2014/08/25

Post #1237

Singapore
華僑が祀る祠の前に、インド系の男が座り電話している。
古い信仰と新しい技術が交錯し、その発祥の地を遠く離れた異なる文化と血脈が、熱帯の太陽のしたで交わる。
それがいつか混じり会おうとも、異物のままだろうとも、なるようにしかならないので、その瞬間しか立ち会えない俺には、どちらもなるべくしてなることなので、好ましく思える。
できうれば、互いに侵しあうことなく、互いを尊重してくれればよいのにと思う。
熱帯の森林のように、あらゆるものが豊穣にあってくれればよいのにと、俺は思わずにいられない。

読者諸君、失礼する。寛容さに支えられた多様性というのは、俺の理想とするところなんだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿