2012/10/31
2012/10/30
2012/10/22
2012/10/21
Post #654 立場
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| Kakogawa |
あんたの言いたいことも立場も分かる。しかし、物事は決してそんな風にばかり進まないってことだ。俺はもっと柔軟に生きていたい。奴等は硬直した意見ばかり強硬に主張するのさ。自分の立場を守るためにね。柔軟剤でも飲ませてやりたくなってくるぜ。
読者諸君、俺はまた旅に出たくなってきた。この前の旅の写真を、たったの一枚だってプリントしていないというのに。それほどうんざりしきってるのさ。目つきが尋常じゃなくなってる。いつ職質されるかわかったもんじゃない。
少し視点をずらせばどうでもいいようなことで、自分の立場を守るため、自分の立場だけからモノを言う奴らのいない世界に、そう一万光年ほど離れた世界に、出来ることなら旅に出たいものさ。
あぁーあ、バカバカしいッたらありゃしないぜ。
失礼する。
2012/10/19
2012/10/18
2012/10/17
2012/10/16
2012/10/15
Post #649 いいかげん休みが欲しいもんだ
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| HomeTown |
仕事が好きなんだと周囲から誤解されているが、決してそうではない。身体を使って、頭を使って、気を使って、ついでに経費を使って、クタクタになるまで働いている。太宰治の口ぶりをまねれば、百姓のクソ意地でやってるだけだ。
俺は常々、もっとクリエイティブな仕事がしたいと思ってるんだがね。そう、他人では代わりの利かないような仕事だよ。しかし、俺のような常識的な凡人では、なかなか難しいねぇ。
ねぇ君、なにかいい仕事はないもんかねぇ。
出来ることなら、くだらない会議や口うるさいだけで無能な上司とかいない方がイイ。満員電車に朝から家畜のように詰め込まれたり、渋滞の中、イライラと車を転がしたりしなくて済むようなのも大切だ。ヘアスタイルだの服装に関して、アピアランスだなんて言ってる方もよく意味のわかんねぇようなことでグタグタ言うのは以ての外さ。
うむ、ちょっとムシが良すぎるだろうか?
まぁ、イイ。それは高望みだってことは充分に分かった。せめて世間様並みに休みがほしいんだが、それって贅沢なんでしょうか?プリントだって読書だってしたいんだがね。なんてったって、43歳の秋は一度しかないんだからな。それに何より、俺の身体は限界ギリギリ悲鳴をあげているんだ。
世界でも最も豊かな国の一つである我が国だが、俺は常々、この豊かさが幸せにつながってるとは、あまり実感できないんだよね。
なにしろ資本主義だ。資本主義社会は人間の欲望を刺激して、さして必要もないようなものを、さも価値のあるもののよううに俺たちに吹き込み、それを買わせることで資本を流通させているというシステムだ。電通や博報堂がデカい顔してのさばっていられるのは、この素晴らしき資本主義社会の仕組みのおかげだ。何もかもが、この資本のシステムに吸収されていく。資本主義に染まってないのは北朝鮮のみなさんくらいのもんだろう。あそこはこの21世紀に、老子の言う『小国寡民』を地でいてるようなもんだ。
で、バリバリの資本主義者である俺達庶民は、新しい携帯電話、新しい洋服、新しいデジカメ、新しいTV、新しい車、新しい家、新しい家電、新しい家具に、新しい恋人といった具合に、欲望をフル回転させられて、それを満たすために、馬車馬のように追いまくられて働いているという寸法だ。
まるで、ネズミ車を回すハムスターのようだ。俺達の欲望が萎んでしまったら、この社会は一気に停滞してしまう。だから、俺達は24時間さまざまなメディアを通して、これでもかってくらい欲望を刺激されているんだ。満足してはいけない。底の抜けた柄杓で水を汲むようにして、はての無い欲望を追及してゆかねばならないんだ。
OK、だから俺達は消費者なんて人を小馬鹿にした呼び方でひとくくりにされたりするのさ。
そう、働き続けて、ストレスを溜め、何かを買ってストレスを解消する。しかし、欲望には限りがない。新しい欲望を満たすためには、まだまだガンガン働かなけりゃならないという素晴らしいシステムだ。資本主義万歳だ。
もう何だっていいさ。金が欲しくて働いて、眠るだけ。いい加減にこんな生活から脱却したいもんだ。
読者諸君、失礼する。ワークライフバランスというのは、本当に重要だ。そうは思わないかい?
2012/10/14
Post #648 地球の裏側から
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| Tokyo |
自分の身に置き換えてみると、パリやニューヨークに暮らして、ブラブラしていたり、何だか得体のしれない商売をして糊口をしのいでいるようなもんでしょう?ちょっと想像つかないもんがありますねぇ。
そういったイミグラントというか流民のような暮らしぶりは、金子光晴の『眠れ巴里』なんに淡々と記されているような、不如意で金の心配ばかりして、人殺しと男妾以外は何でもやったという程の厳しさを思い起こさせます。まぁ、それはそれで楽しそうですが。自由とは、野垂れ死にする自由も含まれるといった事でしょうか。
しかし、自分自身がマラケッシュやイスタンブール、バリ島のウブドなんかで、ブラブラと暮らしていることを考えると、まんざらでもありません。特に、こう毎日馬車馬どころか、工場の機械のように働いている日々からすると、それは夢のような暮らしですらあります。
読者諸君、失礼する。当然今日も仕事なんだよね。とっとと眠るぜ。
2012/10/12
2012/10/11
2012/10/10
2012/10/09
2012/10/07
Post #643 無頼
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| HomeTown |
小さい。余りにも人間が小さい。ペットボトルのキャップほどの器しかない。
俺はふざけるないう思いで、お断りした。
鶏口となるとも、牛後となる勿れだ。史記の蘇秦・張儀列伝だ。
歴史に学ばぬやつは、器が小さい。
すると奴はこういった。『君は今、一億円をどぶに捨てたも同然だ』
やれやれ、せめてこういうことは目の前に現ナマを積み上げていってほしいもんだ。くだらん。ますます、こいつの手下になどなりたくもなくなってくる。タカが一億だと?戦闘機の買えるくらいのはした金などいらないと、昔むかし、ブルーハーツのヒロトは歌っていた。地を這うようにして小銭を稼いでいる俺だが、金で自分の人間性を丸ごと叩き売るようなマネは、ゴメン蒙る。
先日、読んだ漫画の中に、こんなセリフがあった。
『あんた方が誰だか知らないが、子分や部下にはなりたくない。俺は他人の価値を生きたくないからだ』 思わず胸が熱くなる。
誰かの手下になるということは、誰かの価値観に殉ずるということだ。
俺の主人は俺だけで充分だ。百歩譲って、俺のつれあいだ。
自分でこういうことを言うのもなんだが、俺はいままで常に自他の価値観の相克に怒り、苦しみ、戦い、敗れ去ってきた。無頼の落ち武者だ。百戦百敗関羽張飛抜きの劉備玄徳と言った哀しさだ。
しかし、人生の戦いは自分がギブアップし無い限り、けっして負けではないということだ。這いずるようにしても、自分の力で生きていく限り、それは敗者ではない。今更ちゃちな金に目をくらませて、誰かの手下になるなど、人生の敗北、いや屈辱以外の何ものでもない。俺には俺の矜持がある。
奴は最後にこう言った。『無頼ではたかが知れているぞ』
ありがとよ。何でもかんでも、金の額で計ってる奴に、目にもの見せてやりたいもんだ。
いや、所詮わかりあえないもんかねぇ。
読者諸君、失礼する。所詮はオイラは無頼派だ。自分の死に場所は自分で決めるさ。
2012/10/06
Post #642 娘御よ、安らかなれ
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| HomeTown |
繁華街のど真ん中、金曜日の夜ともなれば、思わずぶん殴ってやりたくなるようなチャラい男やケバイお嬢や、ほろ酔い加減のサラリーマンが行きかう。
俺はその人波をかき分けるようにして、歩く。
ふと、キャバだかなんだかのビラを配っているお嬢が目に入る。
派手なストッキングいやオーバーニーソックスか?にミニスカート。その短いスカートのお尻のあたりにはピンク色のトランシーバーだろうか、端末がひっかけられている訳なんだが、その端末の重さでスカートはずり下がり、彼女の肉の薄そうな尻の地肌が見える。てことはどんなパンツだか、想像も付こううってもんだ。
俺は、いつだって、バランスの取れてない服装や襟のひっくり返ってるのが気になって仕方ない。そういう、おせっかいな性分なんだ。子供の頃には、体育の時間に女子のブルマ(今は大人のおもちゃやくらいでしかお目にかからないんんだろうか?)からはみ出ているパンツを注意してあげたもんだ。いや、スケベなんじゃないぜ。俺自身はスケベかもしれないけど、そういうのじゃないんだ。言うなればエチケットってもんだね。
俺は思わず、彼女に言ってしまった。
『あの~、それをスカートに引っ掛けてると、お尻が丸見えになってるんですけど、いいんですか?』
彼女は訳わかんねぇこと言うなよオッサンといった態の顔で『はぁ?』ときたもんだ。
羞恥心の無い女はいけ好かない。どんなに見かけがよくっても、ダメだ。
俺は内心、ダメだ、通じちゃいないなぁと思い、歩き出す。疲れ切った肉体を引き摺るようにして。
いったいあのような女の子たちの心の中には、どんな思いや願いが詰まっているのだろうかと想いまったくのころ想像もつかず、一言半句も言葉の通じない異邦人のような悲しみにも虚しさにも似た思いを抱く。
そして、神に祈るかのような切実さでつぶやく。
『娘御よ、安らかなれ』
読者諸君、失礼する。明日も朝早いのさ。
2012/10/05
2012/10/03
2012/10/02
2012/10/01
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