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2014/04/25
Post #1116
Zagreb,Croatia
写真について
『卓上一個の果物を撮る人も、戦乱の野に報道写真を撮る人も「道」においては変りはないのであります。
従って本当の道というものについて実践しようとすれば、果物を写すのも、戦場に出て写すのも同じ覚悟でなければならぬ。
そういう写真家が天下に何名か出なければならぬのであります。』
安井仲治
読者諸君、失礼する。
2014/04/24
Post #1115
神農老街、台南
人間がせせこましくなく、のんびりおおらかに暮らせる世の中ってのは、文句なしに良いものだと思う。
しかし実際はどうだ?便利にはなったが、それで忙しくなるばかりだ。
人間は、本来、自分たちが楽するために作り出した仕組みに、追いたてられているんだ。
まったく、冗談みたいだ。
それどころか、サラリーマン諸君の残業代をゼロにするという、とんでも法案が話し合われている昨今だ。厚生労働省は真っ青だ。いまに医療費がかさんで仕方なくなるぜ。
俺のような世間の大多数の凡庸な連中は、今以上に苛烈にこき使われて、奴隷のように扱われることになるんだろう。そうして身体を壊したり、精神がおかしくなったりしていくんだ。
政治家と資本家が悪だくみしてるのさ。
俺たちがのんびりおおらかに暮らせる日は、もう来ないのだろうか。
神農街の街歩きは、今日で終わろう。
君といつか、こんな椅子に座って、のんびりひねもす、写真のことや人生のこと、好みの女や小説のことなんかを、のんびり話し合える日が来るなら…。
読者諸君、失礼する。そんな無為な一日は、人生を豊かにしてくれる一日だ。少なくとも、残業まみれの一日よりも、遥かに価値があるさ。
2014/04/23
Post #1114
神農廟より
大きな視点からみてみれば、俺たちの人生なんて、この線香が燃え尽きるまでの一時と、大差無いようにも思える。
俺も、君もいつかはいなくなる。そして、覚えてくれている人すらも、いつかはいなくなり、俺も君も、はじめからどこにもいなかったのと、同じようなものになってしまうことだろう。
読者諸君、失礼する。写真は、そのどうしようもなく残酷な存在の様式への、ささやかな抵抗であると、俺には思える。君はどうだい?
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