2012/03/02

Post #476 02/Mar/2012

ケータイ電話をぶち壊してしまった。
仕事の最中に、電話をしていたんだ。お客さんの要望を叶えるために必死だった。相手はのらりくらりと言い逃れをしようとした挙句、突然プツリと電話を切りやがった。こいつはいつもそうなんだ。やるべき時にやるべきことをしないくせに、その結果、自分が追い込まれると、すぐに逃げ出すんだ。クズ野郎さ。こんなバカと組んでいたら、ムカつくことばかりでどうしようもないってもんだ。いや本当に。それに俺は突然電話を切られるのは、心底不愉快で大嫌いだ。俺が武士なら、無礼者!と日本刀で切り捨ててしまうことだろう。しかし、残念ながら俺は武士ではないし、斬りつけたところで、相手はでんわですからねぇ。しかし、連日のクレージーな勤務状況による疲労と睡眠不足で、俺の怒りのトリガーは軽くなっていた。すぐに暴発だ。
Paris
俺は、とっくに回線の切断された電話に向かって、切るなって言ってるだろう!と怒鳴りつけると、全身のばねを利かせて、思いっきりその辺に叩き付けた。
その瞬間、誰もが俺の怒りを目の当たりにして絶句し、ざわついていた音がピタリと消えた。
長いこと使ってきたエクスペリアのガラス面には、蜘蛛の巣状のヒビが入り、俺の怒りの激しさを物語っていた。
俺は、普段意識して、滑稽味あるとぼけた人柄を演じているんだ。そう、ルパン三世みたいなノリね。しかし極限の状態で無責任な態度をとられると、怒りのあまりに、普段押し殺している粗暴で破壊的な自分の本性が剥き出しになってしまうんだ。俺は、お客さんに迷惑をかけるのが、大嫌いなんだ。そんなとき、大昔のPUNX魂が常識的な社会人の仮面を突き破って、表に出てきちまうんだ。
しかし、正直後悔したね。痛い出費だった。
こうして昨日の夜は、仕事中何人もの分からず屋と戦い、疲れ果てたのさ。仕事が終わったのは午前6時。家に帰って、斃れるように眠りこけると、目が覚めた時にはすでに夕方4時だった。4時から次の仕事の打ち合わせが入っていたというのに。
仕方ない、これも人生さ、ロックンロールさ。なぁに、なるようになるってもんさ。ケータイだって、新しいのに替えたしな。読者諸君、失礼する。君たちは、俺の様にイイ年こいて感情を暴発させたり、実は大切なものに当たり散らかして、うっかり壊したりしないようにしてくれたまえ。お恥ずかしい話だったな、お粗末様。また会おうぜ。

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