2014/02/28

Post #1061

Essaouira,Morocco
雨上がりの道を、駅からとぼとぼ歩いて帰った。
昨日の雨で空気中の微細な汚れが洗い流されて、空気は清冽だ。
寒さは緩み、空気はほのかな温かさすら感じる。
歩きながらまじまじ見ていると、俺が住むこの町が、世界のケツの穴だと思えてくる。
つまらないところさ。
朝っぱらから、しけた面をした人たちが、働きに行くために、不景気な顔つきで歩いている。
家路をたどる俺は、ただ反対を向いて歩いているだけの不景気面だ。
ふと、見上げると、朝っぱらから飛行機が白い飛行機雲を曳きながら、飛んでいるのが電線の合間から見える。
結構なこった。
俺も、飛行機に乗って、どこかに出かけたいぜ。世界のケツの穴じゃないどこかに。

読者諸君、失礼する。いろんなところに行ったけど、どこだって実は世界のケツの穴だったさ。

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