2011/11/07

Post #359 Surer Heavy Backache

君は、息をするのもつらいほどの腰痛を経験したことがあるだろうか?今の俺の状況がまさにこれだ。
鏡を見てみよう。痛みのあまり体がよじれている。まるで汚染された海で捕れた奇形の魚のようだ。
もう何日も続いている。一向に良くなる気配もない。これが普段ならさっそく行きつけの整体に行ってメンテナンスするか、家の近所の整形外科に行ってレントゲンを撮ったりするんだろうが、出張中だとそうもいかない。痛いからといって、宿で寝ている訳にもいかないんだぜ。仕事は最終局面だ。もう少しで上がりなんだ。痛い痛いって、ベッドで丸太のように転がってるわけにはいかないんだ。俺には代打はいないんだ。そう、俺も男だ。この男の商売、信用が第一だ。一度ケツを割ってしまえば、2度とオファーはこない。常に全力投球だ。控え選手もストッパーもいない、しかも毎日先発出場だ。
こりゃ、ヘヴィーだ。なかなかにキビシー状況だ。年を取るってのはこういうことか。人生には往々にしてキビシー局面が訪れるが、こう毎度まいど痛風だの結石だの、腰痛だのに襲われると、あまりの情けなさに、思わず笑えてくるぜ。笑わせんなよ、笑うと腰が痛いんだ。
そんな状況なのに、今日はクソ重いロッカーを2階まで上げてくれなんて頼まれて、泣きそうになったぜ。もちろん、途中で断念した。俺の腰が砕けちまうぜ。
Bruxelles
現場の帰りに、葛根湯とフェイタスを買って帰るんだ。痛む身体を引きづって宿まで帰るのさ。もう少しの辛抱だ。もう何日か、この痛みを背負いながら、無様にイタタッと呻きながらも乗り切っちまうんだ。そう、もう少しの辛抱だ。
読者諸君、こんなつまらない話ですまないね。全く申し訳ねぇこった。けど、これが俺の現実なのさ。そう、俺はフィールドに出て、自分の食い扶持を稼ぐために戦ってるんだ。身体をボロボロにしながらね。そうここは荒野に他ならないけれど、俺が生きる場所は、とりあえずここしかないんだ。誰かに強要された訳でもなく、自分自身で選んだ道なんだ。たとえ周りからどんなに無様に見えようとも、自分の選んだ道を、這いずってでも進んでいくのさ。それが人生さ、ロックンロールさ。文句はないぜ。そんなことで諸君、失礼させてもらうとするぜ。

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