2011/10/06

Post #327 この世で俺が夢見るモノ

やっとこさ、クレージーな仕事を片付けて、旅館のユニットバスに湯を張ってボロボロの体を湯船に沈めた。目が覚めたら朝の6時を回っていた。のろのろということを聴かない体に鞭打って、荷物をパッキングする。少し間がある。9時ころまで眠るとするか。目が覚めた時には、12時だった。やばい、チェックアウトだ。今日は夕方17時30分から地元で仕事なんだ。
新幹線の中で音楽を聴き続けながらうとうとしていると、電光掲示板のニュースで、ハッカー集団アノニマスが、ニューヨークのデモに連帯を表明して、ウォール街に攻撃することを表明していた。

俺も、アメリカの若者たちの、持たざる若者たちの行動に、連帯を表明させてもらうぜ。
Paris/持たざる若者は世界中どこにでもいる、連帯しよう!
俺なんかが連帯を表明したって、蚊が止まったほどの影響力もないかもしれない。けれど、俺には
この世でいつも夢見ているものがあるんだ。魅力的な女性とかイカシタ車とかじゃないぜ。そんなちんけで安っぽいモノじゃない。なんだと思う?
そう、それは『自由、平等、博愛』だ。
フランス革命だ。人類の社会が究極に行きつくべきところだ。それは今はまだ、砂上の楼閣のようなものかもしれない。行きつくことの出来ない理想上の世界かもしれない。けれど、行きつくことができるかどうかは、今日ここに生きている、俺やあなたの一歩一歩にかかっているんだ。
誰も自由を奪われず、人として尊重され、虐げられたり、搾取されたり、傷つけられたりしない。そこには、国境もない、戦争もない、立場や肩書で、容姿や財産で、人が分け隔てられることのない社会。
俺はそれこそを、いつも思い描いている。無鉄砲で行き当たりばったり、ハチャメチャな人生に見える俺の人生だけれど、その行いの根底には、いつだってこの夢が、自由と、平等と、博愛が美しいハーモニーを奏でている。それを手にするためには、それぞれの立場で、闘争し続けていかないという大きな矛盾をはらみながらも、いつも俺の目は、俺がこの地球からおさらばした後に訪れるだろう夢のような社会を思い描いている。
夢かもしれない?けど、その夢を見てるのは、俺一人じゃないだろう。きっとたくさんいるのさ。

読者諸君、そろそろ痛風で痛む足を引きづりならも、愛車のMINI COOPER CLUBMANに乗って、仕事に出撃しなけりゃならない。俺がそんな夢を見ている男だと、笑ってくれても構わないけど、いくら君たちに笑われようが、俺はこの夢を、でっかい夢を信じて、今日も地を這う虫のように地道に生きていくんだ。マイホーム、イカシタ車、セクシーな女、それがどうした?些細なもんさ、俺の夢見てるものに比べたら。金がない?気になりゃしないぜ。俺が誰からも搾取してない証しだからな。

OK、もう一度最後に言わせてもらおう。

俺はNYの持たざる若者たちに、連帯を表明するぜ!
地球の反対側で、彼らを応援している。日本の若者たちも、愚痴ばかり言ってないで、闘え。自由モ平等も、自分たちで戦わないと、手に入らない。そして、自ら勝ち取ったモノでなけりゃ、ニンゲンは決して大切にしないんだ。

2011/10/05

Post #326 バカらしくてやっちゃいられねぇさ

ゆとり世代と言われる連中がいる。
俺から言わせると、責任感もなく、甘ったれた馬鹿野郎ばかりだ。
こんな連中と組んで仕事をするのは、貧乏くじを引いたようなものだ。冗談じゃない。そんなのにもすっかりうんざりして、一人で商売しているというのに、またぞろ元請の甘ったれた小僧のおかげで、俺は泣きたいほど悔しい想いをしている。
四十男が、悔しさにむせび泣くほどの事をしでかしてくれても、そいつは全くヘイチャラだ。カエルの面に小便だ。責任感もないくせに、すぐに泣き言を垂れ流し、結果も出していないくせに、自分は一生懸命やっていると弁解する。そして、挙句の果てには給料が少ないとぼやく。開いた口がふさがらないとはこのことだ。殴る蹴るの暴行を、いや制裁を加えてやりたくなる。実際、俺が若いころには、舐めたことをすれば、年長者から、否応なしの制裁を受け、悔しさと自分の不甲斐なさを噛みしめて、成長したものだ。
しかし、今時の小僧どもは違う。いい年こいて全く責任感もなく、どれだけ相手に迷惑をかけているのか、想像する能力も持ち合わせちゃいない。少しきつく言えば、感情的になって逆切れするから始末が悪い。
自分の仕事も満足にこなせない奴が、一人前ぶったことをぬけぬけとほざくのを聴くのは、胸くそ悪いものだ。俺は心の中で、叫び続けているんだ。
そう、人生はそんなに甘くないんだぜ。
Amsterdam
俺は疲労で痛風の発作が出ている足を引きずりながら、ネオンきらめく雨の歓楽街を抜けてホテルにたどり着く。21時間働いても、お客からはグデグデしているだけだと罵倒される。俺は悔しくて、涙を流す。傘を持っていなくてよかった。この流れる涙も、篠つく雨に紛れ、誰に悟られることもないだろう。この悔しさを、ゆとりの小僧にも味あわせてやりたいが、人生の苦みを渋みを味わう舌を、人生の底に流れるブルースを聞き取ることのできる耳を持たない奴に、何を言っても無駄だろう。自己弁護をたっぷりと聞かされ、しまいには逆切れされるのが関の山さ。
何を言っても虚しいだけだ。馬鹿らしくってやっちゃいられねぇ。連れ合いが待っている家に、とっととトンズラしたいぜ。しかし、俺は大人の男だ。そんな無責任なことが出来るわけがないだろう。悔しくても、やり遂げなけりゃならないんだ。疲れ切った体に鞭をうって、痛風で痛む足を引きずるようにして、自分の出来得るベストを尽くさねばならないんだ。たとえどんなに悔しくてもな。

読者諸君、これだけは言っておきたい。腐った木には、釘は打てないんだ。人間は基礎が大切だ。ガキのうちに甘やかして育てると、ロクな大人になれっこないんだぜ。ふやけきったガキどもに、本当に必要なのは、屈辱と挫折だ。もっとも、人間の足腰のできていない奴は、そんな挫折や屈辱を味わった途端に、噛みしめることもなく、吐き出してしまうことだろう。
バカらしくって、付き合っちゃいられねぇ。けれど今夜も、眠るヒマもなくまた仕事だ。この世の中、何のコネも資本も無く、会社の後ろ盾もなく、男一匹生きていくのは、ヒジョーにキビシーものなのさ。
単騎、荒野を行くがごとくさ。しかし、それが人生だ。本物の人生だ。ロックンロールさ。

2011/10/04

Post #325 マジでオマワリ相手に遊んでるヒマはない

それどころか、眠るヒマすらない。おとといの夜に仕事に出かけ、今日ホテルに戻ってきたのは、午後1時だ。40時間以上、仕事をしている。途中、真夜中の現場で力尽き、死体のように眠っていた。
死んでしまうわ、こんなんじゃ。
命を懸ける仕事なんてないが、仕事で命を落とすことはママあるってこった。
肉眼レフ大作戦とか、日本警官人名録とかいって、馬鹿なことしてる暇があったら、さっさと眠らせてもらうぜ。
Paris
今回は、本当にヘヴィーな仕事だ。タフじゃなければ、やってられないぜ。
読者諸君、世間は経費圧縮のために、工期を圧縮している。おかげさんで、俺の寿命も圧縮されそうな勢いだ。冗談じゃない。たまらないぜ。おやすみなさい。