2014/06/22

Post #1172

Istanbul,Turk
ここ二日ほど、更新をさぼってしまった。
暇な時ほど、気が抜けて寝倒してしまったりする。ときにはそんなときもあるさ。とはいえ、ごく限られた少数精鋭の読者の方々を除いて、誰にも注目されていないので、別に構やしないさ。

サッカー日本代表の決定力のなさには、歯がゆいものがあった。もっとも俺はサッカーに詳しいわけではないが、ギリシャ戦は見ていて不満の残る試合だった。人数的にも11対10で優位に立っていたはずなのに、攻めきれなかったのは痛恨だ。
それに比べて、安倍晋三率いる自民党の決定力には、唖然とするほかない。
秘密保護法の時も、ごり押し無理押しで採決しておきながら「もっと時間をかけるべきであった」と心にもないことを言っていたが、今回の集団的自衛権に関する問題でも、数的優位を背景に、ぐいぐい進めていやがる。お友達を集めた私的諮問機関を嚆矢に、何十年も前の砂川事件の判例を持ち出し、過去の集団的自衛権に関する政府見解を、独自の視点で解釈し、白いものを黒と言い立てて、ワンサイドゲームの自公協議を力技でねじ伏せて、閣議決定で法案提出としたいというのだ。
恐るべき突破力と、決定力だ。強引力と言ってもいいだろう。
喩えるなら、一度ボールをキープしたら、立ちはだかるDFを力技でなぎ倒し、まどろっこしいパス回しなんかせずに、一気にゴールまで待っていこうとしているわけだ。
う~む、その決定力の幾分かでも、サッカー日本代表にも、それを分けてやって欲しいぜ。

あまりの牽強付会ぶりに阿呆らしくて、放っておきたくなるが、放っておけば成立してしまう。
しかし、この自民党の皆さんに権力を与えれば、こんなことになるだろうくらいのことは、俺はずっと思っていた。驚く事じゃない。そして、彼らを選んだのは、他ならぬ日本の有権者の皆さんだ。俺は、共産党に投票しているからな。
そして、有事に戦地に赴くのは、自民党の皆さんじゃなくて、有権者の皆さんの一部、つまり自衛隊員だ。そして、何れかの勢力に加担することで、宗教、民族のデリケートな問題に手を突っ込む羽目になり、海外でトラブルに巻き込まれるのも、日本の有権者の皆さんだ。残念ながら。

我が国の憲法は、天皇はじめ政治家、官僚、公務員に対して拘束力を持つものだ。他の法律とは、根本的に方向性が違う。もし、憲法で縛られている側が、自ら解釈を自分たちの思うように解釈を改める事が出来るなら、巷には法律を自分のいいように解釈して、自らに都合よくふるまう輩が跳梁跋扈する事になるだろう。もう、その時法の抜け穴を探す必要はないんだ。解釈を変更したとうそぶけばいいのさ。

読者諸君、失礼する。紛争解決の手段として戦争を放棄するってことは、戦争でカタをつけるってことよりも、人類としてはるかに進んだ考えだと思う。いっそサッカーとかで紛争解決したほうがいいんじゃないのって思うよ。

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