2013/12/29

Post #1003

Praha,Czech
なんとなく、写真を大きくしてみた。写真のブログっぽくていいだろう。もっと早くこうしておけばよかったよ。
今日は真冬の歩け歩け大会だった。
先日来、うちの内縁のカミさんとは冷戦状態が続いており、二晩続けて俺は居間のホットカーペットの上に、毛布にくるまって眠る羽目になっていた。
そして今日、外に煙草を吸いに行く態で外に出て、近所の川に向かうと、川の上流に向かってひたすら歩いて行った。
何しろ、ここんとこ二日くらいロクに食事もしてなかったんで、すきっ腹に空っ風、寒さが身に凍みないわけにはいかない。
しかし、俺は何時間も歩き続けた。
俺を導いてくれた川は、何時の間にやらちょろちょろとした小さな流れになり、暗渠になり、さかのぼることはできなくなってしまった。
そこで俺は、自分の家の墓参りに行くことにしたんだ。そのまま歩いて行っても、ほんの数キロだ。
墓参りは久々だ。
そのうち俺もここに詰め込まれることになるんだろうから、せいぜいうまいことやっとかないとな。死んでからも居場所がないってのは辛い。
で、そっから昔の実家の近所の知人でも訪ねてみようかと思ったんだが、やめた。
こんな、震え上がってすきっ腹な俺が行っても、迷惑だろうよ。
疲れたからと言って、都合よく喫茶店があるわけでもない。
ふと、かつて住んでいた家の傍の道、40年も前の出来事を思い出したよ。
通っていた幼稚園から、何故かその日俺は一人でとぼとぼと家路を目指して歩いていたんだ。
知れた距離なんだが、4歳だか5歳だかの小僧には、それは不安な道のりだったろう。
俺は泣きべそをかいていたよ。
そこに、俺のおふくろが自転車に乗って現れて、俺を家まで連れて行ってくれたというだけの話だ。
今日まで、ずっと忘れていた。
しばしば、居づらくなると、俺はふっと歩いてどこかに行ってしまうんだ。
冬の冷たい空気が清々しい限りだ。このままどこまでも歩いていけたらいいのにといつも思う。
そういえば、カメラを持ってくるのを忘れていた。

しかしあれだな、田舎道を歩くと、どうにもこうにも自民党支持者がそこらじゅうに住んでいるらしく、曲がり角ごとに、例の『日本をとりもどす!』といった我らがビッグブラザー安倍首相のポスターが貼られていて、胸糞悪くなる。田舎者は自民党は大好きなのさ。もし、黒のマジックを持っていたら、見つけるたびに、ポスターの中で自信満々な安倍首相の顔に、ヒットラーみたいなちょび髭を書き足してやりたいところだったぜ。

俺は、全体主義者、国家主義者は嫌いなんだ。
ロックンロールの対極にある存在だからな。
ついでに言うと、警察も空港の入管の職員も嫌いだぜ。

まぁ、それはいい。結局俺はすきっ腹のまま、5時間ほど歩いて家に戻った。すっかり日も暮れていたし、蛇革の革靴でカツカツ言わせながら20キロくらい歩いたんで、足の裏もすっかり冷え切り、痺れしか感じなくなっていた。次からはもっとあったかい靴で出かけよう。

読者諸君、失礼する。俺の貴重な一日が、こうしてつまらない感じで過ぎて行ったのさ。途中球形で立ち寄った神社で聞いていたヒヨドリの鳴き声は、なかなか心に染みたよ。

2013/12/28

Post #1002

Plaha,Czeh
俺が旅行に行っているうちに、日本はとんでもない方向に進んでいた。
①PKO活動の一環として、南スーダンに展開している自衛隊が、国連からの求めに応じて、前線で活動する韓国軍に、1万発の機関銃の弾丸を供与した。
武器輸出3原則が、あっさり破られた。さすが、安倍総理。戦後レジームからの脱却は速やかに進んでいるらしい。

②沖縄の仲井真知事が、安倍総理と会見して、辺野古埋め立て反対、普天間基地の県外移設のい方針をあっさりと転換。毎年3000億円ももらえるってんで、方針転換ときたもんだ。さすがは安倍総理、長年のごたごたも、金の力で無理やりにも解決か。まぁ、しょせん自分の金じゃないから何でも言えるよね。民意を無視も、戦後民主主義を否定するという方向で、戦後レジームの脱却というわけか。

③それでもって、安倍総理、政権運営一年を機に、靖国参拝。
俺は帰りの飛行機で配られる新聞の見出しを見て、驚いて、へらへら笑っちまったよ。
今このタイミングで・・・?アメリカ首脳陣が失望したっていうのは、もっともだよ。
まぁ、日本を取り戻すというのは、大日本帝国を再建するっていうことなんだろうな。
第二次世界大戦の戦勝国主導で作られてきた戦後レジームから脱却した先には、何のことはない天皇陛下万歳って言いながら、無謀な戦争ができる国がまっているということか。
そんときには、なんでも秘密で、政府に批判的な奴はとっととしょっ引かれることになるのさ。

バカバカしくて、何も言う気になれないぜ。
この国は、自民党のビッグブラザーたちのおかげで、どんどんとんでもない方向に進んでいく。これは面白くなってきたな。俺たちは、歴史的な転換期もしくはドンづまりに差し掛かっているのさ。
まったく次の選挙が楽しみだ。俺たち国民そのものが問われることになるんだからな。
後から振り返って、2013年は、この国の歴史の転換点だったってことにならないといいけれど、みんな金さえ儲かれば、なんでもいいんだろうか?

読者諸君、失礼する。カミさんとけんかして、昨日の夜から口もきいてない俺さ。

2013/12/21

Post #1001

Budapest,Hungary
かつて、写真家の中平卓馬は「とりあえずの敵が最大の敵」という名言を残した。
いいこというなぁ。
俺の敵はとりあえず、あれだ、自民党だよ。
漢一匹、相手にとって不足はないたぁ、このことだ。
アベノミクスとかに期待してるあなた、あなたのところにはうまい話は回ってこないから安心して!
しょせん、この世の中ってのは権利は無視され、義務は押し付けられるという、どうしようもない仕組みになってるんだから。期待するだけ無駄だって。
まぁ、それはおいおい皆にも分かってくることだろう。しかし、わかった時には、往々にして遅きに失しているというものだ。
俺は、高校時代、私立滝高校の社会科教師光岡先生から『一を聞いて十を知るが、二から九がまるっと抜けている』と絶賛された逸材だから、そこん所がわかりすぎるくらいわかる。
何事も、わからない奴にはわからない。ケツに火がついてもわからないものさ。
そもそも、お上を当てにしてる時点で、人生終わったって感じがするけどね。

まぁ、そげんこつはどうでもヨカよ。
明日から、旅行に行ってくるぜ。台湾だ。いい年こいて自分探しの旅だよ。なんせ、年明けたら45歳だ。四捨五入したら50歳だ。人生五十年。もう死んだも同然だ。リビングデッドだ。もう死んでるんだから、怖い物無しといったところだな。
夜市で散々食ってくるぜ。で、歩きながらマシンのように、写真を撮ってくるのさ。
カバンの中にはフィルムで山盛りだ。X線には気を付けないとな。
皆の衆、楽しみにしていてくれよ。
よって、明日からしばらくまた開店休業だ。

読者諸君、失礼する。中華航空に乗っていくのが、名古屋人としては気がかりなんだどね。なんせ、昔あそこの飛行機は名古屋空港で墜落して、たくさんの乗客が焼け死んだからな。