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| Malmö,Sweden かつての造船所は、風力発電のシャフトをガンガン製造している。 |
今日は原爆忌だ。
70年前の今日、人類の歴史で初めて使われた原子爆弾によって、何万にもの人が、殺戮された日だ。その爆弾を落としたのは、日本が追従しているアメリカという戦争がたいそうお好きな国で、年がら年中、世界中のどこかで戦争をしている。
そのアメリカと言う国の戦争のお手伝いをできるようにする法律が、皆様の自民党の手で、国民の皆様がお選びになった安倍ソーリの主導のもとで、粛々と進められている。
答弁を聞いていると、頭が悪いとしか思えない防衛大臣は、この法案が成立すれば、アメリカ軍の核兵器を日本の自衛隊が、後方支援という美名のもと、運ぶことも可能だという。Yahoooooh!
これが、原爆で死んでいった数多くの広島の人々に対する侮辱でなくて、なんだというんだ?
俺たち日本人は、忘れっぽいのさ。そういえば、震災のことなんて、みんなすっかり忘れちまったんじゃないのかい?
銀座のど真ん中で働いていると、本当にそう思う。
ギラギラと照り付ける日差しのなかを歩いているときに、ふと百貨店やハイブランドやスーパーブランドのエントランスが開くと、冷気の塊がそこからどっと噴き出してくる。
寒気がするくらいだ。
冷房をいくらかけても、屋上にある室外機からは熱がどんどん発散し、気温は上昇してゆく。
なのに、サラリーマンはスーツを着ている。失礼だから?
まるで土人の掟だな。馬鹿じゃないかしら?
震災の後には、深刻な電力不足で、日本中が戦争中みたいな空気だったのに。
『欲しがりません、勝つまでは』なんてスローガンと同じように、節電が叫ばれていた。
あれは何だったんだ?
日本中が『絆』だとか『頑張ろう、東北!』とかいって、まるで『大政翼賛会』みたいに盛り上がっていたけれど、所詮あんなのは一過性のブームだったのか?
俺たちは、みんな忘れっぽい。
太陽光発電ブームがやってきて、知り合いの電気工事屋や屋根屋は、空前の利益を得ていたものさ。けれど、原発を再稼働させたい政府は、電力の買取り制度を改悪してしまった。
原子力がそんなに好きなら、いっそ東京湾とか大阪港あたりに原子力発電所を作ってみるってのはどうだい?安全なんだろう?それをやらないのは、本当は危険だからさ。
福島の原発は、未だに放射性物質をじゃんじゃん生み出しているというのに、政府はそれを完全にコントロールできているという。そして、世界で最も安全な基準に基づいているから、原子力発電所を各地で再稼働させようと、日夜努力している。それどころか、世界中に日本の原子力発電所を輸出しようとしている。意味が解らないぜ。
スウェーデンのマルメは、かつて世界でも有数の造船産業の街だった。
かつて鋼鉄製の巨大な船が作られてた工場では、今、風力発電のシャフトが大量に作られている。船を作っていた技術を転用しているんだ。
北欧からドイツあたりでは、海の上にずらりと巨大な風力発電の風車が並んでいる。
のどかな牧場や農場の向こう、地平線ににょきにょきと、巨大な風力発電の風車が並んでいる。
彼らにできて、どうして日本人には出来ないんだろう?未曽有の災害を経験したのに、忘れてしまったんだろうか?
忘れることは、死んでいった人たちに対する冒涜だと思う。俺は、わすれたくない。
読者諸君、失礼する。大事なことだから、もう一度言おう。今日は原爆忌だ。







