳だけれど、ロックが体中に染みわたってるから、ますますもって年齢不詳の元気の良さだ。静かに暮らしのはもったいないんだ。PVも、鬱陶しいリファラースパムもどうでもイイ。ごく少数精鋭の読者の皆の衆がいてくれたら、それでイイ。
不人気な方が、俺は死んだ後にしか理解されないタイプなんだって思えて、自己陶酔できるってもんだ。
Budapest,Hungaryにて、著者近影

そんなわけで、読者諸君、これからもよろしくお付き合いを頼むぜ。身勝手なのは承知の上だ。
失礼する。明後日から、台湾旅行だ。そっちも楽しみにしてろよ!

2013/12/18

Post #999

Dubrovnik、Croatia
国家安全保障戦略策定。
新防衛大綱、中期防衛力整備計画発表。
中国を念頭に自衛隊を増強だそうな。
結構なこった。
みんなはとっくに忘れてるみたいだけど、我らがビッグブラザーたちは、麻生太郎の言葉通りに、ナチスの手法に学んでいるんじゃないかって思えてくるぜ。
そのうちに朝鮮人を強制収容所に入れたり、北朝鮮や中国に電撃作戦を仕掛けることにはなりゃしないだろうな。

俺たちの憲法は、とっくに踏みにじられている。
9条だけじゃない。
今度の国家安全保障戦略では、俺たち国民も愛国心を持つように強要されるんだ。
思想信条の自由もあったもんじゃないぜ。
自分の身に引き寄せて考えてみてくれよ。
誰かを愛するように強制されて、そいつを愛したりするもんか!
隣の親父が俺を嫌ってるってんで、こっちもトカレフをこっそり買ってきたりしてたら、仲よくする気になんかなりっこないだろう。
戦争ってのは、必ずどっちかが勝ち、どっちかが負ける。50%の確率だ。
そして、たとえ勝ったとしても、その痛手は計り知れない。
震災の比じゃないぜ。
つまり決して、割のいい選択肢じゃないんだ。
痛い目を見るのは、どっちにしても国民なんだ。
しかし、俺たちの選んだ親愛なるビッグブラザーたちは、中国との戦争に備えてる。
戦力を増強すれば、抑止力になると思ってる。火薬庫の前で煙草を吸ってるようなものさ。
たいていの戦争は、自衛のためという大義名分で始まる。

戦争したがる奴が、平和を守ってるらしい!
笑わせんじゃねぇ、この野郎!

このブログを始めたころは、個人的なイロイロで失意のどん底だった。
そして今、人類の進むべき方向に対して完全に逆行する、日本の保守反動勢力の大活躍大躍進を前に、無力感で打ちひしがれている。
今年もこんなさみしー感じで暮れていくのか。
俺は徒労感でいっぱいだ。

読者諸君、失礼する。兵は凶器也。2500年くらい前の中国の爺さんもそういっている。こんなことばっかり言ってるから、誰からも相手にされないのさ。

2013/12/17

Post #998

Dubrovnik,Croatia
自己満足の向こう側へ踏み出したい。
サルのせんずりにはあきあきだ。
いっそ、電子出版で写真集でも作ろうか。
それとも、親しい人にだけ、毎日メールで写真を一枚づつお送りしようか。
今後の身の振り方を思案中。

読者諸君、失礼する。

2013/12/16

Post #997

Dubrovnik,Croatia
土曜日に久しぶりにプリントしてみたんだが、寒くて仕方ないぜ。
季節はとっくに冬になっていた。暗室の寒さが堪えるし、水洗の水の冷たさもこれまた肌身に凍みる。心が折れそうだ。
しかし、プリントしなけりゃならないネガは、まだ何十本とある。
泣き言を言っていられない。
このブログが終わったとしても、俺の写真を撮って、プリントするという営みは、変わらない。
今度の日曜日から、また台湾なんぞに繰り出して、写真を撮ってこようかと思っているんだ。
もう働くのはうんざりさ。
人生の目的と手段をはき違えちゃ困るってもんだ。

読者諸君、失礼する。ブログを辞めた後、どうしようか思案中。何かいいアイディアはないもんかねぇ。まぁ、そうそうこんな写真、見たいって奴もいないからどうでもイイか。

2013/12/13

Post #996

HomeTown/Nagoya
このブログも、あと数回で店じまいだというのに、PVは日々ウナギくだりだ。
誰も注目してはいない。さみしくもあるが、反面言いたいこと言っても、炎上したりする気遣いもないってことだ。気楽なもんだ。今日も好き放題言わせてもらうぜ。
仕方ない。どいつもこいつも自分のことしか、自分の稼ぐ金や使える金のことにしか興味はないからな。そんなもんさ。俺はそんな奴らを尻目に、夕日の中に消えてゆくのさ。仕事に行かなけりゃならないからな。あばよ。

ここんところ毎朝、仕事から帰ってきて新聞を見るのが恐ろしくなってきた。新聞をとるのを止めようかと思うくらいだ。気が重くなるような、恐ろしくなるような事しか載っていない。
それはほとんど、人間の愚かさが招いたことだ。フランク・ザッパは『この宇宙には普遍的なものが二つある。水素と愚かさだ。そして、愚かさは水素よりもはるかに多い』というようなことを言っていた。そうだとすると、新聞の一面に載っていることが愚かしく、愚かしいがゆえに恐ろしい結果を生み出すであろうことは、明明白白だ。そして、そんなことをしでかしている連中は、実にたちの悪いことに、自分たちを優秀な人間だと勘違いしているというのが、悲劇的というよりもむしろ喜劇的ですらある。

そう、日本の皆さんの大好きな自民党の諸センセー方のたゆまぬ努力によって、日本は着々と取り戻されているのだ。
戦前みたいな全体主義国家へと回帰しているのだ。
一億総中流から、貧富の格差が激しい社会へと回帰しているのだ。
ドバドバ儲かっている企業の法人税をまけてやり、その穴埋めに貧乏人からむしりとるように巻き上げた税金をぶち込むということだ。
海外にも、日本の優秀な技術で生産された武器をじゃんじゃん売って、世界のたいていは罪のない貧乏人を減らすのに役立てるということだ。Ok、地球は人口過密だからな。少しでも減ってくれた方が住みやすくなるってもんだろうよ。
でもって、都合の悪いことはずっと秘密。リークされた秘密を報道すれば、たちまち懲役さ。
この調子じゃ、治安維持法やら憲兵隊みたいなのが復活するのも、時間の問題だろう。大杉栄のことが懐かしく思い出されてくるぜ。
法律は改正されて、派遣労働者はどんな商売にも認められるようになる。若者は脂ぎった年寄りどもに奴隷のようにこき使われ続けるのさ。まるで、現代の小作農だ。蟹工船だ。
老人ばかりが優遇され、若者は満足な仕事もない。当然、子供なんて増えるわけもないだろう。
この国の未来は暗澹たるものだ。

もはやこの国には、自由も民主主義も形だけのものしかないのさ。いや、最初からそんなものはなかったのかもしれない。俺が思うに、今にこの国は、日本中の皆さんが大好きな独裁国家北朝鮮や、全体主義国家中国のような国になっちまうだろう。

金と権力を持ったマザーファッカーの行使する自由と、こぎたねぇコソ泥どもが寄り合って談合するような薄汚れた民主主義。
そう、自由も民主主義も手垢どころかクソにまみれているということさ。

良識ある市民たる俺たちにできるのは、新聞を読んで暗澹たる気持ちに浸るか、デモに参加しては、本質的にはテロ行為と変わらないと、偉そうな頓馬野郎から小バカにされるくらいだ。
しかも憂鬱な事に、そんな下衆野郎を選んで、クソくだらない出来そこないの法律を作らせているのは、他ならぬ俺たち国民自身だということだ。
驚くぜ。まったくもって驚き入ったぜ。
俺たちは目先の利益につられて、とんでもない下衆野郎に、大きな権力を与えちまったのさ。
俺は逃げ出したいぜ、この悪夢のような国から。
けど、ふと思った。
俺はガキの頃から、この世の中の漠然とした悪しきものが我慢ならなかったんだ。それは粘着質を帯びた空気のように、日本の社会に蔓延していたんだが、みんな全然それを気にもしていなかった。空気に混じったPM2.5みたいなもんだからな。ずっとこの年まで、そんな息苦しさを感じていたんだ。
そして、もし敵がはっきりしてくれたら、どんなに戦いやすいだろうって思っていたんだ。

しかし、はっきりしたぜ。あのビックブラザーどもが俺たちの敵だって。
カダフィだって、ムバラクだって、ベルルスコーニだって、金正日だって、あの自民党のマザーファッカーどもよりはずっとマシだったてな。
どっかの国に逃げ出す算段を夢想するのは止めだ。
どうやって、あのファシストどもに、靴の中に猫のクソが入っていたような気分を味あわせてやれるのか、よく考えてみよう。
わくわくしてくるぜ。
フランク・ザッパだって、ポール・ウェラーだって、忌野清志郎だって、時の権力者や巨大な産業構造を批判してきたんだ。権力にたてつく事こそ、おもしれーってもんだ。
とにかく、自民党にだけは投票しないようにしよう。
市議会選挙だって国政選挙だって、自民党と名のつく奴らには、徹底して敵対してやるぜ。
奴らに任せていちゃ、日本は暗い国になっちまうんだ。
けれど、奴らをひきずりおろしたって、根本的には何も変わらない。
ショッカーだって、首領を倒したと思ったら、ネオショッカーだのデストロンだの、次から次に同じようなのが出てきた。それだけじゃ根本的な問題解決にはならないんだ。

最大にして根本的な問題解決法は、俺たち自身の中にある。

それは、簡単だ。しかし、最も難しい。
つまり、俺たち国民自体が、社会に蔓延る淀んだ空気を読んで、二本足のイワシって勢いで阿呆の大群のように流されていくのを止めるってことだ。
自分の目で見たもの、自分の聴いたこと、自分が肌で感じたことを基にして、自分の頭で考えて、自分の意見を持つことだ。
何事も、自分の体験を基にして、自分の身に引き寄せて考えてみることだ。
そして、自分の意見に基づいて行動してゆくことだ。
もし俺たちがマトモな常識を持っているんなら、自分の自由への誇りと、他人の自由に対する寛容さを持っているんなら、もう少しまともな社会が生まれるはずだ。
新聞を読むのが怖くなくなるような社会が。

読者諸君、失礼する。
政権批判ばかりしてるから、PVがウナギくだりなんじゃない。俺の写真がつまらないからさ。それだけのことさ。

2013/12/12

Post #995

Singapore
もっと時間が欲しい。
もしくは、眠らなくても平気な体力が欲しい。
のんべんだらりと暮らすには、人生は長すぎるけれど、
何かに打ち込もうと思うならば、人生は短すぎる。

読者諸君、失礼する。

2013/12/09

Post #994

Essaouira,Morocco
寒くなって、日が短くなると、憂鬱な気持ちになってしまう。
寒くなってくると、人生の短さに、怯えるような気持に陥ってしまう。

仕事に追われてとんと写真も撮っていないし、プリントもしていないと、人生を浪費しているような悲しい気分になる。
短いこの人生で、銭金のために働き、疲れ果てて眠るだけでは、生きたことにはならない。
さっさと死んだ方がマシだ。
安楽に暮らすために生まれてきたわけでもあるまいし。

読者諸君、失礼する。

2013/12/06

Post #993

Essaouira,Morocco
日本の政治には、本当にうんざりした。
俺は、死んだ母親から『人に言えないような事はするな』と育てられてきたんだが、どうやら政治家だの官僚だのという奴らは、人に言えないようなことが大好きなようだ。
秘密秘密で、誰もみなびくついてるような卑屈な社会がやってくるのさ。スウェーデンとかノルウェーとかに亡命したいくらいだ。
どこか僕のようなクズ野郎を受け入れてくれる、太っ腹で民主的な国はありませんか?できれば美人が多い国がいいですが、この際わがままは言いません。

都合の悪い真実は隠され、責任はあいまいにされ、何も気が付かないうちに俺たちは取り返しのつかないところに進んでいくんだ。屠殺場に放り込まれる豚みたいにな。

冗談じゃないぜ。

しかし、あのろくでなしどもを選んだのは、他ならぬ俺たち国民だってことに、憮然とするしかなかった。

武器だってばんばん輸出して、金儲けできるようにするっていうしな。
武器ってのは、俺や君や君の大切な人たちと同じ人間を、単なる肉の塊に変えることができる文明の利器のことだ。残念ながら、肉屋に持って行っても、この肉は売れやしない。
この便利な道具を売りさばいてる連中のことを、かつては死の商人とか言ったもんだが、最近は言わないようだな。職業差別ってことになるんだろう。ブラックゴースト団(石ノ森章太郎の名作サイボーグ009に出てきた悪の秘密結社。世界中に物騒な武器を売りまくり、チャーミングなサイボーグを作ったりしてた)も肩身の狭い思いをしなくてよくなったってことだ。
日の丸に髑髏の顔でも書き込むがいいさ。
俺は人殺しの道具を売りさばくより、電動こけしでも売ってる方が、世の中のためになると思うんだけどなぁ。まぁ、武器は利ザヤがデカいんだろう。少なくとも電動こけしよりもな。

世の中が悪くなっている。

この上は、アノニマスやらウィキリークスに頑張ってもらうしかないと思えてくるぜ。
ロシアに亡命したスノーデンにも頑張ってもらいたいもんだな。

誰にも言えないことばかりじゃ、空がまた暗くなるぜ。

読者諸君、失礼する。俺たちに自由と真実を。家畜のえさのようにただ与えられるだけの自由と大本営発表の真実ではなく、自ら掴み取るものとしての自由と真実を!

2013/12/05

Post #992

Budapest,Hungary
金さえ儲かれば、自分の思ったことが思ったように言えなくてもかまわない。

生きてゆくためには、筋が通っていなくたって一向に構わない。

声を上げれば、社会的に信用されなくなってしまう。

この社会では、みんなとおなじが至上の価値だ。

妻子がいるから、理不尽な事でも受け入れるしかない。

たまりにたまった鬱屈は、酒でも飲んでごまかすしかない。

与えられた労働、

与えられた娯楽、

与えられた価値観、

人生に意味なんて考えるような奴は、そのうち自殺するものさ。

そうこうするうちに、誰もみな、どいつもこいつも何も考えないようになり、

いつしか地主の顔色ばかりを、おどおどうかがう卑屈な小作農のような、

うつろな目をして電車の中で、日経を読むような、

今日一日を如何に生きるよりも、老後の安楽を気に病むような、

ロックなんて聴いたこともないような、

心のうちにブルースなんてないような、

母親のおまんこからではなく、工場の鋳型から出てきたような、

程よく太った人間の姿をした二本足の奇妙な家畜のような、

そんなつまらない奴になってしまうのさ。

お陰様で、悪党どもはやりたい放題。

法の名のもとに、不正義がまかり通る。

あぁ、どこに亡命しようかなぁ。

もちろんそれは俺が俺でいられるところへだ。

さて、いつの日か俺が俺ではなくなって、

俺がそんなつまらない奴になってしまったら、

君は俺を殺してくれるだろうか?

仕方ない、君だって妻子や老後が大切だ。

無理にとは言わないさ。

誰も殺してくれなかったら、夜の街へトカレフでも買いに行くんだ。

自分の頭を吹っ飛ばすためにね。


読者諸君、失礼する。

けど、つまらない奴は、トカレフで頭を吹っ飛ばそうなんて、考えもしないかな?

なんてったって妻子や老後や社会的な信用が大事だからな。けど、死んじまったなら、何もかも関係ないのさ。

2013/12/02

Post #991

Istanbul.Turk
自民党のあきれる話が続いている。今度は自民党幹事長の石破茂だ。俺、あいつの慇懃無礼な話し方が、前々から嫌いだったんだよね。
秘密保護法案に反対するデモをして、単なる絶叫戦術はテロと変わりがないと言っているようだ。以下にその発言そのものを石破本人のブログからコピーしてみた。


今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。
 主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない本来あるべき民主主義の手法とは異なるように *1 思いますhttp://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/より

線引きして決してある部分は、早々に撤回した問題個所なんだそうだ。
くそ、このオマンコ野郎め、よくも言ったな!
どんな発言にも、責任が伴い、いったん口から出てしまったからには、撤回なんて本来できっこないんだってことをよく覚えてろよ。

民主主義の根幹には、デモっていう行為が実はセットされている。俺はそう感じている。
ヨーロッパの国々に目を向ければ、しばしばデモが行われている。まるで一種の祝祭空間のように。
そして、デモがある臨界点を超えたとき、ピープル・パワーが動きだし、時代や政治を動かしていく。
ヨーロッパだけではない。未だ混乱が収束する気配のない中東でも、アラブの春という一連のデモによって、政権が変わったりしたのは記憶に新しい。

日本はたまたま、太平洋戦争に惨敗し、アメリカによって民主主義が与えられたから、民主主義にデモが必須だってことがわかりにくいかもしれないが、どこの国だって権力者は好き勝手やりたかっただろうし、国民は自由を求めていただろう。
まっとうな選挙もなければ、民意を主張し、社会をよりましなものにするためには、デモが欠かせないのさ。そういえば、この日本の国にも、ろくでもない選挙制度しかない。田舎に住んでる奴の1票と都会に住んでるやつの1票では、その価値が全く違うのだ。保守政治屋に都合のいい制度になってるんだ。そして、そんな政治屋の一番恐れているものが、ピープル・パワーだ。

そう、ピープル・パワーだ。

民主主義だからこそ、結社集会の自由が憲法で認められており、主義主張を自由に述べる権利が憲法により認められている。
ゆえにこそ、デモも民主主義のルールに則った一つの民意の表現方法なのだ。

そんな集会結社の自由もなく、民意を主張する機会のなかった旧共産圏の国々で、次々とゼネストや巨大なデモがおこり、政権を倒していったのを、俺たちの世代は見ているはずだ。
デモが本質において、テロと変わりないっていうんなら、催涙弾の水平発射やゴム弾や実弾を使った強制排除とかしてみてはいかかがだろうか。その時には、現在の自民党政権はあっさり倒れることになるだろう。シリアの独裁的な政権と何ら変わりはしないぜ。

石破茂がアホなこと言うのは、奴らは本当はピープル・パワーを恐れているからだ。そして反面、国民を見くびっているからだ。自分たちが先の選挙で大勝したことで、好き勝手にやれるように国民から白紙委任されたと勘違いしてるからなんだ。


単なる絶叫戦術がその本質においてテロ行為と変わらないんなら、日本のクソくだらない選挙運動ってのは、その本質においてテロ行為と変わらないってことだろうね。街宣車でひたすら名前を連呼し、誰も聞いていないのに駅前で演説するあれだ。
道理で日本の政治家ってレベルが低いと思ったよ。
デモもできないような、従順な家畜のような国民ばかりの国。
都合の悪いことは、未来永劫秘密にしておけるような国。
こういう国家を、俺は民主主義国家とは言わないと思うぜ。

読者諸君、失礼する。自由になるのに簡単な道なんかない。俺は自民党の敵だと公言するぜ。えっ、とっくに知ってたって?こりゃまた失礼しました。