2015/07/19

Post #1565

Praha,Czech
ここんところ、PVはウナギくだりだ。仕方ない。俺が下らない与太話ばかりしているからだ。身から出た錆だ。自業自得だ。
誰がどう考えても、俺のブログを覗くよりも、もっと有意義なことは世の中にごまんとある。

俺のことを見た目で判断して受け入れない奴は、世の中に多い。

別にかまわない。俺は芸人とかじゃないんでね。

このもじゃもじゃ頭は天然パーマだし、自分を曲げてまで受け入れてもらっても、おもしろくもねぇぜ。
なんてったって、これは俺の人生なんだからな。
誰かのルールに合わせて、自分を曲げるのは御免蒙るぜ。
甲本ヒロトも、大昔そう歌っていたな。

もっとも、俺の生業である建築内装業界には、変わりもんが多いから、俺のような風体の男だって、フツーに受け入れられているんだ。言うならば、トレードマークだ。
この自由なカンジがたまらないのさ。
なにしろ俺は、家の近所で解体作業をしていたトルコ人に、あんた日本人に見えないって言われたくらいだ。日本人の男がみんなちょんまげ結ってると思ったら、大間違いだぜ。

日本に暮らしていると、怪しいおっさん全開にみられる俺だが、こう見えても世界的には結構受け入れられているんだぜ。

2年前の夏のことだったっけ。
チェコの骸骨寺院と名高いセドレッツ納骨堂の前で、ロン毛でひげで半ズボンといったいでたちの、いかにもアメリカ西海岸からやってきたという雰囲気を漂わせた、屈強なアングロサクソンのあんちゃんに俺は呼び止められたことがある。

『ちょっといいかい、俺、あんたに聞きたいことがるんだ?』

おいおい、藪から棒になんだよって思ったが、これも何かの縁だ。おもしれーぜ。なんかようかい?

『あんたはロックミュージシャンかい?あんた、ロックミュージシャンにしか見えないぜ』とアングロサクソン。

『あはは、ミュージシャンじゃないけど、ロックンロール・フォトグラファーだよ』

『そいつはイイな!』

そんなやり取りをふと思い出した。英語圏じゃ『You Rock!』ってのは、スッゲーかっこいいぜって褒め言葉なんだぜ。Awesome!以上だ。光栄だぜ。

どんなに疲れているときでも、ハードなロックンロールを聴けば、元気が湧いてくる俺なのさ。
この糞ッ垂れな現実に立ち向かうための音楽ってのは、確かにある。
どんなに落ち込んでいるときでも、クールなダンスミュージックを聴けば、自然と手足が動く俺なのさ。
ますます怪しいぜ。なぁに、構うもんか。

忙しい忙しいと言いながらも、アマゾンでケミカル・ブラザーズのニューアルバムをゲットしてゴキゲンな俺なのさ。ウィークリーマンションのそばのコンビニで受け取ったのさ。
ノリノリだ。
思わず腰が動いちまう。思わず腰が動いてしまうのが、いい音楽の定義だ。
覚えといてくれ、これが世界の定説だ。

今年は政治はサイテーだけど、俺としては音楽の当たり年だ。ファンカデリック、ノエル・ギャラガー、ポール・ウェラー、ケミカル・ブラザーズ、そしてこれは去年出た奴だけど、元レッド・ツェッペリンのロバート・プラント。どれもサイコ―だ。

もちろん音楽で腹は膨れはしない。
俺や君の抱えるチンケな悩みが解決するわけでもない。
けれど、心を遠くまでぶっ飛ばす、カタパルトにはなってくれるさ。
イエス様も『人はパンのみにて生きるにあらず』と仰っておいでだ。

『ロックンロールは悩みを解決してはくれない。悩んだまま躍らせるんだ。』
偉大なギタリスト、ピート・タウンゼントはかつてそう語っていた。

『心にグルーブがある限り、水に入っても濡れることはない。(つまり、世間のつまらない常識にがんじがらめにされて自由な心を失うことはないってことだ)』と、P-FUNK軍団の総帥ジョージ・クリントンは歌っていた。

まったくその通りだと思うぜ。これは俺の座右の銘なのさ。

読者諸君、失礼する。できることなら、俺の写真も君たちにとって、そんなモノであってくれたなら・・・。あばよ。

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