2014/07/24

Post #1205

Praha,Czech
ヨーロッパに行って、日本と文化が違うなぁと実感するものの一つに、アダルトグッズ店の店構えがある。
日本だと、どうにも日陰者なカンジで、いま一歩入りにくそうになっていたりするだろう?
けれど、ヨーロッパに行くと普通の商店の並びに、アダルトショップが普通にあって、なおかつ写真のように、外から中が丸見えだったりする。
日本で言えば、イオンモールみたいなショッピングセンターのなかに、堂々とアダルトショップが店を構えているのを見たこともある。

まぁ、言うたらオープンなんだろうな。
写真の彼女も、ちょっとした小物やアクセサリーか、ジョギングシューズでも選んでいるような顔で、バイブレーターを選んでいる。満面の笑みだ。きっと気に入った奴に出会えたんだろう。

日本で女性が、独りでこの態の店に入って、ニヤニヤしながらバイブレーターを選んでいたら、痴女とか変態とか思われちまうだろう。
何故だろう?女性が自ら快楽を追求しちゃいかんのかね?
そこで俺は考える。ふむ、この日本では、あくまでも女性は性行為に対して受動的なことが求められているんだろう。その証拠に、男がセックスを好きだと『好色』と言われるが、女の場合は『淫乱』とそしられる。淫乱な男なんて表現、寡聞にして聞いたことがないぜ。
女性は、性行為の主体、快楽追及の主体ではなく、男性の欲望の対象、男性の快楽追求のためのパートナー。そんなふうに思われているんじゃないのか?
そういえば、近年ホストクラブってのはあるけど、女性が行けるような女性向けの風俗店てのは聞いたこともないよな。

うむ、それはそれでいかんのじゃないか?女性だって男性だって、同じ人間じゃないか?

もっと考えると、女性のほうが男性よりも一段劣った存在という意識が、依然としてあるのかもしれないぞ。
先日の東京都議会でのセクハラ野次の件も、かつて自民党の偉いさんが、女性を『産む機械』と発言したこと然りだ。
臭う、臭うぜ。夜勤明けで、シャワーを浴びずに眠りこけていた俺の体がではない。
この日本の社会の根底に何やら女性を一段低く見る風潮が、蔓延っている気がするぜ。

日本の女性の社会進出の低さは、先進国中最低も最低だ。
世界全体でもかなり遅れているほうだ。
この国では女性の総理大臣なんて、当分出てきそうにない。
俺は女の人に任せた方が、世の中上手くまとまると信じているんだがな。

いやもっと普遍的に、日本の奥さん連中が配偶者を『旦那』とか『主人』とかって、何の抵抗もなくよんでいるわけだが、俺はいつも『おいあんた、奴隷じゃないんだからその呼び方やめろよ』って心の中で舌打するのさ。
寿退社、女性の再就職のしにくさ、専業主婦、何故かスーパーのレジはおばちゃんばかり。
同じ仕事をしていても、女性のほうがなぜか給料が低いとか、数え上げたらきりがないぜ。

うむ、日本人は女性を半人前にしか扱ってないってことか?

だとしたら、女性が一人でバイブレーターを買って楽しんだり、アダルトグッズを選んで使って、パートナーとの新しい楽しみを提案してみたりといった主体的な行いが、この日本ではなんとなく忌避されるんじゃないかって予想される(まぁ統計とったりしてないからね)のも、なんとなくうなづける。

しかし、ヨーロッパ人は全く違うな。ある意味、大したもんだぜ。
どっちが良いの悪いのってことじゃなく、このヨーロッパ人の平等さとあけすけさってのは、俺は結構好きだ。ことセックスに関しても、性にまつわる物事特有のじめっとした背徳感がなくて、むしろスポーツって感じがするよ。

海外でこういう店に出会うたびに、一度入って覗いてみたいなと思うけど、いつもカミサンが一緒なんで、なかなかおいそれと入りにくいものさ。
まぁ、そこいらあたりが、俺が日本人って証しなんだろうな。

読者諸君、失礼する。一枚の写真から、今日も妄想が広がってしまったぜ。世界は読み解かれるのを待っている。

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