| ロシア上空、日本へ向けてのフライトでは、夜明けがずっと続いている。 |
俺は何処だって、たいてい3日いれば退屈しちまう性分なんだ。
だから、毎日同じところで同じような仕事をするのは向いてない。
工場の機械じゃないんだからな。毎日違ったところで、、毎日違ったことをやっていたい。
旅先も転々としてる。毎日のようにホテルが変わる。今日見てる風景は、二度と見ることはないかもしれない。もっとも、女性に関してはそうでもないんで、これまた心苦しいことも多々あった。
もちろん、君にはなにも言えないけどね。
旅先で、表面的ではあるけれど、いろんなことを見聞きすると、自分の世界が広がる。
それが、日常の生活を生きる上で、大きな支えになっているように思うぜ。
もちろん、言葉はよくわからない。
スペイン語だのドイツ語はもちろん、スウェーデン語だのデンマーク語なんてまったく分からないよ。英語だって怪しいもんさ。実にテキトーだ。
けれど、相手の目を見る。
ニコリとしてみる。
眉をあげて目を開いてみる。
それだけでも、通じるものがある。
こんちわ、ありがとうだけでも、なんとなく打ち解ける。
俺の旅は、いつか終わる。
自分の心と体の均衡が崩れたとき、自分の自意識と実際の肉体がしっくり来なくなったとき、それは終わるんだろうと思っている。
これはこれで、自分ってものを飼い慣らし、乗りこなすには、すごく体力がいるのさ。
OK、けれどそれはまだ先の話だ。今は考えずにおこう。
| ブレーメンの蚤の市で手に入れたニール・ヤング。お値段4€。ジャケット染みつき。 |
そう、そしてこのCDの中の一曲が、何度も方々旅してきた自分には、ぐっとくるんだな。
超名曲『ハート・オブ・ゴールド』だ。
You tubeから、この曲を歌うニールヤングの動画を引張ってきて、貼りつけてみた。
71年のものだ。良かったら見てほしい。
ニール・ヤングは、以前の俺にはその良さがよくわからなった。
けど、歳食った今では、文句なしにいいと思えるよ。
大人になったということなのかな。
Heart Of Gold
I want to live
I want to give
I've been a miner for a heart of gold.
It's these expressions I never give
That keep me searching for a heart of gold
And I'm getting old.
I've been to Hollywood
I've been to Redwood
I crossed the ocean for a heart of gold
I've been in my mind,it's such a fine line
That keep me searching for a heart of gold
And I'm getting old.
訳してみるとこんな感じかな。
あくまで俺のテキトーな意訳だから、おかしいとか言って突っ込まないように頼むぜ。
『俺は生きたい
俺は与えたい
俺は黄金のような心を(金鉱を掘るようにして)探し求めてる。
それはこんな表現では、僕がいまだに与えたことのないもの。
それが俺に黄金の(ような美しい)心を探し求めさせる。
そうして、俺は歳くっちまう・・・。
俺はハリウッド(のような欲望の街)にも行った。
俺はレッドウッド(の深い森)にも行った。
俺は黄金の心を求めて、海だって渡ったんだ。
俺の心はそいつを求めて狂わんばかりだ。
それが俺に黄金の(ような美しい)心を探し求めさせる。
そうして、俺は年老いていく・・・。』
読者諸君、失礼する。また会おう。ハート・オブ・ゴールドか・・・。ええなぁ・・・。
ねぇ、君の心は黄金のように輝いているかい?
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