2015/01/31

Post #1396

Istanbul,Turk
詩的な言葉こそが、俺たちの生を荘厳してくれる。

取るに足らない無名の存在に過ぎない俺たちが、
詩的な言葉によって導かれる直感と喩で、
豊穣なイメージの世界に結び付けられる時、
俺たちは神話的な英雄の人生の
変奏曲を奏でる存在になる。
その地平では、俺たちは一人ひとりが困難な事業に挑む英雄だ。
周囲の無理解と、
自らのなかに渦巻く力強い衝動との相克に苦しみつつも、
自らの意志で生を紡ぐ一人の卑小にして誇り高い英雄として、
この人生のこの瞬間を全力で生きることが叶うのだ。


魂の熱くない奴は、それを鼻でせせら笑っていればいい。
灼熱の人生の肌を焼かれるような痛みと、裏腹の心地よさは、奴等玉無し野郎には想像もできない。


今日もまた、事勿れ主義の玉無し野郎どもが、俺を追い詰める。
俺の仕事場は、俺にとっては漢の戦場だ。
事実、一つ間違えば、命すら危ういんだ。
命の危機はシリアの砂漠にだけあるわけじゃない。
自慢じゃないが、俺は一騎当千の逸材だ。
半端な奴じゃ、俺には着いて来られやしない。
俺の仲間の漢たちは、みんなわかってくれている。
それが解からない奴らが、俺を追い込もうとする。
奴等は、自分の力で勝負しない。
奴等は、自分たちは安全なところに隠れているだけ。
奴等は、面と向かって俺には何も言えない。
そして、物陰から俺の背中に陰湿な矢を放つ。
俺は、赤い目を怒らせ、唇を噛みしめる。
俺の爪は、握りしめた掌に食い込むだけ。
狼は、狡い狐の罠に追い込まれる。
奴等の代わりはいくらでもいるが、俺の代わりはどこにもいない。俺の歯は、噛みしめ過ぎてボロボロだ。

臨むところだ。
受けて立ってやる。

読者諸君、失礼する。デカくて光るタマタマを持ってるが故に、俺はこのセコイ世の中を生きるのが苦痛なのだ。

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