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2015/07/28

Post #1575

Dubrovnik,Croatia
Noel Gallagher's High Flying Birds

Ballad Of The Mighty I


I followed you down to the end of the world
To wait outside your window
In the heat of the rain I will call your name
But you just passed me by
If you put me up like a fly on the wall
Then you'll be to blame when the heavens fall
Give me a sign that you hear me call
But you just pass me by
The colou
rs around me are fading away
But I'll be waiting come what may
I'll find you.. Yes I'll find you..
If I've got to be the man who walks the earth alone.

I followed the stars and I sailed to the sun
I held it in my fingers
Alone on the beach on my own out of reach
When you just passed me by
I'd give you the world if you'd take my hand
But you left me alone in the sinking sand
I strike up the band for one last stand
But you just passed me by
Show me the rules of the games you play
And I'll be here waiting, come what may
I'll find you.. Yes I'll find you..
If I've got to be the man who walks the earth
I'll find you.. Yes I'll find you..
If I've got to be the man who walks the earth alone.

I've followed you now to the end of the world
To wait outside your window
In the heat of the rain I will call your name
But you just pass me by
Wherever you run I'll be on your tail
Whatever you're hiding behind your veil
I'll find you.. Yes I'll find you..
If I've got to be the man who walks the earth
I'll find you.. Yes I'll find you..
If I've got to be the man who walks the earth alone
.



"Yes, I'll find You...
If I've got to be the man who walks the earth alone."

I feel a sympathy so deep,every time listen this song.
I think so,too. 
It’s cause I like this song.


My Guys & Ladies, Good Night. Have a good Sleep.

2015/07/27

Post #1574

Dubrovnik,Croatia
Janis Joplin
SUMMERTIME

Summertime,
And the livin' is easy
Fish are jumpin'
And the cotton is high

Oh, Your daddy's rich
And your mamma's good lookin'
So hush little baby
Don't you cry

One of these mornings
You're going to rise up singing
Then you'll spread your wings
And you'll take to the sky

But until that morning
There's a'nothing can harm you
With your daddy and mammy standing by

Summertime,
And the livin' is easy
Fish are jumpin'
And the cotton is high

Your daddy's rich
And your mamma's good lookin'
So hush little baby
Don't you cry


ジャニス・ジョップリンみたいな女性がいたなら、
陽気でファニーな笑顔の奥に、
誰にも分ってもらえない苦しみを抱いているような女性がいたら、
そしてなおかつ飛びっきりに歌が上手かったなら、
好きにならずにいるのは、俺には難しいな。

読者諸君、失礼する。昨日も暑かったから、ふとこの歌を思い出したのさ。名曲だ。


2015/07/18

Post #1564

Dubrovnik,Croatia
今夜はマジで忙しいんだ。朝の6時から現場にゆき、21時半までいろいろやっていたんだが、工程の見直し組立直しを、明日の朝までにやらなくちゃならないんだ。もちろん、朝から現場だよ。

長々書いてる暇なんか、どこにもないんだ。

なにしろ、ケツに火がついてるんだからな。

浮ついた気分でやれるような仕事じゃないんだ。

もちろん、君のことがどうでもいいわけじゃない。けど、ニンゲン、やらなきゃりゃならない時には、ビシッとやっておかないとな。

読者諸君、失礼する。俺はどうせ、自分のチンケな商売で手一杯のつまらない男なのさ。アディオス!

2015/04/19

Post #1474

Dubrovnik,Croatia
快男児でいたい。

誰に対しても朗らかに親しみ、胸襟を開いて受け入れる漢でいたい。
人の目なんか気にすることなく、楽しいときには大きな声で笑い、悲しいときには涙を流せる素直な男でいたい。

若者や子供たちに親しまれ、仲間からは信頼され、老人からは頼りにされる。
そんな男でありたい。自分の大切な人の笑顔を守れるような男でいたい。
女たちからも愛されるなら、なおヨシだが、それは高望みのしすぎだろう。
俺のようなフーテンには分不相応だ。

自分の肩書や資産の量で勝負するのではなく、まったくの素っ裸、一人の人間として世間、世界に対峙して、踏みとどまり、なお一歩を踏み出せるような勁い男でありたい。
自分の理性が受け入れないことには、断固として反対し、孤軍奮闘するような、一人の男でいたい。ちなみに、アナーキストってのを定義すると、自分の理性が承服しないことに対して、断固として反対する者のことを言うのだそうだ。
それでいけば、俺は間違いなくアナーキストだ。俺は今の政府のやり方には、まったく承服できないからな。

さて、この平成の快男児、昨日はプリントするつもりだったが、ネガを選んでいる最中に、ネガの管理台帳が、先日のパソコンのクラッシュの影響で、わやになってまっとる(これは名古屋弁でダメになっているという意味だ)ことに気が付き、何時間もかけて精査し、再構築していたんだ。何しろ、もうすぐ旅行だからな。しこたま写真を撮ってくるから、整理しておかなければ大変なことになっちまうのさ。
おかげさんで、これっぽちもプリントすることなんてできなかったよ。
くそ!せっかくの機会だったのにな。
そんなときもある。しかし、そんなときばかりだ。
俺は人生を空費してしまったようなさみしい気持ちになる。

今日こそは、これから飽きるまでプリントしよう。天気はぐずつき模様。外に出かける気にもならないしな。そして、誰も俺を誘ってはくれないだろうし。

読者諸君、失礼する。男には、一人の時間が必要だ。それは創造的な時間なのさ。

2015/04/13

Post #1468

Zagreb,Croatia 鷹匠のおじさん
生きすぎたりや、46年。

赤裸々な官能的な写真の数々を世に送り出した不出世の写真家ロバート・メイプルソープは『自分の栄光を見届けるまでは死ねない』と言いながら、名声と孤独感のうちに、エイズでやせ衰えて死んだ。42歳だった。

戦争写真家として世界を股にかけ、報道写真家集団マグナムを創設したロバーート・キャパは、ベトナムでインドシナ戦争を取材中に、地雷を踏んで吹き飛ばされて死んだ。40歳だった。

俺は、自分が無駄に長生きしているように感じるよ。

偉大なソウルシンガー、オーティス・レディングは自家用飛行機で墜落し、キャリアの絶頂で死んだ。26歳だった。

天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスは大量のワインを飲み、吐瀉物で窒息して死んだ。27歳だった。

偉大なるロック詩人ジム・モリソンはパリのアパートのバスタブの中で死んでいた。27歳だった。

魂の歌声を持っていたジャニス・ジョプリンは、高純度のヘロイン摂取で死んだ。27歳だった。

ローリング・ストーンズの創設者ブライアン・ジョーンズは、ストーンズを追われ、自宅のプールの底に沈んで死んでいた。27歳だった。

我が愛すべき天才ドラマー、キース・ムーンは致死量を超えるアルコール依存症の治療薬を飲み、死亡。32歳だった。

もう一人の天才ドラマー、ジョン・ボーナムは大量の酒を飲みすぎ、肺水腫をおこして死んだ。32歳だった。

パンクの精神を体現したシド・ヴィシャスは、母親にせがんで与えられたヘロインを大量摂取し、死亡した。21歳だった。

ジョーイ・ラモーン、リンパ腺癌で死亡。49歳だった。

ジョニー・ラモーン、前立腺癌により死亡。55歳。

ディー・ディー・ラモーン、ヘロインの過剰摂取により、49歳で死亡。

カート・コバーン。鬱病と薬物中毒の果てに、ショットガンで頭を打ち抜き死亡。27歳だった。

天才ベーシスト、ジョン・エントウィッスル。ハリウッドのホテルで、ライブの前夜、コカインをきめて売春婦にフェラチオされている最中に、心臓発作で死亡。57歳。サイコ―だ。

そしてジョン・レノン。ファンの手により射殺される。40歳。これも伝説的だ。

愛すべき忌野清志郎。咽頭癌のために死亡。58歳。これは悲しかった。

織田信長、49歳。人生50年だ。

小説家、中上健次、46歳で腎臓癌のため死亡。俺と同じ年だ。

俺は今、46歳。いつお迎えが来ても、おかしくはないだろう。正直言って、この不正義と無法が横行し、人々は互いに分かり合ったり、共感したりしようとしない世の中に、そんなに未練もない俺さ。

読者諸君、失礼する。いつ人間が死んじまうのか、そんなの誰にもわかりゃしないぜ。俺はいつだって、覚悟はしてるんだ。好き勝手やっていたからな。思い残すことなんて、そんなにないぜ。

2015/04/02

Post #1457

Zagreb,Croatia
昨日、美容院で髪を切ってもらっていると、隣に騒がしい女が客としてやってきた。
金髪に染めた髪の根元は、いわゆるプリンのような状態になっている。
ちらりと見ると、背も低く、額も狭く、並びの悪い歯は、黄ばんだような色をしていた。おまけに全体に上から押しつぶしたような印象を受ける女だった。神様も、ときに残酷な仕打ちを人間にするものだな。見かけで人間を判断するのはいけないが、立ち居振る舞いや喋り方で、人間は判断することができるものだ。何しろ俺にはスカウターがついているからな。

その女は、メイクをしてもらいに来たのだというが、その野卑な印象が強い顔は、メイクでどうにかなる類のもんじゃねぇな、残念ながらという残酷な印象を俺に抱かせた。
俺は、知性やウィットの感じられない女性は、あまり好きではないのだ。淫らな女は嫌いじゃないけど、野卑な女は苦手なんだ。生理的に、ダメなんだ。すまん。

その女のいささか興奮したような口ぶりからすると、すでにかなり酔っていたようだ。美容師のおねーさんにだみ声でべらべらしゃべり続けている。
そのうちに殺すの殺さないのと、穏やかならざる単語が飛び出してきている。

そうして、美容師のおねーさんのおざなりなマナ返事に物足りなくなったのか、その女は俺に話を振ってきやがった。
おもしれー、受けて立つか?

『・・・おにーさん、そうは思わないですか?』どうにも、俺のアウトローな雰囲気を憚ったのか、それとも卑屈なだけなのか、一応は敬語だが、突如おにーさんと呼びかけられて、俺は何だぁ?って感じだったのさ。眉を片方だけ上げて、いささか不快感を表明してみた。

『殺す、殺すって口でいうやつは、実際に殺せないですよねぇ、そう思いませんか?』
知らねぇよ。殺すも殺さないも、縁があるかないかだけの問題だと俺は思ってるんだが、面倒なんで『あぁ。、そうかもしれないな。殺す、殺すって言ってるうちは、心の圧力が減圧されるからな。』
『そうですよね、殺す殺すっていうやつで、実際に殺せる奴はいないですよね。』女は激しく同意する。
『殺したいと思ったら、黙ってさっさと殺めればイイ。人間はバールで思い切りたたいただけで死ぬ』
俺はうんざりして答えたよ。まったくだ。現場には、いろいろと便利なものが転がっているからな。

『もし、相手を殺して、最高で死刑、最低で懲役3年だとする。で、それが割に合うと思うなら殺せばいい。けど今更俺は御免だがね』
憎しみに駆られて誰かを殺すより、女の子とイチャイチャしてるほうが、よっぽど楽しいものさ。

俺がそんなことを言うと、女はさらに何やらまくし立てている。あぁ、面倒だなぁ。

『自分の人生を棒に振っても、相手を殺したいと願うんなら、一思いにやっちまえばいい。俺は若いころ、日本刀が押し入れの中にゴロゴロしてる組織に入ってて、そこにいた連中は、ボスから殺って来いと言われれば、即座に日本刀を持って、殺しに行っただろうよ。俺はそんな世界にいたから、あんたの言うことはよくわかる。割に合うと思えて、どうしても殺したけりゃ、黙ってすぐに殺すんだな。』

これは嘘じゃないんだけど、美容師さんたちもその女も、俺の気怠そうな態度で発せられた言葉に、ドン引きしてしまった気配が伝わってきた。
もちろん、俺はちゃんと分別のある常識人だから、そんなことはしないさ。
第一、それは縁と機会がなけりゃできないことで、決してやろうと思って簡単にできることじゃないんだ。
しかし、まいったなぁ・・・。

女は、当惑したように、話を変えようとした。自分の旦那に困っていること。俺は、こんな女でも所帯を持っていることに、かなり驚いたが、そんなことはおくびにも出さず、即答した。
『そんなに困ってるんなら、別れりゃいいだろう』

連打だ。さすがに酔っぱらいの女も一瞬絶句したが、そこは酔っぱらいの強み、なぜ、自分の旦那に困っているかという事を、くどくど話し出した。俺には関係のない話だが。
曰く、自分は今までいろんな男に苦労して来て、やっとまともな人と所帯を持ったんだけれど、その旦那が酒を飲んで喧嘩して、相手を殴って捕まったのだという。よくある話だ。おかげで、その殴られたほうは片目を失明してしまったそうだ。
俺は苛立つ。

『酒を飲んでも、飲まれるな!』俺はぶすりと宣告するように言い放ったよ。

俺が髪をすすいでいる間に、女は金を払って帰って行った。金を払ってメイクをしたにもかかわらず、ちっとも見れたもんじゃない。やはり、人間性は顔に出る。土台が悪けりゃ、どうにもならんもんだ。金をどぶに捨てているようなもんだ。

冗談じゃない。どうして俺はいつもこんな目に合うんだ。
出来ることなら、もっと魅力的で常識的な女性に話しかけられたりしたいもんだぜ。

俺はいつもこんなくだらない話を聞くと、シベリアかアマゾンの奥地にでも旅立ちたくなるよ。人間のいない、清浄な世界にね。
けれど、こんな奴らがごまんといるのが、俺の生きている世界だ。貧乏人の世界だ。いついかなる時も、寛容さを保つのは、ホント~に難しいもんだ。

読者諸君、失礼する。世の中には、いろんな人がいる。面白いもんだが、気がめいるぜ。

2015/02/14

Post #1410

Zagreb,Croatia
昨日とは打って変って、軟派に行かせて頂くぜ。
毎日難しい顔してたら、皺が増えちまう。ますます女の子に相手にしてもらえなくなるぜ。
巷ではヴァレンタイン・デーらしい。なんとなく、それっぽい雰囲気を感じさせるような写真を乗せてみた。満面の笑顔でチョコでも配ってくれそうだ。
結構なことだぜ。

俺が仕事上のホームグランドにしている名古屋の百貨店も、年に一度のヴァレンタイン・デーだっつうんで大盛り上がりだ。毎日特設会場でチョコレートが何億円も売れまくっているらしい。時には一日で10億円を超える日もあるそうだ。
さぞかし笑いが止まらないこったろう。

世界中に女は何十億といるだろう。
そして、イイ女も何億といることだろう。
ザグレブ、パリ、アムステルダム、カトマンズ、バルセロナ、香港、台北、マラケシュ、イスタンブール、シンガポール、プラハ、ブダペスト、東京、大阪、名古屋に京都・・・。
思い起こせば、どこに行ってもイイ女はいた。
瞬間、胸がときめいた。
胸のときめきのままに、掠めるようにレンズを向けてシャッターを切った。

けれど、それだけだ。

それだけのことだ。うぅっ・・・。

縁がなければチョコもらったりはできないし、その甘やかな唇を吸うことも出来ないのだ。

20年一緒に暮らしている内縁のカミサンとの間には、そんなイベント、久しくないしな・・・。
夜毎繰り広げられる漢だらけで埃まるけの世界には、そんな潤いなんてあるわけもない。右を向いても、左を見ても、むさくるしいが愛すべき男たちばかりだが、俺も含めて世間の女性の皆さんから、相手にされそうもない。

毎年、すこし寂しいビターな想いを噛みしめる俺なのさ。

読者諸君、失礼する。俺にはしょせん、お腹がすいたらスニッカーズとかがお似合いなんだ。解かってる、解かってるけれど、泣けてくるぜ。

2014/12/02

Post #1336

Zagreb,Croatia
急に寒くなってきた。懐はいつだって寒いが、12月に入った途端にこの寒さとは、ちとゲンキンというものではなかろうか。
伊吹おろしと呼ばれる寒風吹きすさぶ中、髪を切りに行ってきた。
例によって、ガンガン上の方まで刈り上げて、細いバリカンでラインまで入れてある。年甲斐もないとはこのことだ。じじむさくまとまりたい奴は、勝手に老け込んでいるがいい。俺にはカンケーないのさ。風が吹くと側頭部が寒くって仕方ないぜ。
カミサンにはなんだかキン肉マンに出てくるラーメンマンみたいになってるよなんて言われてしまった。闘将ラーメンマンか。悪くない。カンフーシューズとナマズ髭が必要だな。

その後、今日はプリントをした。23カット。本当はあと5カットほどやらねばならなかったんだが、いかんせん、気温が下がってしまっているので、印画紙を現像液に入れても、液温が低いので、なかなか白い印画紙から画像が浮かび上がってこないのだ。
時間がかかって仕方ない。
そうこうしているうちに、カミサンが仕事から帰ってきちまって、タイムアウトだ。
けれど、明日がある。明日、もう一度トライだ。

小さく暗い暗室に入っていると、外の世界がどうでもよくなる。
この狭くて暗い空間のなかに、俺の世界がすべて詰まっているように感じるんだ。
もちろん、その世界はネパールやバリやモロッコやパリと直接繋がっている。
広くて豊かな世界だ。
見も知らぬ行きずりの人々の姿を、印画紙に焼き付けながら、そこに写っている人々が、さまざまな煩悩に振り回されて生きている卑小な名もない人々が、愛おしく思えてきて仕方ない。神様だか仏様だか、何かしら超越的な存在に対して、その人たちの幸せを祈らずにはいられない。
おかしいかい?
けど、俺は暗室でプリントしているとき、本当に充実していて、これ以上はないってほどに幸せなんだ。なんていうか、世界そのものと自分が溶け合っていくような感じなんだ。
もしも一生これが続くなら、本当にどれほど幸せな事だろう。そして、その内側に漲る多幸感は、何時しか溢れ、被写体の皆さんに注がれるってわけだ。
出来る事なら、君にも分けてあげたいくらいだ。

これに匹敵するのは、頭が真っ白になるくらい激しいセックスくらいだろう。
その一方で、性的に満たされすぎると、写真がダメになりそうだとも思う。
セックスも写真も、同じ生命力の根幹から湧き上がってくる衝動によって成り立っているように、俺には思えるからだ。
けど、セックスはやっぱり相手がないとできないしな。
その点、プリントは時間さえ作ればいつだってできる。
やっぱり俺には写真だな。

読者諸君、失礼する。俺はきっと、どこかおかしな人間なんだ。けど、おかしな人間のほうが、面白おかしく生きることができるもんだぜ。人生は一度きりだからな。だから、明日もプリントさせてもらうぜ。

2014/10/20

Post #1293

Dubrovnik,Croatia
本日も写真のみお送りしよう。
明日から現場なんだが、きちんとマトモに現場復帰できるか、大いに心配なところだよ。

読者諸君、失礼する。旅に出ると、何時だって面白いものに遭遇する。

2014/09/11

Post #1254

Zagreb,Croatia
新しく、美しく磨き上げられたような建物には、魅力を感じないんだ。
ちょうど、一部のすきもなくばっちりメイクして、スゲー美人に見えるんだけど、どこかで見たことがあるというか、わかるでしょ、ほらすっぴんが想像できないくらい顔作り込んでるみたいなの?それがどうも好きになれないっていうか、あぁ、キレイダネ・・・って、ついスルーしてしまうようなカンジだよ。
もちろん、断っておくけれど、俺だってブス専ではない。けど、百貨店の化粧品売り場のお姉さん型みたいに、一部のすきもなくメイクで顔をつくってるのは、苦手なだけだよ。
この年まで生きてくると、モノの見方に多少の深みが出るものさ。

建物だって同じだ。

味気ないタイル調のサイディングなんかはもうすっかり食傷だ。
美しさは細部に宿るんだ。
長年風雪に耐えてきて、遠からぬ将来、人が住めなくなる日を迎えるであろうという風情が漂っているのが好きだ。そこに偏屈そうな老夫婦なんかが住んでいたら、そりゃもう最高だ。申し分ない。
絵になりすぎるってもんだ。
いっそ、屋根が落ち生い茂る草に覆われてしまっているような住居だったものにも、何とも言えない愛着を感じる。そんな廃屋があることで、むしろ町並みにアクセントが生まれ、体臭のようなその町特有の何かが醸し出されるんだ。
それは時間の問題で速やかに失われてしまうんで、見つけたらすぐに写真を撮っておくべきだ。

この写真の住宅も、急ピッチで再開発が進むザグレブの一角で、おしゃれなカフェやら真新しいファッショナブルなビルの間に、ぽつんと取り残されていた。

素晴らしい。

こういう物件があることで、街並みってのは、ぐっと魅力的になると思うんだが、君はどうだい?

読者諸君、失礼する。

2014/09/10

Post #1253

Zagreb,Croatia
本日も、特に言うこと無し。
読者諸君、失礼する。仕事以外で遠くに行きたい。

2014/09/01

Post #1244

Dubrovnik,Croatia
今日もまた、忙しい。そして、倒れそうに眠い。
よって、写真のみお送りしよう。
読者諸君、失礼つかまつる。働きすぎは体に悪いな。

2014/08/22

Post #1234

Zagreb,Croatia
先日、久しぶりに父親にあった。
父には俺を含めて4人の息子がいる。ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟に出てくる、老カラマーゾフのようなものさ。身持ちの悪いのは同じだが、老カラマーゾフほど羽振りがイイ訳ではない。むしろ、永年にわたって、事業でこしらえた借金に苦しんでいる。昔はかなり羽振りが良かったもんだが、日本経済の失速と歩調を合わせて、没落したのだ。そして、アベノミクスとやらでどこかで景気がよくなったのは、まるで火星かどっかの話で、どうにもならないところにきている。
崖っぷちだよ。
その父が離れて暮らしている弟たちに会いたいと言い出した。金の無心でもされるかとおののいた愚弟どもは、俺に泣きついて来やがった。普段は電話すらしてこないというのに。まぁそんなもんだ。今さら腹もたたないさ。
もともと俺は、親父には資産を処分し、勝てる見込みのないギャンブルのような商売をたたんで、年齢相応に暮らして欲しいと考えていた。
なにしろ、もう75歳だ。あと何年かで、地球からおさらばするのは目に見えている。
俺は、仕事を終えて家に帰ると、さっさとシャワーを浴びて、同じ町内に住む親父に会いに行った。
さて、こっからはまた長い話になりそうなので、明日にしよう。
読者諸君、失礼する。まぁ、どっちにしろ、君たちには他人事なんだけど、できの悪い私小説でも読むような感じで読んでくれればエエんじゃないかな。

2014/08/21

Post #1233

Zagreb,Croatia
本日、写真のみ。
プライヴェーとでもいろんなことがあるのだが、なかなかまとめられないし、君に話してもどうかと思うような話さ。それに、そんなのはしょせん、この世界から見たら、些細な問題だ。問題にもならない。しかし、人間の人生というのは些細な問題の連続でできているのさ。

読者諸君、失礼する。別に落ち込んでいるわけじゃないんだぜ。

2014/08/17

Post #1229

Zagreb,Croatia
激しい雨が降っている。
今年の夏は何だかおかしな天気が続いている。まるで熱帯の雨季のようだ。スコールのような雨が、容赦なく降っている。

あの時聞いた雨音も、俺には忘れられない。いやむしろ、そんな些末な事しか思い出せない。
あの人の小さな部屋で聞いた雨音だ。
あの人は、母親と二人で古い長屋のような県営住宅に住んでいた。
離婚だったのか死別だったのか、それは俺には分からないが、母娘二人で、ひっそりつましく暮らしていた。

あの人の部屋は、小さな敷地に建て増しされた、四畳半くらいのプレハブだった。
屋根はトタン葺きで、少し強い雨が降れば、マシンガンで一斉掃射されているような激しい音が俺とあの人を包んだものさ。
あの人と俺は、あの人のベッドに体を預けながら、その雨音を聞いていた。
今でも、激しい雨音を聞くと、あの懐かしい小さな部屋を思い出す。

小さな部屋に、小さなベッドと小さな学習机、そして窓際には小さなサイドテーブルがあった。その窓には、いつも白いレースのカーテンがかかっていたように思う。愛し合う時には、もう一枚カーテンを閉めたものだ。
窓の外には、確か古びた犬小屋があって、そこにはくたびれた白い犬が飼われていたはずだ。犬の名前は、もう覚えちゃいない。30年近く昔のことだ。
懐かしい。懐かしくて泣けてくる。けれど、もうどうやってもそこには戻ることはできないんだ。そういうものさ。

もう少し続けよう。
俺は当時、家から帰るとすぐに近所に住むあの人の家に行き、その小さなプレハブの部屋であの人と過ごしていた。玄関から入るのではなく、あの人の部屋の窓から忍び込むようにして訪ねて行ったものさ。
俺もあの人も、少し周囲から浮いていた。
周りに親しい友人ってのはいなかったんじゃないかな。
あの人がふとした折に見せる寂しげな表情や、悲しげなまなざしは、父親も心底仲の良い友達もいないというような境遇に根差しているものなのかもしれない。
そして、あの人が個性的なセンスを持っていたのも、そういった状況への何らかの反作用だったような気もするし、それによってますます周囲から浮いてしまったのかもしれない。
それはもちろん、既に母親を亡くしていた俺も同じだったんだろう。
今思えば、俺とあの人はある意味で、似たもの同士だったってわけだ。

女性というもんを初めて知ったのも、あの人のその部屋だった。
あの人は既に経験があり、俺は戸惑うばかりだった。
そして、身体は一つにつながっていながらも、心と心を隔てる無限の距離は、厳然として存在するものだなと、初めての行為を見下ろすように遊離した意識で考えていたことを思い出す。我ながらおかしなことを考えるガキだ。
今日は安全日だからといわれ、初めて避妊せずに楽しんだ後、その日は亜女に安全な比じゃないと別の女友達から聞かされ、戦々恐々としつつ、腹をくくったてみたってのも、懐かしい思い出だ。もし、その時子供ができていたなら、なんとまぁ、この俺に三十前の子供がいるってことになる。それもまた、今思えば面白い人生だったかもしれないけれど、神様は俺にそういう人生を歩ませなかった。
あれからどれくらいの月日がたったのだろう。もう何もかも忘れそうだよ。忘れ去ってしまう前に、書いておきたいぜ。

その県営住宅も、すでに取り壊されてしまった。そこに住んでいた人々はどこに行ってしまったんだろう。いまやそこは、旧共産圏に建っているような殺風景な団地に姿を変えてしまった。
あの細い路地を歩いて、あの人の暮らした場所をたどることすらできない。
もちろん、あの人の部屋の前にいた老いぼれた白い犬も、とっくに死んじまったことだろう。
あの人と一緒に自転車でご飯を食べに行った中学校の前の中華料理屋だって、20世紀末に潰れて解体すらされず廃屋になっている。
そして、俺が当時住んでいた家も、既に親父の借金のカタに取られ、更地になり、小さな建売住宅が2棟立っている。
俺は故郷喪失者なんだ。
そして何より、あの人自体が、俺の前からきれいさっぱり消え失せてしまった。写真の一枚も残さずに。今では何の手がかりもない。
まぁ、あの人からすれば、俺が消え失せてしまったような次第なんだが。
結局、俺の手元に残っているのは、ふとした折に思い出すあの人の寂しげなまなざしと、懐かしいあの部屋で聞いた雨音の記憶だけってことだ。


読者諸君、失礼する。他愛もない日常ってのは、失ってから初めて、それがかけがえのないものだったってわかる。だからこそ、今は惜しむように写真を撮っていかなければならないと思ってるのさ。

2014/08/14

Post #1226

Dubrovnik,Croatia
俺は実は、人の顔がよく覚えられない。
正確に言うと、よく覚えていられない。
会えば思い出すんだけれども、今朝、顔を会わせたはずのカミサンの顔すら、細部まで明確に思い出すことができないんだ。
死んでそろそろ30年になろうかと言う母親の顔など、おぼろげな雰囲気しか思い出せない。まるで遠藤ミチロウの『お母さんいい加減あなたの顔など忘れてしまいました』という歌のようだ。

けれども、写真に写った顔ははっきり思い出すことができる。

考えてみれば、生きている人間ってのは、一瞬一瞬刻々と表情を変える。それは感情や意思や体調を伝える表象なんだけれども、その揺らぎが脳裏にブレとなって残り、はっきりした容貌表情を脳裏に確定しないのかもしれないな。記憶をガッチリ固めてしまうと、次にあったとき、以前会ったときとは異なる精神状態で、違う表情をしていたら、同じ相手だと認識できない可能性だって出てくるもんね。
まぁ、プンスカ起こっている相手に、あんた誰?なんて訊いたなら、間違いなく相手はますます激しく怒り狂うんじゃないかな。都合の悪い時に、すっとぼけるにはあまりいい手段とは言えないだろうよ。

その点、写真はいい。その一瞬をフリーズドライするようにして切り取り、固定する。
そこに揺らぎはない。アレブレボケはあるにせよ。
どんなに微笑んでいようが、ある意味それはデスマスクだ。
俺は写真に写った人、とりわけ自分でプリントした人の顔は、そりゃもう明確に思い出すことができる。

なんだか淋しい話だ。


その人の顔を、俺はほとんど思い出せない。


とても大切な人だったはずなのに、一生懸命思い出そうとすればするほど、頭のなかに思い描いたその人の姿形は、不定形に揺らぎ、水が指の間から流れてしまうように、明確な像を結ぶことがない。
もう20年以上会っていないから当然だろう。
俺はその人の写真を、何故か持っていない。
大切な人だったはずなのに。
時折、独りのときに思い出そうとして、どうしてもうまくいかず、やるせないような、泣きたいような気持ちになってくる。
それどころか、もし今その人と街ですれ違ったとしても、わからないかもしれない。
何しろ、歳月は俺の容貌も相手の風貌も、容赦なく変えてしまったことだろうから。
なんだか悲しい話だな。

もちろん、今のカミサンに不満があるとか、そういう類いの話じゃない。
人生の選択肢は、一度選んでしまったら、もうもとには戻せないし、それは小さな選択だったとしても、歳月がたてばたつほどに、大きな隔たりを産み出して行く。
だから、賢明な人間は、自分の過去なんか振り返ったりしないものさ。

けど、俺はバカだからな。


その人のぼんやりとした面影のなかで、ただひとつだけ、いつでも思い出すことができるものがある。

それはその人のまなざしだ。

その人が時折見せた、困ったような淋しいような、いやいや、どこかに癒しがたい悲しみを抱えているような、まなざしだ。それは戸惑いや困惑を表すような八の字になった眉とセットになっている。
そして、クリクリとした大きな目で、斜め上を見上げるようにしていたっけ。
その視線の先には、まだ若くて荒んで意気がった俺がいたり、虚空が広がっていたりした。

読者諸君、失礼する。この極めて個人的な話は、たぶんしばらく続くだろう。その人に届くことはないだろうけれど、俺がいつか死ぬ前に、俺自身が書いて遺しておきたいことなんだ。そんな与太話に付き合わせてすまないな。けど、俺にとっては、すごく重大なことなんだよ。

2014/08/12

Post #1224

Mt.Srdi,Dubrovnik,Croatia
本日、ちょっと仕事上のトラブルがあって、おちおち眠ってもいられない。
そのトラブルの重大性に周りの人間が全く気が付いていないことが、非常に腹立たしいんだ。
俺は朝まで仕事して、家に帰って眠っていても、そのトラブルに関する、異様にリアルな夢をみて目を覚ますほどなのに。
物事に対処するのに、その重要性を全く理解できない奴が、世の中にはたくさんいる。
それは、想像力の欠如と無知によって生み出されることだと思うぜ。

想像力。俺はそれこそが、人間が人間らしく生きていくうえで、とても大切で重要な能力だと思う。それを持たなければ、他人に命じられるままに動く、木偶人形のように生きる羽目になっちまうぜ。

読者諸君、失礼する。目がさえてゼンゼン眠れないぜ、クソ!

2014/08/11

Post #1223

Mt. Srdi,Dubrovnik,Croatia 
本日ほぼ写真のみ。
世間は、お盆休みだと言うことだが、当然のごとく俺には関わりのねえことでござんす。
Mt. Srdi, Dubrovnik, Croatia 
アザミは、ご存知のようにトゲまるけだ。
触ると痛い思いをする。そのため、イングランドでは国を護る花ということで、国花にされていると聞いた覚えがある。

かつて、主戦上になっっていたスルジ山中で見つけたのは、何か意味深長な気もするってもんだ。まぁ、考えすぎだけどね。

読者諸君、失礼する。帰省ラッシュにもめげず、夏をエンジョイしてくれたまえ。

2014/08/10

Post #1222

Mt.Srdi,Dubrovnik,Croatia

Mt.Srdi,Dubrovnik,Croatia

久々に激しい台風だ。
叩きつけるような雨が、窓に打ち付けている。
風が狂おしい音を立てて、吹き荒れている。
こんな日にも夕方から仕事に出撃しなけりゃならないなんて、まったくいかれてるぜ。
けど、日曜日じゃなかったら、世間の皆様も仕事に行くんだろう。

スルジ山にはナポレオンの時代に建てられた要塞が残っている。そして、そこは90年代のユーゴスラビア崩壊に伴う戦争で、激戦区になっていた。
いまではこの要塞は戦争博物館として使われている。
放牧されている牛が、どこからか遠征してきて、のどかに草を食んでいる情景からは、想像しにくいのだが、要塞の黴臭い壁には、落書きとともに弾痕があまた残っている。

読者諸君、失礼する。もう少し仕事に備えて眠っておくことにするぜ。

2014/08/09

Post #1221

スルジ山より望むドブロブニク旧市街
本日、いろいろあってほぼ写真のみ。

内戦で破壊されたスルジ山のロープウェイは、2010年に再建されたそうだ。

Mt.Srdi,Dubrovnik,Croatia
我々の常識では、ロープウェイで登った山頂に、のんびり牛が草を食んでいるというのは驚きだけれども、ここではどうやら当たり前のことのようだった。

読者諸君、失礼する。台風のおかげで、雨がずっと降り続いている。涼しいのはありがたいが、気分が滅入るな。