2011/08/06

Post #266 Penalties For Sex Offenders

実は、昨日うちの連れ合いにこっぴどく叱られてしまった。
それというのも、俺が性犯罪者に対する持論を展開したからだ。
事の起こりはこうだ。昨日の朝だったと思うんだが、新聞を読んでいたら、俺が生まれた町に住む34歳の男が、強姦強盗の容疑で逮捕されたという記事が目に留まった。鍵のかかっていなかった女性の部屋に侵入し、刃物で脅して強姦し、財布から現金をふんだくって行ったという鬼畜野郎だ。近隣の町々でも似たような犯罪が続いており、我らがどんくさ警察が、やっと逮捕したというものだ。
俺は、この手の犯罪者は、常習性があり、実刑を加えても、出てきたらすぐまた同じことをしでかすと思っている。偽善者のように聞こえるかもしれないが、俺は強姦とか痴漢とかといった性犯罪は、大嫌いだ。いや、好きっていう奴がいたら、即刻警察に通報したいぜ。まぁ、奴らは事件になって被害が出てからしから動かないから、きっと俺が通報しても無駄足だろう。かえってそんな強姦大好き野郎に逆恨みされてしまうのが、関の山だ。いやいや、強姦大好きなんて奴になんて、逆恨まれるくらいがちょうどいいさ。そんな奴に気に入られたくもない。
世界の皆さん、女性には、優しくしましょう。
強姦するくらいなら、風俗にでも行った方がイイですよ!
Osaka
俺は、常々思っていることを連れ合いに言ってみたんだ。
『いやぁ、こういう卑劣な強姦野郎は、豚箱に入れて家具なんかを作らせるよりも、金玉をとっちまって去勢するなり、チンを高枝切はさみなんかで斬り飛ばして、二度とそんなことができないようにしてやった方がいいんじゃなかろーか』ってね。
そう、俺はこう見えて、ハンムラビ法典やタリバーンもびっくりするだろうってくらいの厳罰主義者なんだ。
だいたい犯罪ってのは、罰という貨幣ではかられる一種の商品だ。
たとえば、殺人に対する最高刑が、懲役3年だったとする。すると、頭のおかしいサイコ野郎どもはこう思うだろう。『あいつをぶっ殺してやっても、裁判でさっさと罪を認めたら、たった3年で自由の身になれるんだ。それならば、この殺人は充分に有利な取引だ。何しろ、こっちは3年豚箱で家具造りだが、にくいあの野郎の存在は、永久にこの世から消え失せるんだ。むしろお買い得といってもいい。やっちまえ!』
冗談じゃない。
覚醒剤?日本じゃこれで死刑になる奴はいないが、お隣中国じゃ所持しているだけで死刑だ。まともな裁判なんか省略して、死刑だ。
強姦野郎はこう思うだろう。『女を脅して、無理やりねじ込んでやり、うまくいけば女も世間体があって訴えない。訴えられたとしても、捕まるとは限らない、捕まったとしても、大した刑罰じゃない。OK、今からやったるで!』
もし、こいつが捕まったら、麻酔も無しにチンを切り取られたり、玉をむしり取られたりするんなら、二度と悪さは出来ない。根本治療だ。去勢された馬のように、大人しく暮らすがイイさ。
ついでに泥棒、腕を叩き切っちまえ、二度と悪さが出来ないようにな。
そんな事を真剣に話してみたら、うちのつれあいには気分を悪くしてしまって、俺はこっぴどく叱られることになった。仕方ない。この世の中には、腐った奴らがゴマンといやがるんだ。そいつらに高級家具ばかり作らせてどうする。せめて時計仕掛けのオレンジみたいに、洗脳治療でもして、強姦しようと思っただけで、強烈な吐き気が襲ってくるようにしたり、嘘をついて人をだまそうとすると鼻が伸びてしまうという強迫観念を抱くようにしたりするべきだ。
もう一度言う。時代遅れの箪笥を、そいつらに作らせてどうすんだ!そんなのいまどき買う奴はいないんだ。腕切り落しや玉抜きが許されないなら、犯罪を精神疾患として捉え、懲役に合わせてカウンセリングを施し、犯罪を起こさせるクソ野郎の頭の中のクソ回路を改善し、社会に出て使えるきちんとした職業訓練を施してやるべきだ。
くどいようだがもう一度言おう、桐の箪笥を作る技術を身につけても、この現代社会には、そんなスキルを持った労働者のニーズは、無い。まったく。
HomeTown
俺が、こんなにも激しく性犯罪者に対してキツイのは、むかし、まだクロマティ高校に通っていた頃、知り合いの女の子が強姦されていたことを知ったからだった。
その人は、家族にもそのことを打ち明けることが出来ずに、独りで長い間苦しんでいた。
その人は、俺から見ると痛ましいほどに心にぽかりと穴が開いていた。
その穴を埋めるために、その人はいろいろともがいていた。月並みな同情かもしれないが、それはどうにも見ちゃいられなかった。もう25年近く前の事だが、俺自身忘れることはできないし、きっとその人の心の奥にも、触れれば血の出るような傷が残っているはずだ。まぁ、もう逢うこともないだろうから、確かめることもできないけどな。
推測だよ、推測。
男性諸君、力づくで、女性を蹂躙してはいけないぜ。そんな奴は人間のクズだ。クズになって生ごみの日に袋に詰めて出される前に、次善の策として、真っ当に稼いだ金で風俗にでも行ってくれよ。
まったく冗談じゃないぜ。
俺はそんなクズ野郎は、とっとと玉抜きしてしまえばイイって真剣に思っているんだ。もしくは昔中国で採用されていた宮刑、つまりチン切り落しの刑だ。
もし俺が総理大臣とかになったなら、諸君、その時は楽しみにしていてくれ。アムネスティー・インターナショナルから非難の大合唱が起こるほどに、思い切ってやってやるぜ。とはいえ、俺がそんな立場に立つことは、間違ってもないから、まぁ悪党どもよ、せいぜい枕を高くして眠るがいいさ。
読者諸君、失礼する。明日も仕事だった。たった今また、連れ合いに叱られちまったぜ。

2011/08/05

Post #265 Money Go Around

なんだか今日あたりから次々と仕事の引き合いの電話が入ってくる。特に営業活動しているっちゅうわけでもないんだが、不思議なもんだ。
占いによれば、俺は生涯食うには困らない星回りなんだそうだ。食うには困らない程度の幸運ちゅうわけですわ、へい。しかし、通帳の預金残高を見ると、そんなの全く信じられなくなってくる。むしろトホホって泣きたいくらいだ。もっと華々しく儲けたい気もするが、しかし、そんなんじゃただでさえプリントするヒマがあまりないとぼやいているというのに、こんなことやってられなくなってしまうわ。
Paris
金をふんだんに持っていたら、間違いなく酒色で身を持ち崩していただろう、俺は。調子がいいからな。金のないのは、そういう意味では結構なことであるな。いや、羨ましくないわけじゃ決してないけどね。
しかし、持っている金の多寡で、人間の値打ちが決まってしまうようなこの21世紀の昨今、何とも寂しいものでござるよ。金は無くとも心は錦なんてのは、今の若い子は知らないだろうな。余りにも多様な価値観が乱立した挙句、共通の尺度が資本力以外に見いだせなくなってしまったのだ。
これが価値観のグローバルスタンダードなのか?本末転倒な感じがして、なかなかに面白い話だぜ。人間の価値が、世界の市場で取引される貨幣のレートにリンクしているようなもんだ。ボブ・ディランの歌じゃないけど、なんだか狂ってるぜ。俺達には一息つく暇もないのさ。
いくら金があっても、国家財政破綻、デフォルト、ハイパーインフレなんてことが起こったら、そんなの何の意味もないんだぜ。金ってのは、国家がその価値を担保してるからこそ、ただの紙切れが社会のメディウムとして、異なる価値体系のモノ同士を仲立ちする機能を、それは一種の物神性といってもええかもしれん、を有しているわけで、国家が崩壊してしまったら、誰もその価値を認めてはくれないのだ。ざまぁみろ!
そんなの起こるわけないって思ってるだろう?俺は、少し待ち遠しくもあるんだけどね。来るんだったら、俺がまだ健康なうちに来てもらいたいぜ。
俺が思うに、それはいつ起こってもおかしくないのさ。それがこの21世紀だ。お偉いさんたちの頭の中にある20世紀的なジョーシキでは、この21世紀は計り知れない。
俺たちは黒ひげ危機一発の樽の中で暮らしているようなもんで、自分たちの力の及ばない大きな歴史の流れによって、樽の中から吹っ飛ばされる日が、いつ来るとも来ないとも言えないのが、この不安な現在社会なんだよね。まったく嫌になっちまうぜ。
その時、本当に役に立つのは何か?俺はある種の図太さ、しぶとさが一番必要になってくるんじゃないかと思うんだが、どうだろう?俺は密かにそれをソウルパワーと呼んでいるのさ。あぁ、もちろん海外の銀行に口座を設けて、そこで外貨預金しておくというのも、現実的に役立つと思うよ。
まぁ、どっちにしたって草食系なんてとんでもないぜ。肉食、雑食好き嫌いなくガンガン行かなきゃ乗り切って行けないぜ。だから文句を垂れる暇なんかない。仕事のオファーが来たら、やれるだけやっておこう。さぁてと、ジャンジャン稼ぐぞ!
Paris
なんだか今日は、自分自身でも思わぬ話になってしまったなぁ。ホントーにいつも自動書記の様に、思いつくまま書いてるから、読者の皆様にご迷惑をおかけします。すんません。
という訳で、明日も朝早い。今日はこんなところでとっとと失礼させて頂きますぜ。皆さん良い週末を。おいらは仲間と一緒にコツコツ蟻のように働いているだろう。俺はキリギリスの皮をかぶったアリなのさ。うむ、それもまた人生だ、ロックンロールだ。

2011/08/04

Post #264 俺流のプリント作法

おとといの夜から昨日の夜まで、仕事が3タテでブッキングされていたんで、今日はゆっくり寝かしてもらった。目が覚めたらとっくに昼をまわっていやがる。人生が無駄になったような気がするが、無理して心筋梗塞なんかになって死ぬのはゴメン蒙る。これくらいの緩い感じがいいカンジなのさ。はたから見てるとろくでなしのごく潰しに見えるところも、ロックンロールなカンジがにおってきそうだ。
そろそろ仕事が忙しくなってくるんで、今日はプリントしておこうかと企画していたんだが、如何せん暑い。暑すぎる。あまりの暑さに、やる気が失せてしまう。どうしたもんかとも考えたが、このまま一人で家にこもっていると、またぞろ最近の傾向として怒りや悲しみが金山寺味噌みたいに熟成されてしまうので、思い切って髪でも切りに行くことにした。行きつけの美容院で、若くてかわいらしい女の子に髪を洗ってもらったりしながら、面白おかしい話をしていたりすると、心がほぐれるんだ。同じ要領で歯医者もかなり好きなんだが、これは虫歯とかにならないといかないからね。
これがキャバクラなんかだと、あまりのバカバカしさに、これまた心がささくれてしまうんだが、美容院のいいところはお金を払った分、髪型が変わってすっきりするってことで、呑みに行って、高い金を払って、自分が気を使って嬢を笑わせて、原価の高いしょんべんを体内で製造するのとは、雲泥の差だっちゅうことだ。
今日は思い切って、2ブロックにしてみたんだ。読者諸君もご存じのように、泣く子も黙るほどのモジャモジャ頭だ。はっきり言って夏は暑くてかなわない。サイドから襟足にかけて、15年ぶりくらいにバッサリと切ってみた。さっぱりだ。体感温度がゼンゼン違うぜ。こいつぁイイ。唯一の難点は、髪をしばると、短いところと長い部分のジョイントで地肌がライン状に見えてしまい、横着な若い衆みたいに見えてしまうところか。まぁ、致し方なかろう。切り落された髪は、まるで小柄なプードルのようだ。
Amsterdam
閑話休題。
今日は俺のいい加減きわまるプリントの手順を話しておこう。
俺がプリントのやり方を習ったのは、友人のI上さんからだ。学生時代に写真部で基礎を身に着け、大手カメラチェーン店で働く彼は、今では遠く首都圏で働いているが、以前はうちの近所の店に勤務していたナイスガイ、独身だ。まず教本を買ってきて見たんだが、なんだか面倒臭そうなんで、テキトーなやり方を一二度俺の家に来てもらって伝授していただいたって次第だ。
他には、森山大道のドキュメンタリー映画『≒森山大道』の暗室作業のシーンをDVDで何度も見て真似してみたりしただけだ。ZONEシステムなんて、本屋で立ち読みしてみただけで、俺には向いてないってわかったぜ。
プリント作業は、洗面所に机を運び込み、引伸機をよっこらっせと机の上に運ぶことから始まる。で、引伸機の横に現像液と停止液のバットを並べ、床に定着液のバットを並べる。ユニットバスの中には水洗バットをおいて、シャワーで水を一杯にはっておく。現像液は、以前はゲッコール(PQ)を買いだめしたおいたのを使っていたけれど、無くなってしまったので、今はフジのコレクトールEだ。どちらも使っていくと褐色もしくは黄褐色に変色してくる。変色しきったら、潮時だろう。トイレに流してはいけない。行きつけの写真屋さんに持って行って、一緒に処分をお願いしよう。下水にそのまま流すのは、あまりにも環境負荷がたかいってもんだ。
予め、ネガの袋にダマートペンシルで、プリントするカットを選んで、大まかなトリミングも兼ねて枠線を記入しておく。暗室に入ったらよほどのことがない限り、それ以外のものは焼かない。キリがないからね。
さて、あらかじめ選んでおいたネガをキャリアに挟み、ブロワでほこりを飛ばしてから、引伸機に突っ込む。これ、ブロワで吹かないと、たいへんなんだ。目に見えないほどの小さなホコリも、引伸ばすと同じように拡大されて、印画紙にインモーが張り付いているような線が走ってしまうからだ。ムカつく。地球温暖化に心を痛めながら、容赦なく吹っ飛ばすべし。
ちなみにレンズはローデンシュトックのロダゴン50㎜、F2.8だ。これ、コントラストがたかっくて、キリリとした好調な像を結ぶ、実にすんばらしい引伸レンズだ。おすすめです。
このレンズを開放にしておき、光を通してみて構図を決める。そのあとで、じっと、じっくりとイーゼルの上に映し出された白黒反転の画像を見ながら露出を考える。もちろん、露出計は使わない。あくまで感覚だ。
俺は実際に焼き付けるときはF11に絞るので、それを勘案して露光時間を決める。紙で部分的に光をさえぎって行って適正露光を見てみたり、カビネ判でテスト焼きをしてみたりは、トーゼンながら一切行わない。紙と時間がもったいないだろう?第一、面倒臭いったらないぜ。商売じゃないんだからそれで失敗しても、自己責任だろう。すべてぶっつけ本番だ。自分を信じていこう!
Amsterdam
この時ばかりは、光に対する感覚をフル稼働させる。ココが、ココこそが一番の勝負どころだ。
息をひそめて集中し、時には目を細めて、どこが明るくて暗いかをイメージする。
強調したい部分をどれくらい覆うか焼きこむか?その時の焼き込みは、どんな形で手を組み合わせるのか?それらをじっくりイメージしたり予習してみたりする。おかしな形で覆い焼きをすると、手が攣りそうだ。もちろん、丸や四角い紙に針金を付けたような焼き込み小道具も、面倒だから使わない。ほとんど2本の腕と10本の指を組み合わせて覆い焼きをする。テキトーなんだ、スマン。
そうして、露光時間を決める。全体を30秒焼いて、このハイライト部分だけ、20秒露光して、空は紙を使って、段階的に80秒焼きこんでグルーミーなカンジを出す、地面は60秒焼きこんで、暗い感じに仕上げると、そんなことを一人でブツブツ呟きながら決めていく。こうして人物だけ、オーラをまとったように焼きこんでみたり、くらい背景の中から浮き上がるように覆ってみたりすると決めていくわけだ。まぁ、大まかに言えばこんなカンジだ。
これらの事が決まれば、あとはイーゼルにフジのRCペーパー、FM4号(特別硬調)六切りを放り込み、露光するだけだ。俺は特別硬調しか使わないんだ。多階調紙は便利なんだろうけど、フィルターとかどうにも面倒臭そうで、手が伸びないんだ。ずぼらでスマン。
露光している間にも、空いてる手で床に置かれている定着液(スーパーフジフィックス)のバットをゆすり撹拌する。これをまめにやっとかないと、せっかくのプリントがハイポ焼け、つまり定着不十分で、セピア色に変色してしまうからだ。
露光が終わると、さっと一気に現像液のバットに滑り込ませる。ここはじっと我慢で、白い印画紙に黒々しい画像が浮かんでくるのを待つ。程よく像が浮かび上がってきたところで、竹ピンでつまみ、停止液に滑り込ませる。この時、我慢が足らないと、竹ピンでつまんだところだけ現像不十分で、半円のムラが出来たり、現像ムラが出来たりするから、せっかちは禁物だ。
こうして、停止させたときには、速やかに次のネガに交換して、一からまた同じことの繰り返し。
もしも、この時にプリントの出来栄えが気に入らなかったら、今のはテスト焼きだったんだと自分に言い聞かせ、露光時間を替えてみて、再度チャレンジ。気に入るまで何度でも焼くときもあれば、これはこれでありかってあっさりやめて、次のコマに行くときもある。基準はあくまで、自分の好み。言うなれば、気まぐれだ。
一枚焼くのにだいたい5、6分~10分ってところだ。こうして次々流れ作業で一日(とはいえ実際には3,4時間)に20~30カットほどプリントする。それだけやると、髪の毛には薬品のにおいが移って、かなり気持ち悪いことになる。
じゃんじゃん焼かれていったプリントは、最後の一枚が終わるまで予備水洗のバットのなかで、豆腐の様に浮かんでいる。こいつらは、最後の最後にシャワーを使って20分くらい水洗され、一枚ずつイギリスのパターソンってメーカーのスクイーザーでバシャバシャ水切りされる。そうして、やはりパターソンのRCペーパー乾燥ラックに立てかけて一昼夜乾燥させておくんだ。このパターソンのラックとかスクイーザーは便利なんだが、残念ながらニッポンじゃ売ってない。パターソンのサイトからメールでオーダーし、PeyPalで入金して送ってもらった便利グッズなんだ。
こんなカンジで、粗製乱造されているのが俺のプリントなんだ。
ふふふ・・・、余りにいい加減すぎて、誰の参考にもならないだろうな。
読者諸君、御機嫌よう。今日はこんなところで失礼させてもらうぜ。