2015/07/06

Post #1552

Kathmandu,Nepal
仕事が夜からなので、日中古い友人に会ってきた。
古い友人とはいえ、俺より一回り以上若いお嬢さんだ。銀座の三越にあるバカ高い喫茶店で、高級な紅茶を嗜みながら、世間話に興じてきたのさ。
三十代は女性が一番輝く時期だと、常々俺は思っているのさ。そういう意味では、彼女は今花の盛りだ。素晴らしい。
けれど、そのことに自分で気が付いていない女性は多い。残念なことだぜ。
男なら、やはり40代だろうよ。そうさ、俺は今が絶頂期なのさ。とはいえ能天気な俺のこった、50代になったらなったで、今が絶頂とか言い出すに違いないぜ。

けれど、なにもしていなくていきなり輝き出したりするわけじゃない。
今、目の前にあることにしっかり取り組んでいかないと、俺や君のなかに眠っているダイヤモンドの原石は、石炭のように黒く干からびちまうのさ。そうして、朝から疲れた顔で、不機嫌そうに振る舞うことになるんだぜ。魅力も輝きもあったもんじゃないぜ。

まぁ、女の話は脇に置いておこう。
俺は今、それどころじゃないんだ。
いよいよ今夜から現場が動き出してるんだ。
君がこれを目にするころには、2か月に及ぶ長い現場の第一歩を踏み出している俺なのさ。
浮ついた気分でいちゃ、間違いなくすっ転んじまうぜ。
もちろん動き出したらお盆もなにあったもんじゃない。休みなんかありゃしないのさ。
体調不良のカミさんを気遣いながらも、やるしかないんだ。
自分をしっかりホールドして、君たちに誇れる仕事をするのさ。

OK、俺はこうやって毎日進歩していくんだ。
若い頃に戻りたいって話をよく聞くけれど、俺は御免だぜ。
世間知らずで、あっちで頭を一つぶつけ、こっちで足をぬかるみにとられ、七転八倒、本末転倒しながら、一つ一つ学んでいたようなあの頃には、戻りたくもないのさ。もっとも、戻りたくてももう戻れっこないけれどな。

前に進むしかないんだ。今あるものを受け入れて。

読者諸君、失礼する。左足は相変わらず痛風気味だけれど、俺は頑張るぜ。もし君が、この夏銀座に来ることがあるのなら、目にもの見せてやるさ。

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