2012/12/29

Post #681

Jalan Legan,Kuta,Bali
本日、寸暇を縫って17枚プリント。
寒い時期のプリントは、なかなかに辛い。恒温機を使っていないので、印画紙の反応も遅いんで、枚数も伸びないしね。すると、勢いリズムというかテンポが狂ってくるんで、写真の上りもイマイチな気がしてくるんだよ。けど、やっておかないと未プリントのネガが、山のように溜まっていく一方だ。少しづつでも片付けていかないと、マジで老後の楽しみになっちまいかねん。いや、俺の老後には印画紙も薬品もきっとこの地球上から無くなっているに違いないぜ。やっぱり、今日もやっておいて正解だったな。
しかし、次にプリントできるのは一体いつになることやら。何だかんだと予定が詰まっているんだよね。暇だと思ってた12月も、実際のところ、雑務に忙殺されて全然プリントできなかったしなぁ。とはいえ、儲かっているわけではないけどね、まことにもって残念ながら。
来年は、金と暇の両方を手にすることができるように、なんかイイ方法を考えないといけないなぁ。
読者諸君、失礼する。御機嫌よう。

2012/12/28

Post #680 Woman On The Corner,Singapore

Singapore
今日は気が付いたら、とんでもない山道に迷い込んでいた。道路看板に従って走っていたら、峠道に迷い込んでしまったのだ。
人生というのも、こんなようなもので、気が付くと細くくねった峠道を走っているような状況はよくある。そんなの俺だけだろうか?しかし、それでこそ面白くなってくるというものだと思うのだが、どうだろうねぇ。
さて、今年がそんな道だったのか?それとも、来年が山道になってるのか?それは分からないってもんだな。なかなか楽しみだ。
読者諸君、失礼する。明日こそはプリントしたいなぁ・・・。

2012/12/27

Post #679 Kite On The Wall,Bali

Ubud,Bali
俺が訪れたのは、バリの中でも伝統芸能の町として知られるウブドという町だった。昔の日本のようだった。おっさんたちは、口々にライステラスを見たか?と訊いてきた。見ていないというと、この道を行けばライステラスがある。とてもキレーだぞ、と指を差してくれた。
で、行ってみるとそれは棚田だった。稲作民族日本人の端くれたる俺には、どこかで見たことのあるような風景だった。もっとも、ここバリでは、三毛作がフツーだそうだ。だから、植えたての苗の田もあれば、青々と稲穂が風にそよいでいる田もあった。そして、稲刈り真っ最中という田もあった。つまりはのどかなところなのさ。そんなところでしばらく暮らすことが出来たら、俺はもっと善良な人間になっちまうことだろう。
ウブドでは、しばしば凧揚げを目にした。高い建物などないんだから、ふと目を空に向けると、あちこちに大小さまざまな、蝶や鳥を象った凧が舞っているのが見える。子供だけではなく、大人も楽しんでいる。いや、むしろイイおっさんたちは、かなり真剣に取り組んでいるようだ。
夢のような、不思議な風景だった。忘れられないのさ。
写真を撮ってみたが、まるで豆のようになってしまう。かといって望遠で撮っても、この広々とした空間の中に、多くの凧が競い合うように、戯れるように飛び交っている不思議な、夢のような風景を鷲掴みすることもできない。写真には自ずから限界がある。人間の脳は、うまいこと広角と望遠のデータを組み合わせているのだ。
目に、焼きつけておくしかないのだ。
俺に出来るのは、壁に止められている凧を、その思い出のよすがとして、写真におさめるだけのことさ。
それはそうと、なかなかプリントする時間が持てないもんだな。いつまでもジジイの小便みたいに、仕事が続いてるぜ。俺の予定では、12月は暇を持て余して、家に引きこもって毎日のようにプリントしてる予定だったのに・・・。おかしい。こんな調子じゃ、あっという間にジジイになって、プリントは老後の楽しみにってことになっちまうぞ。ここは一丁、何か仕事を巧く断る方法を編み出さねばならんな。
読者諸君、失礼する。今日は仕事の打合せやら、年賀状やら請求書やらで、少し目が疲れちまったのさ。俺はもうおっさんだから、目を大切にしないといけないのさ。いい女が歩いてきても、分かんないのは困るだろう?