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| 根尾村水鳥 |
誰だって、最後は煙突から立ち上る煙となって消えてしまう。
もちろん、俺も、君も、どいつもこいつも。
なんだか憂鬱になってきたぜ。
ここんところ、何もやる気がしないのは、このせいか。それとも一年続いた夜勤のおかげさんで、身体の芯まで疲れ切っているのか。
プリントすらやる気にならねぇよ。どうしちまったんだ、まったく。
俺がいつか死んだら、まぁ、そん時はちょいとそこらに棄てといてくれ。あっと、それじゃ死体遺棄でお縄になっちまうのか。面倒くせぇ世の中だなぁ。
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| 根尾村水鳥 |
人間が一人死んだことを、知ってか知らずか、ネコはのんきなものさ。
読者諸君、失礼する。このシリーズはもう今日でやめるぜ。辛気臭くなっちまうってもんだ。しかし、一体ぜんたい、俺たちの人生ってのには、どんな意味があるんだ?
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