激しい雨と風が打ち付けている。そんな中、俺は遠い北欧の冷たい夜を思い出す。
俺が暮らすこの日本のはるか彼方、ヘルシンキでも人々は今日も営みを続けているだろう。当然のことだ。けれど、その当然のことに思いを馳せるとき、俺はいつでも眩暈のような感覚を覚える。
もちろん、俺が引き籠るよううにして暮らす2DKのすぐ外側にも、多くの人々が、喜怒哀楽を抱えながら、生きている。それはまた、緩やかに死に向かって歩んでいると言い換えることもできるだろう。俺も、君も、みんなそうさ。
俺の撮った名も知らぬ人々は、俺の知らぬ間に年老いて、いつか死んでいく。もし、運よく俺の写真を残すことができるのなら、いずれそれはどれも無名の人々の遺影となるわけだ。しめしめ。
読者諸君、失礼する。気圧がさがると、ナーバスになる。メランコリックになる。独りの夜はなおさらだ。
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| Helsinki |
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| Helsinki |
俺の撮った名も知らぬ人々は、俺の知らぬ間に年老いて、いつか死んでいく。もし、運よく俺の写真を残すことができるのなら、いずれそれはどれも無名の人々の遺影となるわけだ。しめしめ。
読者諸君、失礼する。気圧がさがると、ナーバスになる。メランコリックになる。独りの夜はなおさらだ。
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