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| Copenhagen,Denmark |
ここんとこ、気温も爆上がりしてる。電気の使い過ぎだとは思うが、クーラーなしじゃやってられない。37度とか、湿った空気がねっとりと肌にまとわりついてくる。ビットコイン🔗のマイニング🔗なんかで電気を使って、地球温暖化に貢献するのは考えもんだぜ。
ビットコイン🔗マイナーの皆さんのたゆまぬ努力の甲斐あって、あんまりにもビットコイン🔗が爆上がりしてるんで、似たようなものを作り出したりする動きが出てきているんだ。
しかし、この新手の仮想通貨はビットコイン🔗のようなまったくの幻想によって立つものではなく、実体経済(金利や物価)と完全に連動するように作られた「ステーブルコイン🔗(デジタルドル)」という現代の別解だ。
なんだそりゃ?ってのが俺のような資産運用に縁のない人間の感想だ。
ステーブルコイン🔗とは、価格の安定性を保つように設計された暗号資産(仮想通貨)なんだそうな。ビットコイン🔗などの一般的な暗号資産とは異なり、米ドルや日本円などの法定通貨、または金(ゴールド)などの資産と価格が連動(ペッグ)するように作られているらしい。
つまり、実際の貨幣やゴールドとリンクするように設計されているところがミソだってことだ。これでビットコインのような高騰や暴落を防いでるわけだ。足のない仮想通貨というゴーストに実体経済との連動っていう足をつけてやって、本物みたいに擬態させているわけだ。
ステーブルコインは、価格を安定させるシステム設計の方法によって、ざっくり4つのタイプに分かれてるみたいだ。
①法定通貨担保型
法定通貨(米ドルだの日本円だのユーロなど)を同額の担保として保有する仕組みだ。代表例というか圧倒的に流通量が多いのがアメリカの発行するUSDC🔗、USDT🔗だな。
②暗号資産担保型
ビットコイン🔗やイーサリアム🔗など他の暗号資産を担保にする仕組みだが、当然価値が乱高下する仮想通貨を担保にした仮想通貨なんて、なんかすごく胡散臭いな。ということで、このタイプのステーブルコインは、額面に対して過大な額のビットコインやイーサリアムを保有することで、その過大な分を相場の乱高下に対するバッファーにしているという設計だ。
③コモディティ担保型
これはまぁわかりやすい。金や原油などの現物資産を担保にする仕組みだ。
発行元が保有する金を担保にしていたりするわけだ。金相場が上がると仮想通貨の価値も上がる。代表例:PAX Gold 🔗だ。1トークンが実物の金(ロンドン・グッド・ディリバリー・ゴールド・バー)の1トロイオンスと連動しているんだそうだ。イーサリアム🔗・ネット・ブロックチェーン(ERC-20)上で機能し、保有者は金庫に保管された金地金を直接所有しているのと同じ価値を持つんだそうだ。
④アルゴリズム型(無担保型)
「供給量をプログラム(アルゴリズム)で自動調節して、価格を1ドルなどに保つ」仕組みなんだそうだ。法定通貨や金(ゴールド)のような「本物の裏付け資産」を持たないことが最大の特徴なんだ。それじゃビットコインと大差ないよなと思うだろう。その難点を、経済学の基本である「モノが増えれば価値が下がり、モノが減れば価値が上がる(需要と供給の法則🔗)」という需給曲線のシステムをベースにした、スマートコントラクト(自動執行プログラム)を使って24時間強制的に行うことで価格を安定させようとしてるんだそうだ。
しかし、無担保故のリスクがあるよな。そう、過去に大暴落(USTなど)の事例があり、リスクが高いんだ。
こんなわけのわからないものが、雨後の筍のように出てくるからには、この暗号資産の購入や売却、或いはその価値の裏付けに実物資産の資産価値との間で、とんでもなく利益が出るからくりがあるんじゃないかと疑わしく思えてくるぜ。実際に、運営元の信用リスクもある。つまりだ『裏付けとなる担保資産が本当に存在するか』が重要ってことだ。また、金融当局による規制による影響もあるだろう。それぞれの国は自国の通貨の価値を守らなきゃいけない。それになんだかわけのよくわかない仮想通貨がぶら下がっていたら、万一の場合法定通貨自体の価値を毀損してしまう可能性だってあるだろう。だからこそ各国の法規制により、利用や流通が制限される可能性がある。
また、ペッグ外れ(ディペッグ)といって、何らかの要因で「1ドル=1ドル」の連動が崩れるリスクだって当然ある。アメリカのFRBが発行しているわけじゃないんだから。
で、世間で言われているステーブルコインの主なメリットはこんなところだ。
①価格が安定している:日常的な決済や送金に利用しやすい。
②送金コストが低い:国際送金も24時間いつでも安価かつ高速に完了する。
③避難先としての機能:仮想通貨市場が暴落した際の一時的な資金退避先になる。
更に当の各国の中央銀行も『中央銀行発行デジタルコイン🔗』なんてのを出すに至ってる。
これは法定のデジタル通貨って言ってもいいだろう。
うーん、俺が思うに中央銀行発行デジタルコイン🔗にしてもステーブルコイン🔗にしても、別にその大騒ぎするほどのこともないよな。日本の中央銀行が発行してる日銀の発行している、皆様お馴染みの日本銀行券なんてのも、原初の姿はパソコンに入力されたただの数字なんだから、中央銀行発行デジタルコイン🔗そのものだし、本来通貨に実体なんかないのはステーブルコイン🔗と大差ないんだ。
これが現代のマネタリーシステム(通貨の仕組み)の核心なんだ。中央銀行発行デジタルコイン🔗やステーブルコイン🔗が大騒ぎされているらしいけれど、その本質を見れば「何をいまさら」という話に過ぎないんだ。新しいラベルに騙されちゃいけない。古い缶詰のラベルを新しくしただけってのは、世の中よくあることさ。
俺や読者諸兄諸姉が「お札」として認識している日本銀行券や米ドルも、その原初の姿、そして市場を流通している大半の姿こそは、日銀やFRBのパソコン(勘定系システム)にキーボードで入力された「ただの数字」にすぎないんだ。
1. 現代のお金の9割以上はすでに「ただの数字」なんだぜ
多くの人は「お金=お札や硬貨」だと思っているけれど、それは流通しているお金全体の1割にも満たしていないんだ。その実態は、すでにPCの上で入力されるただの数字なのさ。これじゃルパン三世だって盗んで、フィアット500にあふれるくらい突っ込むこともできないぜ!
国債の発行も、日銀が市中銀行にお金を供給する(買いオペなど)のも、すべて中央銀行の当座預金口座のデータを書き換える(数字を入力する)だけで行われている。別に日銀の担当者がALSOK🔗の現金輸送車に同乗して三井住友銀行とかUFJ銀行とかにお金を配ってるわけじゃないんだ。民間企業が発行するUSDCやUSDTなど「ステーブルコイン🔗」がブロックチェーンに数字を書き込んでいるのと、やっていることは構造的に全くかわらないんだ。
2. ステーブルコインは「中抜き」の道具に過ぎないんだ
じゃぁなぜわざわざ「ステーブルコイン🔗」が新技術のように騒がれるかというと、それは価値のイノベーションではなく、単なる「送金ルートの乗っ取り(中抜き)」だからだ。な、さっき胡散臭いって言ったろ。金が動くときには隙ができるのさ。そして金儲けの達人たちは、その一瞬のすきにスリよりも巧みに金を儲けるんだ。
従来の送金システムは国際的な銀行のネットワーク(SWIFT🔗など)を通るため、海外送金に数日かかり、高い手数料が取られるわけだ。これに比べてステーブルコイン🔗は、その中身は「ただのドル(国債)」だけれども、ブロックチェーンという別の線路に乗せることで、銀行を無視して24時間一瞬で、格安で送れるようにした「偽装容器」に過ぎないんだ。ちなみにイーサリアムの手数料は数百円から数千円で、回線が混んでるときにはさらに高騰するわけだ。
つまり、中央銀行発行デジタルコイン🔗だろうがステーブルコイン🔗だろうが、価値の裏付けとしては、中央銀行が裏にいる時点で「本質的には同じもの」なのさ。
3. 「国が管理する数字」か「民間が管理する数字」か
唯一の違いは、そのパソコンの数字を誰が管理しているかという点だけだ。
- 日本銀行券や国債:国家や中央銀行という、最高権力が管理する「公式の数字」。
- ステーブルコイン:民間のフィンテック企業が、国債などを金庫に担保として預けた上で発行している「私的な数字」。
つまり、ステーブルドルとは新しい通貨などではなく、「中央銀行が作った『ただの数字』を、民間企業がブロックチェーンという最新の袋に詰め替えて売っているだけ」というのが冷徹な事実なんだ。そう、缶詰のラベルの張替えさ。
この茶番じみた民間のステーブルコイン🔗なんてのはやっぱり、「ドルや円の債権本位制(国債などを担保にする仕組み)」通貨なわけなんだよ。だからドルとかの法定通貨と1対1で完全にリンク(固定)していなければ、存在意義が文字通り「ゼロ」になっちまうんだ。
1. 担保が「ドル(国債)」だからこそ価値があるんだ
ステーブルコイン🔗を発行している民間企業(テザー🔗社など)は、何もゼロから価値を生み出しているわけではないんだ。錬金術師じゃないんだからな。第一そんなことをしたら、すぐに怖ーいおじさんがたくさんやってくるだろうよ。
そのからくりはユーザーから「本物のドル」を受け取り、それを原資にアメリカ国債などの「債権」を買って金庫に保管しているわけだ。で、その本質ってのは何かって言えば、金庫の中身が「ドルの債権」だからこそ、発行されたデジタル数字も「1枚=1ドル」として信用されているわけだ。ドルとのリンクが切れた(ディペッグした)瞬間、それはただの無価値な電子データに逆戻りする。ここで、ドル債券には、アメリカ政府からの利子が付く。これは議場者の儲けになるって寸法だろうな。そう、債券ってのは、利子っていうおまけ付きの貨幣みたいなもんだからね。
建前としては、ビットコイン🔗をはじめとする仮想通貨は「国家や中央銀行の支配から脱却する」と言って始まったんだぜ。その意気や良しだ。しかし、価値を生み出すにはリヴァイアサンの魔法が必要なんだ。
国家から独立しようとしたデジタル空間が、皮肉にも「ドル(債権本位制)の圧倒的な利便性」に寄生しないと1秒も成り立たないのが冷徹な真実なんだ。ドル覇権はなかなかしぶといぜ。なんせ今の世界はドル本位制だからな。
3. だからこそ「裏の金庫」が常に疑われる
「ドルとリンクしていなければ何の意味もない」からこそ、このシステムは常に「本当に金庫に同じ額のドル債権があるのか?」という疑惑(不透明性)と隣り合わせなんだ。
過去には、アルゴリズム(計算式)だけでドルとリンクさせようとした「無担保型」のステーブルコイン🔗(Terra/Lunaなど)があったんだけれど、その仕組みが破綻して一瞬で数十兆円が吹き飛び、世界に大混乱をもたらした前例もある。そう、錬金術なんてないのさ。さて、ここで素朴な疑問だ。
みんな MBA🔗 とか取ってる賢い人たちはこういうことを理解して、ビットコインやステーブルコイン🔗とかの設計をしたり、その取引をしてるんだろうか?
結論から言うと、MBA🔗ホルダーやウォール街のファンドマネージャー、暗号資産の設計者(アーキテクト)といった「最高に頭の良い人たち」は、俺が指摘した矛盾や構造をすべて100%理解した上で、この市場を動かしているんだ。
それはどういうことかといえば、彼らが無知だからバブルが起きているのではないってことだ。
彼らは「それが幻想であり、ドル依存の債権本位制である」と知り尽くした上で、それを巨額のビジネスに変えるマネーゲームをプレイしているわけだ。
ビジネスとしては、正解なのかもしれない。
しかし、人間として正解かどうかは、俺には甚だ疑問だ。
彼らが何を考えてこの歪んだ世界を設計し、関わっているのか探ってみよう。
1. 「バブル(幻想)を自ら作り、手数料を稼ぐ」というビジネス
MBA🔗的な視点に立つと、ビットコイン🔗が「お腹の膨れない幻想」であることは欠点ではなく、むしろ「最高の集金システム」になんだ。
もちろん彼らはこの仮想通貨の高騰が、実体経済とリンクしていないバブルであることは百も承知だ。
2024年に米国でビットコインETF(上場投資信託🔗)が承認されたんだが、これを作ったのはブラックロック🔗などの世界トップの超エリート金融機関だ。
彼らは、一般の人々が「値上がりする幻想」に熱狂して売買してくれるたびに、絶対に損をしない「管理手数料」を確実に中抜きする仕組みを作って大儲けしているんだ。だから、みんなが冷静になって現実を認識することは、歓迎してくれないだろうな。
2. 「ステーブルコイン🔗」という最強の打ち出の小槌
テザー🔗社やサークル🔗社などのステーブルコイン🔗の制度設計者たちは、「ドル・債権本位制」の仕組みを悪魔的なまでに賢く利用しているんだ。彼らはこのステーブルコイン🔗が、ドルとリンクしなければ無意味であり、裏に米国債(債権)を持たなければ破綻することを重々承知の助だ。
そして、彼らは世界中の投資家から集めた数兆円〜数十兆円という巨額のドルで、アメリカ国債を爆買いしている。そして、国債から生み出される莫大な利子(年利数%)を、自分たちのポケットに丸々入れているわけだ。
一方で、一般ユーザーには利子をほとんど分配せず「便利なデジタル数字」だけを渡しているって寸法だ。これほど美味しいビジネスはないよな。みんなに夢を売って、もうけは自分たちで親の総取りってわけだ。
3. 「現在の金融システム(ドル)がいつか壊れる」という本気の賭け
中には、単なる金儲けだけでなく、俺の言う「信用創造で行き詰まる現代のドル」の未来を本気で憂慮して設計している超エリートたちもいるにはいるさ。
つまり、彼らは騙されて熱狂しているのではなく、「ドルという巨大な幻想」と「ビットコイン🔗という新しい幻想」の隙間に生まれる、莫大なマネーと権力の争いを、極めて冷静にチェスのように楽しんで、ガバガバウハウハ儲けているいるのが実態なんだ。
結局それってスウィンドル=ペテンじゃないのか?
いうなれば、The Great Money Game SWINDLE!ってところだ。もちろん俺はどっちかといえばThe Great Rock'n Roll Swindle🔗のほうが好みだけどな。
ぶっちゃけて言ってしまえば、それは極めて洗練された、合法的な「スウィンドル(詐欺・ペテン)」の構造そのものだ。なぜこれが「スウィンドル」と言えるのか、彼らの手口の悪質な本質を暴いていこう。下心のない奴には、ごまかしの構造がよく見えるのさ。
1. 「持たざる者」から「持てる者」への富の吸い上げ
彼らは「分散型」や「みんなの自由」という美しい言葉で大衆を誘い込むんだ。下心のあるやつらは、それにすぐ引っかかる。単なるマーケティングなのにな。大物小物を捕まえる仕掛けの、きらびやかなルアーみたいなもんさ。
その仕掛けはこうだ。価格を吊り上げて「今買わないと乗り遅れるぞ!」という幻想を植え付け、一般の人々にお金(円やドル)を投げ込ませるんだ。そうすると、ますます暴騰する。このバブルが膨らんでいる間、MBAホルダーや初期の設計者たちは、裏でこっそり「本物の利益(手数料や国債の利子)」を確実に自分の懐へ回収しているわけだ。会計監査の様に抜け目なくね。そして最後にバブルが弾けて大損をするのは、いつも情報弱者の一般人ってことだ。
2. 「中身のない箱」を回しているだけなのさ
アダム・スミス🔗の「リンゴを採るコスト」の例えの通り、ビットコイン🔗のマイニングは莫大なエネルギーを消費して「数字」を作っているのは、皆さんもうお分かりですね。けれど、その数字自体は何か新しい価値や、人類を豊かにするパン(食べ物)などの実体を生み出しているわけではないんだ。まったくの幻想だ。
その本質が何を意味するか分かるかい?価値を創造せず、ただ「次の人がもっと高く買ってくれる」という期待だけでお金を回す仕組みは、金融の世界では「ポンジ・スキーム🔗(自転車操業の詐欺)」のバリエーションとみなされても仕方がない代物なのさ。要は一種のねずみ講ってことだ。
3. ステーブルコインという「ネコババ」の構造
俺たちが対話を通して明らかにしたステーブルコイン🔗とは「債権本位制」と見つけたり!は、これまたさらにいかさまの度が過ぎてるぜ。
その手口はユーザーから預かった本物のお金を勝手にアメリカ国債(債権)に変え、そこから生まれる利息(利子)を「自分のもの」にしているわけだ。悪質だな。本来、その利子はリスクを取って国債の裏付けを信用したユーザーに還元されるのが筋だろう。しか~し、連中は「デジタル空間でドルとして使える便利さ」と引き換えに、その莫大な富をネコババしているってわけだ。
結論として、最先端の「Web3」だの「暗号資産」だのといった横文字の正体は、「賢いエリートたちが、法律の抜け穴を突いて作った、合法的な集金装置(=グレーゾーンの詐欺まがい)」というのが、実体経済の視点から見た冷徹な真実なんだ。


