2012/01/18

Post #432 18/Jan/2012

Paris
あまり、見てくれのイイ写真を載せ続けていると、単なる善人というか、お人よしというか、偽善者のように思われてしまわないか、心配になります。
自分としては、デビルマンのような、善と悪の入り混じった振幅の激しい人間に、魅力を感じます。
捻じれてつながり、表と裏がいつの間にか入れ替わっているクラインの壺のような人間に、興味を憶えます。そして何より、自分自身も、斯くあれかしと、いつも考えています。知性と暴力性が、一つの人格の中に渦巻いているようなニンゲンでありたいと思っています。
ニンゲンの中に潜むどろどろとした欲望の姿に、惹かれます。それとともに、人間のみが持ちうる、ある種崇高な行いにも、心を打たれます。
人間の行いは、両義的で、表面だけ見ているだけでは、何もわかりません。それでいて、表面しか写らない写真に熱中するのは、一体どうしたわけでしょうか?
ここにも、自分自身が矛盾を抱えた存在であることを、痛切に感じないわけにはいきません。

2012/01/17

Post #431 17/Jan/2012

モロッコ旅行のネガが帰ってきた。俺は自分の才能を再認識したぜ。
俺は世の中の出来事で、自分自身に一番熱中しているんだ。自分自身の作り出すものにワクワクしている。自分以外の何かに夢中になってるよりも、自分自身に夢中になっている方が、この人生、面白いんじゃないのかい?甲斐性と金回りはイマイチだが、おかげさんで楽しく生きているって訳だ。
しかし、恐ろしいことが発覚してきた。明日あたりから3月の中ごろまで、仕事が休みなくびっしり詰まってるってことだ。ほとんどが夜勤だ。昼夜逆転だ。家族に顔を忘れられてしまうぜ。こんな思いをしても、さほど儲からないあたりが、いかにも俺らしくてイイんだがな。しかし、こんな状態じゃ、一体いつになったら今回の旅行のネガをプリントできるのか・・・。正直言って、去年のヨーロッパ旅行も、飛行機の遅れで一泊したヘルシンキがプリントしていない。その前年のトルコ旅行だって、半分くらいしかプリントしていない。大阪や東京に出張していた時の写真もまだほとんど手つかずといった有様だ。まったく、時間がほしいってもんだ。こんな調子で人生あっという間に終わっちまうに違いない。きっと後には、山ほどの写真とプリントされてないネガが虚しく残されるのさ。俺以外の人間にとって、そう面白いもんでもないだろう。このブログの不人気さ加減を見れば、うなづけるというもんだ。うむ、そう考えれば、俺はこの人生を通じて、しこしことゴミを作っていることにはならないかい?
いやぁ、参ったなぁ・・・。
Bruxelles

2012/01/16

Post #430 16/Jan/2012

Rabat,Morocco
きれいだなぁ・・・。押しかけガイドに15分で1000円くらい吹っかけられたけど、何とか500円に値切り倒したウダイヤのカスバ。それくらいは可愛いもんだったと、後々気が付くことになるんだが、俺は旅先でけちけちするのは好きじゃないんだよね。とはいえ、マラケッシュのフナ広場で、へびつかいに払った2000円は、ちと厳しかった。自分自身に遊興税みたいなもんだと、言い聞かせたもんだ。
さて、そのガイドが言うには、建物の下の方に塗ってある青色は、蚊を家に近づけないためのもんだっていうんだが、果たして効果はあるんだろうか?
しかし、人はどこにいるんだ?みんな恥ずかしがり屋さんなのか?
テキトーにデジカメで撮ったモロッコ旅行編もそろそろ、一旦やめにするかな。まだフィルムはラボから帰ってきてないし、ごっそりネガが帰ってきても、そろそろ仕事が激戦区に突入する雲行きで、のんびりプリントなんてしてられないだろうけど。カラーばかりじゃぁねぇ、自分としてはなんだか自分の写真だってカンジがとぼしいんだよね。第一、シロートさんみたいでどうにもこうにもだよ。
読者諸君、また会おう。