2012/03/06

Post #479 06/Mar/2012

道具を盗まれてうちひしがれたり、とんでもない長時間労働で搾り取られたり、俺は法人の看板を掲げて仕事をしてる一匹狼だってのに、元請は源泉徴収をしようとしていたり、それが嫌ならとんでも長いサイトの手形で支払いをして差し上げようという勢いだ。ふざけやがって。ロクでもないことばかり、ロックでもないことばかり、俺に降りかかる。
ロックなことと言えば、今夜の仕事で、掃除屋のニシノ君が、パンクが大好きな奴だってことで、真夜中の現場で、デッドケネディーズやラモーンズ、原爆オナニーズの話で大盛り上がりしたことくらいだ。それはそれでそこそこ楽しいもんだ。
君たちは、そんな俺の事を聞くと、きっと俺が落ち込んだりしているばかりだと思うことだろう。又かよおっさんってカンジさ。
確かに、疲労困憊しているのかもしれない。ユンケルが飲みたいと思うぜ。
実際、俺は愚痴っぽいしな。ぐちぐちと愚痴をジジイの小便のように垂れ流すのは、年を取ったってことだろう。
なぁに、構うもんか、誰もが行く道だ。
君たちが俺くらいのおっさんになった時、ドンなに愚痴っぽい奴になってて、家族からこっそりグッチなんて呼ばれていたりするのかどうか、見ものだぜ。いひひ・・・。
そう、しかし、俺は全く落ち込んでも懲りてもいないんだ。まぁ、この人生、こんなこともあるかってどこ吹く風さ。困るのは金がないことくらいだ。俺は全然ぜんぜんへーきの平左さ。むしろ面白くなってきやがったって、ワクワクするくらいだ。カエルの面に小便さ。もっとやってみろよって大胆不敵さ。俺は、極上な奴なんだぜ、これくらいで根を上げてたまるかっていつも思うのさ。

何故って、俺は世間の並みの奴らとは違う。全然断然違う!
奴らがカローラなら、俺はトラクターさ。エンジンがデカくてタフなのさ。
そう、ロックンロールというハイオク燃料で人生をしぶとく走り抜けるのさ。
そう、何が違うかって?ロックンロールを信じているのさ。心の中に極上の凄いロックが海鳴りの様にいつもうなってるのさ。前にも言ったろう、一見さんはご存じないかもしれないがな。
Paris

今日も極上の燃料が俺に届いた。例のアマゾンさんからだ。
忌野清志郎『瀕死の双六問屋 完全版』だ。
文庫は持っていた。俺の座右の書だ。できれば君には秘密にしておきたかった。それは俺のケチな根性の所為じゃない、君が人生の道を踏み外しちゃいけないって俺なりの配慮さ。強い力を持った言葉は、時に人生の道を誤らせる。フツーの人生の道を。そう、その言葉の力強さはどうだ、ツァラトゥストラかキヨシローかってくらいだ。気を付けるんだな。けど、本当の君の人生はフツーの人生を踏み外した時から、始まるんだぜ、一寸先は闇の人生を自分の足で、手探りのまま踏み出していくこの楽しさ。この時、ロックンロールが道しるべになるのさ。
この金がないっていう時になぜ文庫でもっている本をわざわざ買うのか?それを疑問に思うようでは、君はまだ俺たちのやり方がまるでわかっていないぜ。なにしろ完全版だ。文庫版未収録の文章も入っている。しかも、デジタルリマスターされたおまけのCDもついている。その中の曲がまたカッコEんだぜ。瀕死の双六問屋のテーマだ。いつか手に入れて聴きたいと、ずっと願っていた。その願いがついにかなったんだ。
う~ん、やっぱ、カッコいいぜ。元気が湧いてくる。馬鹿ヤローの軍団が3万人くらいやってきたって、俺一人で相手に出来るような力が湧いてくる。まるで三国志の関羽みたいだな、そりゃ。
俺のこの苦難に満ちて、お金に満ちていない人生も、まだまだ捨てたもんじゃない。そう確信させてくれる。
君も2300円を握りしめて、本屋に行くとイイ。それも犬のように走ってだ。君以外の誰かがこの本を買ってしまう前に、手に入れるとイイだろう。人生は戦いだ、先手必勝だ。
それが、どんなすんばらしー歌か、そしてそれがどれほど俺を勇気づけてくれるか?君には想像もつかないだろうから、その歌詞だけでも書いておこう。
ちなみに『瀕死の双六問屋』ってのは、誰にも見向きもされず瀕死の状態にあるスゴイロック=双六の問屋だ。どうしてみんなへなちょこのクソみたいな音楽ばかり聞いて、凄いロックを聴いてくれないんだ!というキヨシローの叫びが込められてる。

『瀕死の双六問屋のテーマ』

瀕死の双六問屋
おいでよBaby今夜
瀕死の双六問屋
踊ろよBaby今夜
どんな圧力にも負けない
どんな無理解にも負けない
おいでよBaby今夜
瀕死の双六問屋

ロックンロールが鳴ってる限り
エレキ・ギターが鳴ってる限り
俺は負けない

どんな差別にも負けない
どんな失望にも負けない
おいでよBaby今夜
瀕死の双六問屋

ロックンロールが鳴ってる限り
君の心臓が鳴ってる限り
俺は負けない

暗い未知の世界は
怖いって言うのかい
みんなの後をついて行った方が
いいって言うんだろ~
それはフツーフツーフツー
フツーフツーフツー
フツーの人々が考えること

君はフツーなんかじゃない
君はフツーには見えない 僕には
君は特別さ
世界でただ一人の人 Yesh
世界でただ一人の人

(以下略)

どうだい、こんな歌、君は聴いたこともないだろうな。フツーじゃないんだ。けど、フツーがそんなにいいのかい?フツーじゃないと村八分とかになっちまうのかい?村八分ってバンドも俺は大好きなんだけどな。どっちにしたってフツーになんてやってられないぜ。俺は自分の好きに行くんだ。損をしたって、構うもんか。心の中にロックンロールが鳴ってる限りは、俺は負けないのさ。
失礼する。ズバリ言って俺は、カメラを持った忌野清志郎のフォロワーなのさ。

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