2011/10/17

Post #338 Naked Eye #17

今日から原宿で仕事をしているんだ。若者の街だ。俺がガキの頃もそうだった。竹の子族とかいう訳のわからん、ファッションの連中がごまんといて、何だか訳の分からん踊りを踊っていたっけ。
若い子はいつだって、訳の分からん格好をしたがるものだ。まぁ、俺にしても年長者からは、訳の分からん悪趣味なファッションセンスだと酷評されるんだが。
それにしても、この街で売っている商品は、どれもこれも子供だましのものばかりだ。そのせいもあって、俺のような中年には、この街は何だか居心地が悪い。変わった格好の女の子を見るのは、悪くはないんだが。
現場のすぐ周りには、黒人のアンチャンたちがたむろして、どうでもいいような服や帽子を売ってる店がある。通りを歩けば、そんな黒人ばかりだ。
しかし、俺の仕事は始まったばかり。緊張と慄きで心はいっぱいだ。構っている暇はない。
Paris
いくつになっても、初めての現場に赴くときには、結構緊張する。極端に口数が少なくなるか、異様に饒舌になるかだ。しかし、今では一人で商売をしているので、現場に向かうあいだ、ひっきりなしにハイテンションでジョークを飛ばしまくったりすることは、めっきり少なくなった。独りでそんなことをやっていたら、間違いなくシャブ中だ。職務質問されたら、一発で逮捕されちまうだろう。
けれど、だからといって押し黙っていたりすると、異様につかれる。やはり酒を飲むのも、仕事をするのも、賑やかにやったほうが勢いでうまくいくような気がするぜ。
読者諸君、失礼する。君たちは仕事如きで緊張したりするんだろうか?所詮単なる金儲けなんだから、そんなに固くなることもないとは、いつも思ってはいるんだがね。

2011/10/16

Post #337 Naked Eye #16

本日、特にお話しするようなこともない。
今日から東京に出張している。恵比寿界隈に宿をとっているんだ。新宿や池袋と違って落ち着いたところだ。結構なことだ。職務質問とかされないことを祈ってるぜ。
Bruxelles
今日はいささか食べ過ぎてしまった。明日から現場乗り込みだといのに、不覚だ。
こうしていても眠くて仕方ない。だから今日はさっさと眠らせていただくかな。
読者諸君、失礼する。時にはこんな日もあるってことさ。

2011/10/15

Post #336 不機嫌な一日

昨日の夜中に、つれあいと口論になり、おかげで今日は一日、憮然として暮らした。
たいていのことは我慢するように心掛けているが、風呂にゆったり浸かっている時に写真を削除しろと言ってきたのだ。俺がのんびり風呂につかっている時に、大抵もめごとは起きる。かなわないぜ。
結果的に削除された写真に関しては、先日のPOST Fearless Drunkerを参照していただきたい。
内心は憤懣やるかたないのだが、そんなとことで、もう付き合いきれんから出ていくとか言われると、まったくかなわんもんだ。
一体どこに行くっていうんだ、夜中の3時に?
やれやれ、仕方ない、ココは一つ削除には応じるとしよう。
しかし、自分が納得いっていないことを表現するために、まったく大人げないけれど、写真のあった個所にこれ見よがしに削除されたことを大きく書いておくか。

だいたい、うちの連れ合いが俺のブログを見ると、ロクなことがない。
スピード違反していることが発覚して、さんざん説教を喰らったこともある。あの時も風呂につかっていたっけ。まいどまいどご苦労さんだ。

今回は、俺の写真がわいせつ物陳列にあたると主張していたのだが、それは違うと思うんだがね。生殖器が写っているような写真なら、それで検挙されても仕方ないが、どこにもそんなものは写ってはいない。写っていたのはおっぱいくらいだ。だからどうした?
うちの連れ合いは、極度の心配性だ。
俺がそれで逮捕されると確信している。そして、俺が逮捕されたら、無実を証明するように努力尽力するどころか、とっとと見捨てると公言している。いつもそういう事を言われると、籍が入っていないということが大胆なもんだなと感心するぜ。

しかし、そんな事を理路整然と説明してみても、納得はしないだろう。話せば話すほど、おかしくなるばかりだ。俺には、法の許す範囲のなかで(まぁ、これもところ変われば事情も変わるだから相対的なモノだが)表現の自由があるが、家庭の中では、法律論とか憲法解釈とは別次元の要素が働くものだ。
よって、まったくもって不本意ながら、削除。
俺の表現の自由を放擲することを余儀なくされた対価に、何を主張しようか真剣に昨夜は考えた。条件闘争って奴だ。しかし、まぁなんかで穴埋めできるようなもんでもないしな。さんざんゴネては見たけれど、何もいい考えは思い浮かばなかったんだ。
おかげで、今日は一日不機嫌だ。眉間からしわが消えることがない。

俺は、大好きなメープルソープの写真集を想う。
メープルソープは、日本では花の写真でおなじみだが、奴はほんまもんの変態だった。
性器、それも男性の性器のオンパレードだ。
メープルソープは正真正銘のホモだったからね、最初の頃はそんなんばっかりだ。
さすがに、そんな写真をこの日本でおおっぴらに評価するわけにもいかないから、花の写真とかが取り上げられるんだろうが、あれはAIDSで体力が衰えたメープルソープが、人間の生殖器の代わりとして撮った、植物の生殖器に他ならないんだぜ。そう、花とは植物の生殖器官なんだ。
まぁ、今回の投稿をウチの連れ合いが見たなら、波乱必至だろうな。
投稿そのものを削除しろと言われかねん。
今日はこの辺にしておこう。もう遅いか?
本日、プリント。フィルム一本。24カット。今年の春のブリュッセル。ただ今乾燥中。
よって、今日は昨日プリントしたトルコの写真をのせておこう。
Istanbul,Turk
付き合いきれんから出ていくだの、俺が家賃を払っているにも関わらす出ていけだのと言われたが、どうせ明日から一月近く出張だ。その間一度も家には帰ってこないんだ。お互い頭を冷やすにはもってこいだろう。
読者諸君、失礼する。俺は不機嫌なんだけど、どうぞ皆さんは御機嫌よう。