2014/08/10

Post #1222

Mt.Srdi,Dubrovnik,Croatia

Mt.Srdi,Dubrovnik,Croatia

久々に激しい台風だ。
叩きつけるような雨が、窓に打ち付けている。
風が狂おしい音を立てて、吹き荒れている。
こんな日にも夕方から仕事に出撃しなけりゃならないなんて、まったくいかれてるぜ。
けど、日曜日じゃなかったら、世間の皆様も仕事に行くんだろう。

スルジ山にはナポレオンの時代に建てられた要塞が残っている。そして、そこは90年代のユーゴスラビア崩壊に伴う戦争で、激戦区になっていた。
いまではこの要塞は戦争博物館として使われている。
放牧されている牛が、どこからか遠征してきて、のどかに草を食んでいる情景からは、想像しにくいのだが、要塞の黴臭い壁には、落書きとともに弾痕があまた残っている。

読者諸君、失礼する。もう少し仕事に備えて眠っておくことにするぜ。

2014/08/09

Post #1221

スルジ山より望むドブロブニク旧市街
本日、いろいろあってほぼ写真のみ。

内戦で破壊されたスルジ山のロープウェイは、2010年に再建されたそうだ。

Mt.Srdi,Dubrovnik,Croatia
我々の常識では、ロープウェイで登った山頂に、のんびり牛が草を食んでいるというのは驚きだけれども、ここではどうやら当たり前のことのようだった。

読者諸君、失礼する。台風のおかげで、雨がずっと降り続いている。涼しいのはありがたいが、気分が滅入るな。

2014/08/08

Post #1220

Mt,Srdi,Dubrovnik,Croatia
あの日も暑かった。
ロープウェイで登った標高412メートルのスルジ山。俺たち、つまり俺とカミサンは歩いて降りることにした。
そして、下山道を間違え、炎天下の中、山道を歩き続けた。
日本の山と違い、ごつごつとした岩肌に、木もまばら。空気は乾いている。地中海気候だ。
手持ちのペットボトルの水は、とっくに減り、しかも生ぬるい。熱中症になってしまうんじゃないかって思っていたよ。

そんな中、見かけた白い馬。

一歩踏み出せば、きっと岩だらけの緩やかな斜面を、走り去ってしまうだろうと思い、静かにシャッターをきる。
なんとなく、道を間違えて良かったと思ったよ。

読者諸君、失礼する。まぁ、その後でも歩いて降りようといったカミサンには、ぶつぶつ不機嫌に文句を垂れていた俺なんだがね。