2013/11/26

Post #989

Rabat,Morocco
いい年をして、こんなことを言うのもなんだけど、真面目に働いていると、至極つまらぬ奴になってしまったように感じられてくる。
世間様一般で言うところのまじめに働くというのは、大きなシステムの中の歯車の一つに落ち着くことのようにも思える。
だとしたら、つまらなくて当然だろう。
そこにはどこか自己疎外の風が吹く。打ち込めば打ち込むほどに、自分とは関係のないシステムの中に、没入してゆく羽目になるのだ。
つまらなくて当然だろう。

女の子のけつでも追っかけまわしてる方が、よっぽど面白いぜ。
年甲斐もないって?
勝手に地球が太陽の周りをまわってくれただけさ。

読者諸君、失礼する。出来ることなら、放蕩無頼の徒に堕ちてしまいたい俺なのさ。

2013/11/25

Post #988

Singapore
雨が吹き荒れている。もう少し寒ければ、これが雪になるのだろう。

俺は常夏の国への旅を思い出す。

まったくの偶然で、この日本に生まれて、ここで生計を立てて生きている。
選んで望んでここに生まれてき訳でもないので、日本人が良いの悪いのととやかく言う筋合いでもない。たまたまさ。

時折、日本の社会の息苦しさにうんざりしては、ふらりと旅に出る。
旅に出れば、それは自分の生活にも自分の社会に対しても、ある意味で無責任な状態なので、無重力状態のように、気楽に過ごすことができるし、言葉も通じぬ見知らぬ街を気に入ったりもする。
けれど、そこを自分の安住の地とすることができるかというと、なかなかそうもいかないのさ。

そうなったとたんに、社会と自分の生活に対する責任が強力な重力でもって、俺を捕らえにかかることだろう。無責任な旅人の目には見えなかったあれやこれやが、目をつぶっても見えるくらいになってくることだろう。それできっと、その街も人々も、嫌になってしまうことだろう。

だとすると、ジプシーのように、一所に定住することなく、漂泊し続けるしかないのかもしれないが、それとて苛烈な営みで、日々の糧を得るのにも、日毎夜毎の骨折り損のくたびれもうけだ。

自由になるのに簡単な道なんて、どこにもないのさ。

読者諸君、失礼する。今年の年末にはちょっと台湾に行ってこようかと思ってるんだ。決して儲かっているわけではないがね。

2013/11/24

Post #987

Rabat,Morocco 
日本の政治のくだらなさには、もうずっとうんざりしているはずなのに、秘密保護法案をめぐる与野党の駆け引きとも言えないような猿芝居には、心底うんざりだ。

読者諸君、失礼する。人間に必要な秘密なんて、男と女の間の秘密で充分だろう?ちがうかい?