2011/05/11

Post #180 雨の日の来訪者

今日も一日、激しい雨が降っているぜ。何といっても台風一号らしいからな。今年はおかしな天候が続くぜ。幸か不幸かこの雨の中、仕事の気配もない。電話もならなけりゃ、Eメールも来ない。仕方ないな、今日もプリント三昧だ。家から出ずに引きこもってやるさ。こんな雨の中、俺を訪ねてくるのは、カエルくらいだ。
では親愛なる読者諸君、お贈りしよう!彼が僕の友人、トノサマガエルだ。どうぞよろしく!
My Friend, My House
そんなこんなで、今日も今日とて、相も変わらずアムステルダム。
フィルム1本半、27カット出来上がり。
アムステルダムシリーズ、一体いつまで続くのか?先は長い。この後、ブリュッセルも、パリもある。ヘルシンキだってある。去年のトルコだって、まだ残ってる。どれも力作ぞろいだ、ネガを見る限り。俺はいつも未だ見ぬ自分の写真を夢想する。道は遠い。母を訪ねて三千里か、はたまた目指すはガンダーラか?それぐらい遠い。一日も早く仕上げて、一枚でも多く、君たちにお見せしたい。見せびらかしたい。面白がってもらったり、下手ッぴだなと呆れられたり、時には感心してもらったりしたいんだ!
そう、なんてったって写真は一人で見ていてもつまらないもんだからね。君の声をききたいもんだぜ。(あ~M社さんは、ほどほどにしてもらって構わないから)
だから、もっとプリントしたかったけれど、印画紙が無くなった。現像液は疲労しきった。もう限界だ、もうギリギリだ。連れ合いも帰ってきた。早く片付けないと叱られちまうぜ!仕方ない、今日はこれくらいで勘弁しておこう。人生は長いんだ、楽しみはとっておくのも悪い事じゃないんだろう。

てなわけで、昨日のプリントから行ってみようか?

Amsterdam
まぁ、写真のセックス・ピストルズたる偏奇郎のこの俺も、たまにはこういうフツーな写真も撮るんだぜ。というか、船は結構好きなモチーフで、昔からつい撮ってしまうんだが…。あぁそうそう、ご存じない方のために言っておこう、アムステルダム旧市街は運河の街なんだ。縦横無尽に運河が張り巡らされている。だから、そこいらじゅうに船を見かけるんだ。船に住んでいるような奴だっている。この街には、蜘蛛の巣みたいな感じで運河が設けられているんだ。つまり、車にはあまり向いていない街なんだ。まぁ、道幅も狭いしね。人々はたいてい自転車で移動しているみたいだぜ。

OK、調子に乗ってもう一発行ってみよう!
Amsterdam
実は俺は、こんなグルーミーなカンジの空が好きなんだ。なんだか、写真に物語性が付与されるよーな気がするのさ。なんだか怪しい鳥とか飛んできそうな気配がしてくるだろう。

OK、今日はあっさりとこんなところさ。一日家から一歩も出ずに無心にプリントしていると、あまりなにも考えないからな。これといって言うべきこともないってカンジだ。ホントはいろいろイロイロあるんだけれど、ふふふ…、かまやしねぇぜ、何が起こってもカエルの面に小便ってカンジさ。

読者諸君、失礼させてもらうぜ。明日は雑事がてんこ盛りなんだ。とっとと風呂に入って寝なけりゃ、明日の男の雑事に差し支えるぜ。こんな激しい雨の日には、家の中に引きこもって、心静かに読書をしたり、カエルの声でも聴いていたいもんなんだがな。

2011/05/10

Post #179 降り止まない雨の中、俺はブルースを抱えているのさ

思いっきり暇でござる。
5月に入ってから、仕事はぴたりと止んだぜ。すっきりするほど思いっきり暇だ。しかも、激しい雨が降ってるぜ。こっちはやむ気配なしだ。家の近所じゃカエルがケロケロ鳴いているぜ。まぁ、こんな日に仕事がなくて、ほっとしたといえばほっとするな。
あんまり暇で、時間を持て余すくらいだ。仕方ないな、今日は心置きなくプリントするか。
例によってアムステルダム、フィルム一本半、21カット。出来はまぁこんなもんかな。
今日お見せしようかとも思ったが、水洗した後、まだ乾かないんだ。だから、今日はお預けさせてもらうぜ。悪しからずだ。仕方ないさ、洗濯ものだって乾いてないんだから。
Shinjuku,Tokyo
ホントのところは、いろいろとあるんだけれど、ここで言っても仕方ない事ばかりだ。しかし、つい指が動いてしまうぜ。困ったなぁ…。俺の取引先の人間が、たまたま見ちまったら、ヤバイな…。
しかし、しかしだ、このリスキーなカンジがロックンロールな香りがしないかね。ふふふ…、仕方ないな。このまま行っとくか。
世間はデフレだ。すっと続いてる。インフレも大変だが、デフレも大変だ。おかげさんで、いろいろと驚くことばかりだ。しかし、安けりゃいいのか?いや、俺たちはいつの間にか、安かろう悪かろうじゃなくて、安くて高品質を求めるようになってしまったんだ。値段が上がっていくのは、ガソリンと税金くらいだぜ。
俺はどっかで、世界最高の品質、世界最強の価格競争力って話を聞いて、椅子からずっこけるほどびっくりしたぜ!なんてたって、世界最高のものを世界最低価格で買おうってんだからな、虫がイイにも程があるとは思わないかい?こんな事を抜けしゃぁしゃぁと放言する奴らが、この世間をまかり通っているんだ。そいつは結構なことだ。モノの値段も下がっていくことだろうよ、もう一回言わせてもらおう、結構なこった。それでみんなが丸く収まるのなら、こんな結構なことはないぜ、笑いが止まらないぜ。
しかし、どこかで誰かにそのシワ寄せが行ってることだろう。間違いないぜ。下請けの、あ~、最近は協力会社って持って回った言い方をしてるな、そうその値下げ協力会社の皆さんのキューリョーが削られているに違いない。ひょっとしたら、中国からやってきた研修生と呼ばれる人々が、とんでもない安値で働かされているかもしれない。それどころか、俺たちが手にするものは、ラベルだけがご立派な粗悪品かもしれないぜ。仕方ないだろう、安いんだからな。
OK、こうして安い金で働かされた俺達は、これまた安いものを買いたがるのさ。一円でも安くね。その挙句、世間はくるくる持ち回りで、またまた俺達の実入りは減っていくんだ。
仕方ねーだろう、それが世の中の仕組みだ。つまりはデフレスパイラルだ。

呆れるぜ。呆れてものも言えねーのさ。

俺自身は、モノの値段には正当な対価が支払われるべきだと思ってるんだ。つまりは等価交換だ。ふふふ…、鋼の錬金術師か、はたまたパチンコか。しかし、この社会は鵜の目鷹の目だ。少しでも安い金で自分の欲しいものを手に入れようとする。それは悪い事とは言い切れないけれど、ほどほどってもんがあるだろう。
安い金で、いいものを手に入れることなんか、本当は出来っこないのさ。安い安いと浮かれていると、腹をくだして血を流し続けて、死んじまうような目に合うに違いないぜ。
Shibuya,Tokyo
昔のカメラなんかも、家が一軒買えるほど高価だったそうだぜ。その頃のカメラは半世紀以上たっても、モノとしての存在感がビンビン放射されているのがわかるぜ。クロームメッキの厚さが半端じゃない。そんなのを見ると、つい欲しくなったりするぜ。たまらん物神性だ。まぁ、小遣いが無いから、そもそも買う気遣いもないけれどな。

ああ、そうだ。今いい言葉を思い出したぜ。『安物買いの銭失い』って奴だ。

読者諸君、失礼する。ココでは言えないモヤモヤ、つまりはブルースを抱えながら、明日もプリントするぜ、雨の音を聴きながらね。

2011/05/09

Post #178 Sexual Desire #6

なんだか、blogger の調子が悪くてPCから投稿できなくなってしまったぜ。まいったなぁ、なんとかならないもんですかねぇ?
しかも、男の仕事で現場に来てみりゃ、時間を一時間間違えてて、真っ暗な駐車場で暇をもて余しているんだ。仕方ない。スマートフォンでブログでも作るか?しかしですな、携帯にはたいして写真を入れてないんだなぁ。てことで、久々に評判の悪いSexual Desire シリーズでもいってみますかね。

女性の方には、いささか不愉快な写真かもしれないので、先に断っておくぜ。品性下劣でモーし訳ありません。
On The TV
兵庫県の日本海側は、神戸とかからイメージする兵庫県とは全く違う。俺が何度か仕事で通ったのは、国道9号線が山また山を縫って走るうらさびれた町々だった。もう何年も前の話だ。冬ともなると、この辺りでは、一晩で膝くらいの高さまで雪が積もる。現場につくとまずは車を停めるスペースを雪かきしてつくらなけりゃならない程だ。さすがに関西圏ではそこいらは定番のスキー場とされているだけあるぜ。
仕事が終わったからといって、羽目を外すような場所もない。それどころか、ケーヒ節減とやらで素泊まりで宿をとっていると、晩飯にありつくのも一苦労だった。
あるのは、関西圏最大級と銘打ったエロビデオ屋と峠にポツンと作られたトタンで出来たエロ自販機ばかりだ。人間、どこにいっても暇をもて余すとこれかよってカンジだ。
たまたま泊まった宿の部屋、有料アダルト番組のチューナーが壊れていた。フツーは壊れると見れないてのが相場なんだが、この宿のチューナーは、無料でアダルト番組が見放題だった。
外は寒い。しかも、真っ暗な闇夜だ。時おり見えるネオンは、場末の飲み屋のもんだろうか?とっくに盛りを過ぎ去った婆さんが、とんでもない化粧をして、カウンターの中におさまっているに違いない。ひょっとしたら、田舎ヤンキー候な子娘もいるかも知れないな。
そんなところで、銭を棄てるくらいなら、部屋でアダルト番組でも見てみるか?てなカンジだったぜ。なにせタダだしな。
う~む、これはこれで退屈なもんだな。
On the TV
あんまり退屈だったんで、写真をとってみたぜ。
モノクロでプリントすると、何がなんだかよく分かんないが、やたらと淫靡な味わいだ。TVの画面に映っているモノのほうが、実際の女性よりも淫靡なカンジだな。しかも、プリントすると妙なリアリティーが感じられそうだ。

読者諸君、今日はこんなところで失礼するぜ。なんせ今から仕事だからな。bloggerのチョーシがよくなっていたら、また明日会おう。