2015/10/10

Post #1648

偉大なる写真家、森山大道
今日、10月10日は天才アラーキーこと荒木経惟と並んで、最も重要な日本の写真家である森山大道の誕生日だ。
森山大道には、3回ほどお目にかかったことがある。
そんな中で、僕は自分の写真を自分で見せる場をつくらないとだめだよと言われたことがある。
読者もさしていない、このささやかなブログを続けているのは、一つには森山さん(敬愛の念を込めてあえて森山さんと呼ばせていただきたい)のこの言葉があったからだ。

森山さんは1938年10月10日生まれなので、今日で御歳77歳だ。
喜寿のお祝いだ。
長年の盟友にしてライバルでもあった中平卓馬が、ほんの一月ほど前に亡くなっているので、森山さんには是非ともまだまだ頑張ってほしい。路上を歩き続けてほしい。
近年、そのキャリアを振り返るような出版が続き、その後写真集の発表のペースが落ちているので、少し気にかかる。
森山さんにはいつまでも、路上をカメラをもって歩んでいてほしい。

自分が路上を彷徨うようにして写真を撮っているとき、ふと、森山さんのことを想わない時はない。
森山さんは、僕の目指すべき高みなのさ。

読者諸君、失礼する。そういや最近、あんまり真面目に写真撮ってないなぁ・・・。

2015/10/09

Post #1647

Kathmandu,Nepal
この夏一杯手掛けていた銀座の店舗のオープニングセレモニーに、潜り込もうと懲りずにまたまた東京にやってきた。
ホテルにチェックインしてこれを書いてるんだ。
店舗工事はやりがいのある仕事だ。しかし、過酷な勤務のために、この仕事を志す若者は少ない。おかげさんで、46歳にして未だに若手扱いされるぜ。参ったな。

しかし、一軒の店舗を苦労して作り上げたときの達成感は、なかなかのもんだぜ。
俺はこれからも懲りずにこの商売を続けていくんだろうよ。

しかし、俺にはもっと大きな仕事が控えているのさ。
今朝、カミさんを連れて、産婦人科にゆき6ヶ月検診を受けてきた。
おなかの子供はぐんぐん大きくなっている。今じゃ450グラムくらいだ。ちょっとしたもんだな。おなかに手を当てて話しかけると、力強く押し返してくるのも道理だ。

そして、ついに男の子が授かったのか、女の子が授かったのかがわかってきたんだ。
もちろん、女の子でも男の子でもかまやしないんだけどね。
エコー画像を見てみると、両足の間に、なんとなく見慣れた形のアレがついている。
全てがミニサイズだ。しかし、これは明らかにちんだろう?
診察してくれた先生も、9割方男の子でしょうと言っているしな。
俺は最初から、なんとなくそんな気がしてたんだよね。
俺に娘は似合わないって。大きくなって、アーパーな娘さんになられても困るしな。第一、俺は男兄弟4人の長男なんで、娘なんていわれてもどう接したらいいのか、さっぱりわからないんだからな。

さてと、この子を一人前の男に育て上げるのが、俺のこれからのライフワークだ。
未だかつてない大仕事だ。とんでもない長丁場だ。
銀座に店を作るのなんて、この大仕事に比べればちょろいもんだろう?

別にどうこうするわけじゃないけれど、ひとりの男として、どうやって世界に対峙していくのか、どうやって人に接していくのかを、身をもって示し続けていかなきゃならないんだ。
いやいや、別に気負ってやるほどのことじゃない、みんなフツーにやってることさ。
けど、俺は自分の子供には、世間並みの平凡な男になってほしくはないんだ。
是非とも、俺よりも面白い、波乱万丈の人生を送ってほしいんだ。そのためには、それを乗り切っていけるだけの男の器量を身につけさせてやらないとな。
それは学校や塾では教えてくれない。
俺が示していくしかないことなんだ。

あ、名前はもうずっと前から決まってるんだぜ。『麒麟児』ってね。おなかに手を当ててこの名を呼ぶと、なかから応えてくるくらいに馴染んでるのさ。

読者諸君、失礼する。もちろん、俺はこの子が一人前の男になる前に、この世とおさらばしなけりゃならないだろうけどな。残念だ。

2015/10/08

Post #1646

HongKong
自分より、器量の小さな人間の下でこき使われるのは、毎度のことながらすっきりしないもんだな。
だから俺は、あえてそいつが鼻白むようなことを、やらかしてみたくもなる。
そいつの男の器量を試すかのように。
なぁに、ちょっとした退屈しのぎさ。

読者諸君、失礼する。どこか遠く、見知らぬ土地へと旅に出たいよ。これもいつものことだけどな。