食って眠って、ひたすらに充電していた。携帯電話とかと違って、人間の充電には、時間と手間がかかる。ブログの更新も一日お休みだった。こんな寝言のようなブログでも、さすがに眠っていては出来る訳もない。
時には、そんな時も必要だ。
昨日はそんなわけで少し暖かくなってきた日差しの中を、連れ合いと少し歩いてみた。
一雨ごとに温かくなってきている。春はもう近い。人生は、こんな日差しの中を大切な人とブラブラするためにあるのだということを、君たちは知っているだろうか?
どれだけ金があっても、仕事が忙しくっても、そんなどうってことのない時間も持てないようじゃ、この人生にどれだけの価値があるのか、わかったもんじゃないんだぜ。
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| Paris |
けれど、すべて欲しがっていちゃ、無限に働かなくちゃいけないんだ。そうこうしているうちに、働くことそのものが目的になってしまう。働いて金を稼ぎ、本当に必要ではないものを買い込むために働くことになっちまうんだ。消費することそのものが目的になってしまうんだ。しかし、どんなに金を稼いで、呑ないものをため込んでも、それをすべてこの世において、何時かは死んでゆかねばならないんだぜ。俺達はこの世界から、何もかも一時的に間借して暮らしているだけの根なし草なのさ。
本当に大切なものは、ほんの少しだ。
それを見失ってはいけない。俺の業界は、異様に離婚率が高いそうだ。未婚率も高い。女性と知り合う機会も少ないし、運良く結婚できても、仕事は夜討ち朝駆け。嫁さんの顔を見ることなんか、週に何日あることかってカンジだ。俺は自分の生き方そのものにも、大いに疑念を感じている昨今なんだ。
だって、おかしいだろう?こんな生き方。
だれもかれもが自分を見失って働いて、自分を見失って流行に踊らされて金を使い、自分を見失って消費する。中毒みたいだ。
一体誰の為に?
もっと自分の主体性を取り戻していかないといけないぜ。この糞ったれな社会をすっかり覆い尽くしている複雑なシステムとやらにからめ捕られて、俺達は息つく暇もありゃしないんだからな。こんなんで本当に生きていることになるのかい?
システムは本来、人間の為にあるはずのものなのに、今ではすっかり人間が社会システムそのものに奉仕して生きている有様だ。システムなんてものは、所詮幻想だ。自分の目で見たもの、耳で聞いたもの、肌で感じたもの、自分の頭で考えたこと。それらをまずは自分の判断の基準に置きたいもんだぜ。
読者諸君、失礼する。そうは言っても今日もまた夕方から、打合せが入っているんでね。これが俺の人生さ。やってられないぜ。
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