2015/08/12

Post #1590

Ubud,Bali,Indonesia
人生にホントーに必要なものは、たぶんそんなに多くないはずだ。

最近、よく思い出す言葉がある。たぶん高校生くらいの頃に読んだんだと思うんだけど、定かじゃないな。レゲーの神様ボブ・マーリーの言葉だ。何かのインタヴューで、ボブがそう答えたっていう断片的な記憶なんだけど。
インタヴュアー 『あなたはBMWを持っていますか?』
BMWはもちろん、ドイツの高級車だ。
ボブ・マーリー 『いや、持ってないよ。けど俺は別のBMWを持ってるんだ。ボブ・マーリー&ウェラーズだ。俺はBMWを欲しいなんて思わないけど、このBMWが俺にはふさわしいよ』

なんてカッコいいんだ、ボブ。さすがだ。
今思い出しても、かっこよさにしびれる。
虚飾でもはったりでもない、図太い自信を感じるよ。
ニンゲンは、資産や持ち物や姿かたちで評価されるべきではなく、その行いで評価すべきものだと言われているように感じるぜ。

読者諸君、失礼する。俺はボブ以外のレゲーはあまり好きじゃない。ボブの魂のこもった歌の前では、形式を踏襲しただけの安っぽいものにしか聞こえないんだ。残念なことさ。

2015/08/11

Post #1589

HongKong
子供じゃなけりゃ誰でも、二つ以上の顔を持ってると清志郎は歌っていたな。
世の中たいていは、何らかの仮面をかぶって生きてるものさ。

確かに裏表なく生きるのはしんどいもんだよ。
けど、俺はできるだけ、素のままで勝負したいと思ってるんだ。
なんの虚飾もはったりもなく、嬉しいときには笑い、悲しいときには泣き、腹が立つときには怒ればいいと思ってるんだ。簡単なことだろう。人の目なんか気にしちゃいないさ。
だって、俺の人生なんだもの。俺以外の役を演じて生きるのなんて、まっぴら御免さ。
俺は俺流なのさ。
俺の人生の主人公は俺なのさ。イイことも、悪い事も、素顔の素面で受け止めるのさ。

大人げないって言われたって、構やしないぜ。

読者諸君、失礼する。脱ぎ捨てた仮面は、そうそう格好のいいもんじゃないな。

2015/08/10

Post #1588

Izmir,Turk
珍しく仕事が休みだったので、東京に住む友人が勧めてくれた河鍋暁斎の展覧会を、丸の内の三菱一号館美術館に見に行ってきた。
なかなか面白かったよ、ありがとうとメールを送ると、なんとなく一緒に食事でもどう?なんて話になってので、たまにはってことで、銀座の裏通りにあるトルコ料理屋に行って食事をとることにした。
彼女はトルコ料理なんて食べたことないって言っていたけど、中華料理やフランス料理と並んで、世界三大料理に数えられているんだぜって教えたら、まんざらでもないってことで、トルコ料理に落ち着いたのさ。イスケンデル・ケバブやキョフテなんかを二人でおいしくいただいてきたのさ。
正直に言って、俺が久しぶりにトルコ料理を食べたかったのと、せっかくの機会だから、普段お互いにあまり食べないようなものがイイだろうって思ったんだ。
で、トルコやモロッコに旅行した話をしたり、昔話に花を咲かせたりしたんだ。
俺の不徳の致すところで、久しく会っていなかった友人だから、話は尽きない。
けれど、少年時代に濃密な時間を共有していたから、まるでそんなブランクなんかなかったみたいに話は弾むのさ。おかげさんで、すっかり夜も更けちまったぜ。
また、時間を作ってゆっくりと話し合いたいもんだな。

そんなわけで、今日はトルコの中堅都市、イズミルのバザールの写真をお送りしよう。
地中海の日差しにまぶしい光に照らされていた、あのバザールの喧騒がどうにも懐かしいぜ。

ちなみに、昼は独りで名古屋名物『みそカツ』を食ってきた俺なのさ。なにしろ俺は自分のことを、日本人である前に尾張人だと思ってるんだからな。そう、信長や秀吉と同じ尾張人だ。赤みそがないと生きちゃいけないのさ。

読者諸君、失礼する。しかし、どうにもエンゲル係数が高い一日だったなぁ。こりゃ明日からまた節制しないといけねぇな。