2013/10/16

Post #969

Ubud,Bali,Indonesia
いつも不思議なんだけど、どうしてみんなデカい台風が来てるってのに、苦労して仕事に出かけていくんだろう?
そんなの日本人くらいなんじゃないかって思えてくるぜ。
真昼間から道端のあずまやでのんびりチェスをしてるような連中は、台風の時に苦労して出かけて行って、いつ来るかもわからない列車を待ってるなんてことはしそうにもないと思えるんだけど、どうだろうかねぇ。
俺なら、神様がくれたリフレッシュ休暇だと思いたいものさ。家に閉じこもって台風情報なんかみながら、のんびりさせてもらうのが理想的だと思うわけさ。
そんな苦労して会社や学校に行ったって、ついたころには疲れ果てて、ロクな仕事なんかできやしないってものさ。骨折り損のくたびれ儲けって奴だ。
一日くらいサボったところで、どうってことないさ。命がとられるわけでも、世界が終わるわけでもない。この宇宙から見たら、ハエの金玉くらいの価値もないだろう。
とはいえ、昨日の夜も堅牢なデパートの中で、吹き荒れる風も叩きつける雨もどこ吹く風で、みっちり仕事をしていた俺なんだけどね。
やれやれ。参ったなぁ。

読者諸君、失礼する。厳しいこの人生、一日でも多く、楽をしたいぜ。それも気の持ちようってことさ。

2013/10/15

Post #968

Ubud,Bali,Indonesia
インドネシア。
暑さが和らぐ夕暮れ時になると、道路沿いのロータリーなんかに、どこからともなく人々が集まり、市が立つ。
女たちは、粗末な台に乗せられた安っぽい時計や、下着なんかの商品を、真剣な眼差しで物色する。
その人々の間を、風が吹き渡る。

読者諸君、失礼する。

2013/10/14

Post #967

Praha,Czech
なんということのない街角。
誰も写ってはいないのだが、その古びた壁には濃密な人間の気配が刻み込まれている。
俺は、こういう景色が好きだ。あくまで卑近に親しむのだ。
読者諸君、失礼する。