2014/05/21

Post #1142

Praha,Czech
今日も世界の車窓からだ。
長々と走り続けてきた列車は、ついにプラハの中央駅プラハ・フラヴニー・ナードラジーに着いたのだが、カミサン曰くこの駅ではないという。確かにチケットを見ると、プラハ・ホレショヴィツ行とある。
しかし、人々は次々と降りてゆく。
降りてゆかないのは、タブレットが水浸しになってイライラかつ落胆している俺に、ニコニコと愛想を振りまいてきたインド人のおじさんとその奥さん、娘さんくらいのものだ。
そうこうしているうちに、列車は進行方向をかえ、来た道を戻り始めた。
うちのカミサンは、このままハンガリーに逆戻りなんてないよねぇといった不安がありありと表情に出ている。さすがに、笑顔を絶やさなかったインド人のおじさんの表情にも困惑の色が浮かんでいる。
俺は、そんなこともあるさといった感じで平気の平左さ。同じ線路を走っているようでいて、転轍器が動いて、先ほどとは少しづつ風景が変わっているのがわかるからだ。
目的地は近い。もう少しでプラハ・ホレショヴィツ駅だ。

読者諸君、失礼する。困惑するような事態が起こった時、おたおたしたって状況は変わらない。むしろ、主観的な状況は悪化するだけだ。どっしりと構えていた方がイイ。どうせ、人生はなるようになるしかないものさ。

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