2014/06/15

Post #1167

澳門
今日一晩働けば、ここ一年近く続けてきた契約が終わるんだ。ここ一年、経済的には安定していた。もちろん低値安定ではあったが。けれど、納得いかないこともたくさんあった。そういうのがつもり積もって、すっかりうんざりしちまったわけだ。
身体だって、この抵抗力のなさはエイズにでもかかってるんじゃないかって心配になるほど、ガタガタになっちまつてる。たまらんぜ。もう若くないんだ。
で、そんな暮らしも、今日で一区切りだ。自分で独りで商売してる唯一のメリットは、やはり自分の判断でアクセル踏んだり、ブレーキかけたりできるところだ。それ以外には、何もないね。
読者諸君、失礼つかまつる。どうして人間は、いつまでも子供のように楽しく生きられないんだろうねぇ?もっとも、もう一回やってみるかいって言われても、お断りだけどね。

2014/06/14

Post #1166

Essaouira,Morocco
今日は、親戚のおじさんの一周忌だった。
いろいろな想いが胸中に去来する。それを言い表すことはできない。
言い表す事が出来ないんだったら、それについては黙っていよう。

読者諸君、失礼する。自分が死んだあと、誰が自分を懐かしんでくれるだろうか。

2014/06/13

Post #1165

Istanbul,Turk
毎朝、駅から歩いて帰ってくる道すがら、たくさんの猫を見かける。
何匹もかたまって、じっとこっちを見ている奴らがいる。中には舌をしまい忘れてる奴もいる。
ネコにとっては、目を合わせるのは敵意を顕わすサインだ。
じっと見つめずに、瞬きすることで、敵意がないってことを伝える事が出来るんだそうだ。

今朝も、黒猫と三毛猫が、激しく喧嘩しているのを見かけた。
つまらないからやめろと言って聞かせようとしたら、すぐそばの窓がガラリとあいて、唸り声をいぶかしんだおばさんが、迷惑そうな顔を出した刹那、ネコたちは唸り叫びながら、走り去ってしまった。

ネコのうろうろしている町は、好きだ。
ネコが草むらで眠っているような町は、いいものだ。

もちろん、ネコのきらいな人もたくさんいるだろうが、ネコがうろうろしていられる町は、まだ人間が路上に生活の軸足を、せめてつま先程度でもおいている町だと思える。だからこそ、写真を撮って歩いていても、面白い風景に出会えるってもんさ。

ねぇ、どうして人間さまってのは、ネコほど気楽に生きてゆけないんだ?
読者諸君、失礼する。どうにも、こんな惰弱な事を書き散らすなんて、俺もどうやら焼きが回ったみたいだな。