| 新しいレコードプレーヤーで小学生の時に買ったLPを聴く |
先日ソニーのサイトで注文したレコードプレーヤーが発売日に送られたきたのだ。
PS-LX5BT🔗という機種だ。でかい段ボールにマトリョーシカのように段ボールがもう一つといった厳重な梱包で送られてきた。ヤァ!ヤァ!ヤァ!
BTというくらいだからBluetooth搭載で、カミさんが息子の勉強を見ているという不毛な営みの間にも、気にすることなくこれまたソニーのBluetoothヘッドフォンで楽しめる。俺はけっこうSONYが好きなんだ。携帯電話もガラケーの頃からずっとSONY、コンデジもSONYだ。
もちろんミニコンポ(それもSONYね)につないでリビングで聞くこともできるけれど、ヘッドフォンで家中どこにいても聴けるのはうれしい。
しかもアナログ盤独特の音の厚みがある。
最初に写真映えするアル・グリーンのI'm Still in Love With You🔗の緑色のLPをかけてみた。うっ、たまらん。このころのアル・グリーンは最高だ。君のことをまだ愛してるのさってベタなテーマもド演歌で素敵だ。
けれど、やはりこれをききたい。イエロー・マジック・オーケストラ🔗のマルティプライズ🔗だ。小学五年生のころ、初めて買ったLPだ。
こいつも今聞いてもかっこいいな。高橋幸宏のタイトなリズムを刻むドラム、細野晴臣のベースライン。坂本龍一のシンセサイザーの奏でるメロディ。音の一つ一つが立ち上がってくるようだ。
俺、こんなの小学生のころから聞いてたのかよ。どんだけ周りから浮きまくってたんだろうな。50光年くらい離れたところから超高性能な天体望遠鏡で見たなら、俺が今はなき一宮名鉄百貨店のレコード売場で、このLPを買ってる姿が見えるだろう。
もう、歴史の遥か彼方だ。なんせまだソ連って国が地球にあったころだ。
けど、当時はYMOはすげー流行ってた。今の米津玄師のIRIS OUTなんか目じゃないくらい流行ってた。そんな小学生がいてもおかしくないだろう。
で、珍しがった息子が、不用意に触っていきなりLPに傷をつけてくれた。大好きなA面一曲目の名曲NICE AGEは、高橋幸宏のボーカルパートを永遠に繰り返す傷物になってしまった。人間の心も、トラウマになるような出来事に遭遇すると、その出来事が何度もフラッシュバックする。それと似ていて妙なところで感心するぜ。
まったく、泣きたくなるとはこのことだ。
失礼する。
