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| 名古屋市、大須 |
きっと、ジャン=ジャック・ルソーも永遠平和のために🔗を書いたイマヌエル・カント🔗も、脳内お花畑野郎と散々コケにされたことだろう。
そもそも、人間というのは他と差別化することで自律性を確立しようとする悲しい性の生き物だ。それは、アマゾンの奥地の部族も、近代国家も何ら変わりがない。
隣の部族が父系家族なら、うちは母系家族を正当なものとして差別化しましょう。
母系家族の連中なんて、なんて文化的に遅れた奴らなんだ!あんな奴らは人間じゃない!しらみの仲間だなどと、自分たちで作った差異にとらわれる。そして、自分たちの観念にとらわれて、同じ人間を悪魔かはたまた生きる価値のない野蛮人だと忌み嫌い出す。
この父系家族と母系家族を、任意に入れ替えてみても同じだ。
キリスト教徒とイスラム教徒、専制国家と民主国家、富裕層と労働者階級、左派と右派、改憲派と護憲派、王党派と共和派、etc,etc...AsYou Like!
その自他の区別を認めず、敵視する限り、人類は無限に殺しあっていかなければならない。病院や学校を壊しあい、無害な子供や女性を焼き殺し、男たちをハチの巣にする。
人類って、バカなんじゃない?
そんな世界で無敵でいられるのは、どんな奴か。
君が身体を鍛え続け、格闘技を極め続けたら、人類最強の達人になったなら、それは無敵なんだろうか?
無敵による安心は、世界最強の軍隊を持っているきまぐれな王様だけのものなのか?
違う。
俺は断じて違うと思う。なぜなら俺はみんな大好き脳内お花畑野郎だからな。俺の頭の中には色とりどりのルピナスやガーベラが咲き乱れているのさ。おめでたいことだ。
敵を作らないこと。棍棒を振りかざすことなく、だれも敵視しないこと。
そして、共通の法に基づいて、正々堂々と正しいことを主張すること。
そう振舞うだけで、俺も君も、たちまち無敵の人だ。失うものがないヤケクソのローンウルフ型犯罪者のことじゃないぞ。間違えちゃだめだ。
すべての争いは、幻想から生み出される。あいつは敵だと名指しし、彼我の違いを強調し、憎しみをあおることから、生み出さる。
しかし宗教や国境、社会体制、そういった幻想を一旦横に置いてみれば、目の前にあるのは、空と大地と海、そして様々な生き物とともに生を享けた人間だけだ。
生きて、老い、病み、死んでゆく定めの人間だけだ。
皆がそう認識したとき、だれもがみな無敵の存在となるんだ。御目出度いことだろう。
頭を冷やせ。そして寛容になるんだ。君がたった一人のかけがえのない君のように、だれも皆まったく同じ奴なんていない。寛容になることなしに俺たちの子供たちが22世紀を迎えることなんか出来っこないんだ。
そういえば、ジョン・レノンはWAR IS OVER IF YOU WANT ITと掲げていたな。

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