2014/06/14

Post #1166

Essaouira,Morocco
今日は、親戚のおじさんの一周忌だった。
いろいろな想いが胸中に去来する。それを言い表すことはできない。
言い表す事が出来ないんだったら、それについては黙っていよう。

読者諸君、失礼する。自分が死んだあと、誰が自分を懐かしんでくれるだろうか。

2014/06/13

Post #1165

Istanbul,Turk
毎朝、駅から歩いて帰ってくる道すがら、たくさんの猫を見かける。
何匹もかたまって、じっとこっちを見ている奴らがいる。中には舌をしまい忘れてる奴もいる。
ネコにとっては、目を合わせるのは敵意を顕わすサインだ。
じっと見つめずに、瞬きすることで、敵意がないってことを伝える事が出来るんだそうだ。

今朝も、黒猫と三毛猫が、激しく喧嘩しているのを見かけた。
つまらないからやめろと言って聞かせようとしたら、すぐそばの窓がガラリとあいて、唸り声をいぶかしんだおばさんが、迷惑そうな顔を出した刹那、ネコたちは唸り叫びながら、走り去ってしまった。

ネコのうろうろしている町は、好きだ。
ネコが草むらで眠っているような町は、いいものだ。

もちろん、ネコのきらいな人もたくさんいるだろうが、ネコがうろうろしていられる町は、まだ人間が路上に生活の軸足を、せめてつま先程度でもおいている町だと思える。だからこそ、写真を撮って歩いていても、面白い風景に出会えるってもんさ。

ねぇ、どうして人間さまってのは、ネコほど気楽に生きてゆけないんだ?
読者諸君、失礼する。どうにも、こんな惰弱な事を書き散らすなんて、俺もどうやら焼きが回ったみたいだな。

2014/06/12

Post #1164


根尾村水鳥
誰だって、最後は煙突から立ち上る煙となって消えてしまう。
もちろん、俺も、君も、どいつもこいつも。
なんだか憂鬱になってきたぜ。
ここんところ、何もやる気がしないのは、このせいか。それとも一年続いた夜勤のおかげさんで、身体の芯まで疲れ切っているのか。
プリントすらやる気にならねぇよ。どうしちまったんだ、まったく。

俺がいつか死んだら、まぁ、そん時はちょいとそこらに棄てといてくれ。あっと、それじゃ死体遺棄でお縄になっちまうのか。面倒くせぇ世の中だなぁ。
根尾村水鳥
人間が一人死んだことを、知ってか知らずか、ネコはのんきなものさ。

読者諸君、失礼する。このシリーズはもう今日でやめるぜ。辛気臭くなっちまうってもんだ。しかし、一体ぜんたい、俺たちの人生ってのには、どんな意味があるんだ?