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| Helsinki |
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| Helsinki |
すでに随分と遅い時間だったはずなのに、まだ日は沈み切っていない。さすがは北欧だ。時間の感覚がおかしくなってくるってもんだ。
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俺の手元には、深瀬昌久の写真集が一冊だけある。
『鴉』だ。この写真集を作るため、深瀬昌久は屠畜場に通い詰めたという。
『鴉』は凄まじいほどイイ写真集だ。
機会があったら、あなたも君も、御覧になる事をお勧めするよ。ただ、今時の写真とは異なる、情念の重さがズシリと伝わってくるような写真集だから、覚悟してみたほうがイイかもね。決して、『この写真ステキ♥』とかで済ませられるような写真集じゃないんだなぁ。最近は、そんな写真集って多くないかもしれない。『暇で退屈だから』なんて言う軽い写真ではなく、ズシリと重たい写真だったなぁ。
写真家が死んでも、写真は遺る。それが、写真のおそろしさでもあり、素晴らしさでもあり、あざとさでもあるかと思う。
あらためて、『鴉』をじっくり見ることが、深瀬昌久への供養になるように思うんだが、どうだろうか?
読者諸君、失礼する。深瀬さんのご冥福を心からお祈りする。
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