2014/05/31

Post #1152

Zagreb,Croatia
仕事と称して暇潰し。
仕事の合間に携帯からUPしようか。
ザグレブの街角で、弾き語るオジサン。しかし、弾き語るというよりは、シャウトしてるんだな、これが。
日本では、街角でギターを弾いてるのは、若者と相場がきまっている。こんなオジサンが路上でシャウトしてるのは、日本ではちょいとお目にかかれないぜ。わが国ではオジサンがそんなことしてたら、早速家族から『いい年して、恥ずかしい』と言われたり、周囲から胡散臭い人だと思われてしまう。まぁ、本人が本当にやりたいのなら、周囲の皆さんの健全かつ、つまらない意見など、まったくもって聞く必要なんかないのだが。
なにせ人生は一回こっきりだ。やりたいことをやりたいようにやるのが、イイんだ。世間とかいう得体のしれない空気のようなものに、微塵も遠慮することはないのさ。
だから、街角でギターを鳴らして、シャウトするおっちゃんの姿は、実にいいもんだ。
しかし、よく見るとおっちゃんの前にはギターケースが口を開けている。なかには小銭が光ってる。
そう、きっとこのオッチャンにとって、その営みは、生業なのだ。
やりたくない仕事にすらありつけず、致し方なく真っ昼間から、ギターを鳴らしてシャウトしているに違いない。
人生は甘くないってこった。
だからこそ、駅前でギターを弾き語ってる坊っちゃん嬢ちゃんと違って、その姿にグッと惹かれるわけなんだか。
何を歌っていたのか。さっぱり覚えちゃいないけど、その姿からはブルースが滲み出ているのさ。ブルースのない人生は、ヤニのないタバコのようなものさ。

読者諸君、失礼する。明日からはまたあたらしいシリーズをお送りしよう。刮目して待て!

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