2014/04/05

Post #1096

Goagajah,Bali,Indonesia
ゴアガジャの洞窟に関しては、先日触れた。観光案内のつもりはないので、それ以上は触れない。地球の歩き方でも見てほしい。
それよりも、俺の関心を惹くのは、やはり人間だ。

女たちは、境内のそこかしこで、ココナツや果物を売ったり、コカコーラを売っている。
午前中とはいえ、気温は高い。さすが南国だ。
誰しもその手のものについ手を伸ばす。
ここは神域なので、俺たちも含めて観光客は、腰に『サロン』というのかな、バリの正装を模した面の布を巻きつけないといけない。
半ズボンやミニスカートのままなんて、以ての外だ。
Goagajah,Bali,Indonesia
男たちは、三方に壁のない石造りの舞台のような中で、祠にかかげる幟だろうか、ヤシの葉のようなものを黙々と編んでいる。
そして、この中には、時折涼しげな風が吹き抜ける。
日差しは、とても強かった。

読者諸君、失礼する。この項、明日も続く。しかしなんだか、こういうのって紙芝居みたいだなぁ。

2014/04/04

Post #1095

Goa Gajah,Bali,Indonesia
田舎道は、次第に森の中に続き、細い下り坂へと変わっていった。
そして下りきったところに、石で造られた泉があった。
泉には、これまた石で造られたアプサラスだろうか6体の女神の像があり、その胸元から水が注がれている。
アプサラスはインドの水の精。妖艶な若い女性の姿で現れ、修行者を誘惑するという。
古のバリヒンズーの修行者たちが、洞窟の中で修業を重ねたというゴアガジャに、相応しいのか、相応しくないのか、よく考えるとわからないね。

この写真を撮った直後、俺は石の表面のぬめりに足を取られ、この泉に足を突っ込んじまった。
それもまた、アプサラスの誘惑か?

読者諸君、失礼する。

2014/04/03

Post #1094

Mr.Madi,The Taxi Driver
俺たちが泊まっているホテルからゴアガジャまではタクシーだ。
ホテルと契約しているマディさんが送ってくれる。彼は産まれも育ちもバリの山間の街、ウブドのプヌスタナンという集落。とても気のいいおじさんだ。明朗快活を絵に書いたようなナイスガイだ。笑顔を見れば、君も納得するはずだ。彼の息子も同じ仕事で、空港迄俺達のような観光客を送り迎えしている。マディさんは綺麗に磨きあげられたトヨタ車でゴアガジャのそばまで送ってくれた。なんの事はない道端でおろされたんだ。
俺たちは、マディさんと迎えの場所と大まかな時間を取り決め、ゴアガジャこっちと書いてある看板に従って、田舎道を歩いていった。
読者諸君、失礼する。次回に続く。