2014/01/11

Post #1016

HomeTown/Nagoya
恥ずかしながら45歳になってしまった。
中年も中年だ。格好悪いぜ。昔は壮年という、もう少しピリッとした呼称があったはずなのに。
中年なんて言うと「ちゅう」の語感に締りがなくなってたるんだ腹を思わせる響きがある。
壮年っていうと、なんか人生の袋小路を抜けて、ようやく平原に出たような響きを感じるんだが。

この年になると、誰も祝ってはくれない。祝ってもらっても、小恥ずかしい。
仕方なく、自分で自分にプレゼントを用意することにした。
アマゾンから届くようにしたのだ。さすがにギフト包装は止めておいたがね。
俺が自分に贈った祝いの品は以下の三点。

①ジェームス・ブラウンの“In the Jungle Groove”。
ノリノリあげあげな70年代初期のファンクチューンばかりを集めたコンピレーションCDだ。
もう、歴史的名盤!方々でサンプリングされまくってるので、どれもどこかで耳にしたようなフレーズで満載だ。とても40年以上前の演奏とは思えないぜ。シンプル、かつパワフルだ。黒汁全開だ!
俺にとっていい音楽とは、自然と腰が動いちゃうものだ。牛の乳の出がよくなる音楽じゃない。

②マイルス・デイビスの傑作アルバム“On The Corner”
これもファンク!もうこれはジャズっていうよりファンクだよ!
当時のマイルスは、ジミヘンとセッションしようと思ってるうちに、ジミヘン死んじまったり、スライ&ファミリーストーンをギンギンに意識してたりして、もうすでにいわゆるジャズからはるか何マイルも先行していたの。名盤なんでLPでも持っていたけど、気軽に聞きたくてCDを買ったわけ。

③森山大道『沖縄』
74年に森山大道が沖縄を訪れ、ハーフサイズカメラで撮った写真を、およそ40年の時を経て一冊の写真集にまとめたもの。これについてはまた明日。

読者諸君、そろそろ夜の仕事に出撃せにゃならぬ。誕生日が特別なのは子供のうちだけだ。百歩譲って、水商売の女だけだ。とはいえ、この俺も君たちのプレゼントならいつでも喜んで受け付けてるけどね。
 

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