2014/05/28

Post #1149

奥伊勢
この写真を友人に見せたところ、友人は高村光太郎の詩を教えてくれた。
『ぼろぼろの駝鳥』という詩だそうだ。
こんな詩だ。

何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。
動物園の四坪半のぬかるみの中では、
脚が大股過ぎるぢやないか。
頸があんまり長過ぎるぢやないか。
雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢやないか。
腹がへるから堅パンも食ふだらうが、
駝鳥の眼は遠くばかり見てゐるぢやないか。
身も世もない様に燃えてゐるぢやないか。
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢやないか。
あの小さな素朴な頭が無辺代の夢で逆まいてゐるぢやないか。
これはもう駝鳥ぢやないぢやないか。
人間よ、
もう止せ、こんな事は。

読者諸君、失礼する。しかし、どうしていったいこんな三重県の山のなかに、ダチョウがひょこひょこ歩いていたのか。俺には、今でも謎だ。

2014/05/27

Post #1148

奥伊勢
かったるい夜勤を終え、飯食って倒れ込むように眠って、かばりと起きたらもうこんな時間だ。
今日は印画紙を1パケか2パケ買いに行きたいから、早めに出かけようと思っていたのに。
昨日、仕事の前に25枚ほどプリントしたんだ。5年ほど前に行った香港の写真だ。
出来はイマイチだ。時間に追われるとイイのもんはできない。
で、気が付くと印画紙が残り少なだ。
仕方ない。無いものは買わなけりゃならないのさ。

というわけで、読者諸君、今日は失礼させていただくぜ。

2014/05/26

Post #1147

奥伊勢
ずいぶん昔、仕事で三重県の山の中を走り回っていた時期があった。
その時も、俺は若い衆と一緒に山間の県道を走っていた。一仕事終わって、もう夕暮れ時だった。
そいつらは、突然現れた。
ダチョウだ。
山間の寒村にダチョウとは、珍しい組み合わせだ。ダチョウって、アフリカとかにいるのが相場だからな。
面白がって車を停めた俺たちに、ダチョウどもは好奇心満々で歩み寄ってきた。

読者諸君、失礼する。これから夕方仕事に出るまでに、少しプリントするつもりなんでね。次回、お楽しみに。