2012/06/25

Post #575 車を転がしても、どこにもたどり着けない

昨日の午後から、今日にかけて世間様並みに仕事が空いたので、ブラブラしていた。
ヨコハマに住んでいる知人が、鎌倉に遊びに来ているというので、久々に食事でも一緒にどうってことで、俺は車を転がして、ホテルのある小田原から鎌倉まで行ったんだよ。距離にしておよそ40キロ。名古屋人の俺の感覚では一時間もあれば、余裕のはずだった。更に余裕を見て1時間半後に約束したんだが、どうにもこのあたりは道が狭い。狭いッたら狭い。結局2時間30分もかかってしまった。冗談じゃない。俺は解き放たれた競争馬のように車を転がしたいのに。
で、そのあと結局、横浜の中華街までドライブして友人と夕食をたらふく食べて、家までお送りしてきたんだ。もちろん、そのあとひたすら車を飛ばして小田原に戻ってきたときには、日付はとっくに変わっていた。
HomeTown

そして今日。一日仕事がOFFになってしまったんだが、一日ホテルでだらけているわけにはいかない。掃除してもらわなけりゃならないからな。で、カメラを握りしめ、小田原城に行ってみたり、さほど広くもない昭和の香りがプンプン漂う小田原の中心街を歩き回ってみたんだ。
どこに行っても、同じような日本の地方都市を歩きながら、イスタンブールやマラケシュの市場を歩いているようにイメージすれば、もっと写真が撮れるだろうと考えていた。しかし、目に映る人々はおなじみの平たい顔族だ。ふと、そんな感覚に目覚める瞬間が訪れるのだが、それはなかなか持続しない。うむ、ここはひとつ自分自身が日本人じゃないとイメージするべきなんだろうか。これは今後の大きな課題だ。
ぐるぐると半日も歩き回ったおかげで、安い駐車場も見つかったし、すっかり小田原で迷うことが無くなった。それは大きな収穫だったな。自分の内なる領土が拡張されたということだ。
で、歩き疲れてホテルに戻った俺だが、相も変わらす暇を持て余していた。そこで、性懲りもなく車に乗り込んで、今度は芦ノ湖まで車を転がしてみた。夕方の芦ノ湖は、閑散としている。どんよりと曇った空が、これまた陰気な雰囲気を盛り立ててくれるぜ。しかも気温も低く、どこか肌寒い。岸辺にはブラックバスを釣っているのだろうか、ぽつぽつと釣り人の姿も見えるが、こんなに肌寒くっちゃ、魚の活性も下がっちまうというもんだ。そして、気のないカンジで湖畔の風景を撮ったり、陸に引き上げられたスワンボートを撮ったりしてから、旧の東海道と言われる峠道をひた走って戻ってきたんだ。
充実した休日だったのだろうか?なんだか不完全燃焼な気もするぜ。車を転がし続けても、どこかに行きついたといいう気がしてこないんだ。しかし、まぁイイだろう。人生ってそんなもんさ。

読者諸君、失礼する。相も変わらず本文と写真に何のカンケーもなくてスマン。しかし、紙芝居じゃないんだから、そんなカンケー、必ずしも必要ないんじゃないかって俺は思ってるんだけどね。

2012/06/24

Post #574 I Send You

今夜も懲りずに一枚の写真を君に送ろう。
毎日まいにち、飽きもせず、同じような写真を君に送ろう。
なぁに、マンネリでも飽きなきゃいいのさ。
全日写連の皆さんのように気の利いた写真ではないかもしれない。
決定的な瞬間が、劇的におさめられているわけでもない。
モチロンそれほど上手い写真とも思っちゃいないがね。
けれど、俺は毎日君たちに、つまらない写真をおおくりしよう。
そのつまらなさこそ、その気の利かなさこそ、この世界の断片そのものにふさわしいと、俺は勝手に思っているのさ。
Tokyo
けれど、それでいいのさ。何故ってこの世界そのものが、気も利いちゃいないし、何かとつまらないことばかりなんでね。

読者諸君、失礼する。今夜はもう眠るぜ。

2012/06/23

Post #573 旅から旅のドサまわり

土砂降りの雨の中、車を飛ばして辿り着いた。
仕事を終えて宿に向かうと、ぐったり疲れ切っていた。駅前のホテルの周りには、飲み屋ばかり。しかし、先は長い。しかも市県民税をもぎ取られるようにして払ったばかりだ。そんなところに行って浮かれているわけにはいかない。世の中には数多くの問題があるが、酒を飲んで解決する問題は一つもないのだ。
金曜の夜ということで、街はそれなりににぎわっているが、どうにも場末感が漂っている。
今日は疲れているんで、写真をUPしてさっさと切り上げさせてもらうとするか。
Tokyo
読者諸君、失礼する。毎度のこととはいえ、俺の仕事は旅から旅のドサまわりだ。